日本のNFTコミュニティの育成を目的としたポップアップイベント”GMJ!” -Good Morning Japan- リアル展示会が東京・新宿で9月23日(金)- 25日(日)に開催!
日本のNFTコミュニティの育成を目的としたポップアップイベント”GMJ!” -Good Morning Japan- リアル展示会が東京・新宿で9月23日(金)- 25日(日)に開催!
JPNS FINEST 1/1 NFT ART EXHIB!! NFTアートの世界で活躍する知られざる日本人アーティストが集結!
デジタル作品のリアルスペースでの展示、NFTコミュニティの交流の場を作る実験的な試みとして、開催期間中はアーティストも会場に滞在し、初日の9月23日(金)は、17:00-20:00でオープニングパーティも開催予定。
GMJ! -Good Morning Japan-は、日本のNFTコミュニティの育成を目的とした一連のポップアップイベントです。 IRL(”In Real Life”「現実世界」)展示会の形をとって、GMJ!
アーティスト、コレクター、そしてあなたが誰であれ、暗号エコシステム内で新しい機会、コラボレーション、ディスカッションのきっかけになることを目的としています。
開催者と参加者が出会い、ここ東京のクリエイティブコミュニティを支え、成長することを願っています。
▼参加Artist:YOSHI SODEYAMA / KAORU TANAKA / TOMORO KINOSHITA / SAEKO EHARA / MANAMI SAKAMOTO / KAZUHIRO AIHARA / EM! / HANA WATANABE / JACKSON KAKI / ERI HARIGAI / YUUKI MORITA(順不同)
PRODUCER:BENOIT PALOP
■Good Morning Japan!! OFFICIAL web site:https://gmjpn.tumblr.com/
▼GMJ!” -Good Morning Japan-
▼会期:2022年9月23日(金)-9月25日(日)
▼開催場所:sleepingtokyo.studio
東京都新宿区富久町16-9御苑フラワーマンション101
https://www.sleepingtokyo.studio
▼OPNING PARTY 9月23日(金)11:00 – 20:00
■Sponsors:BENQ / エリートスクリーン®︎ / MUTEK JP / SLEEPINGTOKYO
GMJ!! 開催に寄せて
「Good Morning Japan!!」このタイトルは、ある意味で日本のNFTアートシーンがまだ目覚めていないことを指している皮肉とも言える。
デジタルアーティストが増え、そこから共に生まれて成長したNFTアートブームは、多くのメディアで紹介されて一般層にも波及し、アートシーン全体にも影響を及ぼす予感を感じて久しい。
今後も、ブームと冷え込みを繰り返しながらも、この世界は成長し、新たな文化を育てていくことだろう。
アート自体の存在も、2000年代以降、その価値基準は多様化し、ある意味では混迷している状況のように思う。
一方で、よりアートが一般化されたことで、人々が生きていく上で、物質的にも精神的にも人にとってアートが大切な一部であることは証明されたようにも感じる。それは、アートを作る人にとっても、所有する人にとっても。
アートを作り出す手法や方法論は、それこそ生み出す人の数だけ限りなくあるが、結局のところ、人が生み出し、楽しむものである中で、アートを構成する大切な要素の一つとして”コミュニケーション”と”コミュニティ”が存在していることは事実だ。
僕が、NFTアートの何に面白味を感じているかと言うと、デジタルをメインフィールドにした人々の世界のNFTアートを取り巻く”コミュニケーション”と”コミュニティ”で、それは現在進行形で日々更新される変化のただ中にある。
とはいえ、現状のNFTアートシーンへの入り口はとても狭く感じる。twitterであったり、discordであったり、マーケットプレイスだったりするけど、限られた入り口にしかそのドアはまだなくて、そのドアの先の歩き方も、自分自身が、時間と労力をかけて学んでいかないと、楽しみや喜びを享受することはできない。
これまでの常識のメガネで見れば一見奇妙でもある一方で、とっても真っ当な世界でもあるように感じていて。まさに、ここが面白いと思う。
今回開催される「GMJ!」の魅力は、一言で言えば、通常は、前述の狭いドアからしかコンタクトすることができないNFTアーティストと、リアルで直接会うことができて、コミュニケーションがとれるという、ある意味で秘密のドアへの入り口でもあることだ。
当然、アーティスト自身は、皆ドアの向こう側を自力で切り開いて歩いてきた人だから、それぞれに冒険のストーリーがあるし、そのアティテュードに触れたりして、そこから自身のストーリーが始まることや、NFTアートの世界の面白さが伝わる一つのきっかけの場になることを願っている。
SLEEPINGTOKYO / KOHEI MATSUDA