一般社団法人JCBI著作権流通部会が自民党のWeb3PTで発表

一般社団法人JCBI著作権流通部会が自民党のWeb3PTで発表

一般社団法人JCBI著作権流通部会が自民党のWeb3PTで発表

〜「日本のコンテンツNFTの安心・安全なグルーバル流通拡大に向けた環境整備の取り組み」について〜

​コンテンツ業界関連企業を中心に50社が加入する一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(略称、一般社団法人JCBI)の著作権流通部会(部会長:骨董通り法律事務所 岡本健太郎弁護士、副部会長:株式会社メルカリ 永井幸輔弁護士、早稲田リーガルコモンズ法律事務所 稲村宥人弁護士、部員:PwC弁護士法人 柴田英典弁護士)は、10月27日に、自由民主党 政務調査会 デジタル社会推進本部のWeb3PTに出席し、「日本のコンテンツNFTの安心・安全なグルーバル流通拡大に向けた環境整備の取り組み」について発表しました。

<発表資料>
https://drive.google.com/file/d/15KimbzkCsv6eYaRJEFkUAt288HFFR7z_/view?usp=sharing

アジェンダ
1. はじめに
・団体の概要
・本取り組みの背景
・課題の認識
・3つの取り組みの概要
・取り組みの基盤として活用しているパブリックブロックチェーン
2. コンテンツ領域の活用に特化したグローバル・パブリックブロックチェーン「Sanpō-Blockchain」
・Sanpō-Blockchainの概要
・Sanpō-Blockchainの特徴
・Sanpō-Blockchainの利用状況
・オープンソースコミュニティSanpōの活動
3. 取り組み①「ウォレット&コントラクトの法人KYC認定」
・非正規NFTによる消費者被害
・ウォレット&コントラクトの認定審査と告示
・NFT販売ページ上での認定マークの表示
4. 取り組み②「侵害対策ソリューションの提供」
・無許諾NFTによる権利者被害
・証拠の保全による侵害対策
・インセンティブの設計による侵害対策
5. 取り組み③「サービス連携に必要なオープンソースソフトウェアの無償配布」
・サービス間の相互運用性の不足
・ウォレットのソースコードの企業への無償配布
・ウォレットアプリのユーザーへの無償提供
6. まとめ
・JCBIによる安心・安全なグローバル流通拡大に向けた環境整備の取り組みの全体像

<Japan Contents Blockchain Initiative著作権流通部会とは>
JCBI、法律実務家等が共同で発足した、システム及び法律に関する検討部会です。ブロックチェーン技術をライセンス業務(コンテンツの管理・許諾)に用いることで、ライセンサー・ライセンシー両者にとって、利便性が高く汎用性のある著作権流通の枠組みを構築することを主な目的としています。
[部会運営]
部会長: 骨董通り法律事務所 岡本健太郎(弁護士)
副部会長:株式会社メルカリ 永井幸輔(弁護士)
早稲田リーガルコモンズ法律事務所 稲村宥人(弁護士)
部会員: PwC弁護士法人 柴田英典(弁護士)

JCBIは、今後もコンテンツ流通の円滑化、活性化のための適切なルールその他の取引環境の整備に取り組み、コンテンツ産業の発展に資する活動をしていきます。

【本件に関するお問い合わせ】
Japan Contents Blockchain Initiative 事務局 
info@japan-contents-blockchain-initiative.org


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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