株式会社Siremo、mint/グロービス経営大学院よりシードラウンドの資金調達を実施 NFTオンラインストア(β版)を9月ローンチに向けてクリエイターの事前登録を開始!

株式会社Siremo、mint/グロービス経営大学院よりシードラウンドの資金調達を実施  NFTオンラインストア(β版)を9月ローンチに向けてクリエイターの事前登録を開始!

株式会社Siremo、mint/グロービス経営大学院よりシードラウンドの資金調達を実施 NFTオンラインストア(β版)を9月ローンチに向けてクリエイターの事前登録を開始!

〜クリエイターに創作と経済活動の正の循環を〜

クリエイター・アーティスト向けにNFTサービスを開発している株式会社Siremo(東京都港区、代表取締役CEO:金田悠希、以下「Siremo」)は、mint(本社:東京都渋谷区、ジェネラル・パートナー:白川智樹、木暮圭佑)とグロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)を引受先として、シードラウンドで総額6,500万円の資金調達を実施し、NFTオンラインストア(β版)を9月(予定)ローンチに向けてクリエイターの事前登録を開始することをお知らせいたします。
クリエイター向け事前登録:https://siremo.com
 

NFTオンラインストア1NFTオンラインストア1

 

 

  • Siremoが目指す未来

株式会社Siremo 代表取締役CEO 金田 悠希
プロフィール:2012年に早稲田大学卒業後、新卒でモバイルファクトリーに入社。スマートフォンゲームのプロダクトの立ち上げフェーズをいくつか経験し、そのなかで一つのプロダクトを任され、事業責任者として新規ゲームの起ち上げとマザーズ上場を経験2016年4月にエウレカに転職、執行役員 VP Product として Pairs の会員数 300 万から 1,500 万への成長に貢献。2021年11月に株式会社Siremoを創業しCEOを務める。

Siremoは、『あらゆるクリエイター・アーティストが、その情熱で創作活動を自由に続けられるようにする。』をビジョンに掲げ、創作と経済活動の正の循環を回すことで社会をより良く変革することを目指しています。

Siremoというサービスを作ろうと思ったきっかけは、創作への対価と還元のバランスへの疑問でした。今までに出会ったイラストレーターさん、写真家さん、ARクリエイターさんたちが「自分の表現で食べていくのは大変」とこぼしていた一方で、彼らが創る作品にはファンもいて、何より私自身も心動かされるものだったことがSiremoの志の源になりました。

NFTという技術はまだまだ未成熟ですが、「自らの作品・スタイルを気に入ってもらい、結果として対価を得る」というストーリーが実現できる可能性が高いこと、そして「作品を単一プラットフォームではなく、いろんなプラットフォームを飛び越えられる可能性が高いこと」。この2つが「より多くの方が、自分の表現を追求しながら生活できる」ようにすることに繋がるポテンシャルを感じています。

Siremoは、技術と顧客体験を大事にする会社です。私たちが扱う技術に責任を持ちながらプロダクトを開発し、作品を作る個人・スモールチームが活躍できる社会を創り、世界の人々の心を豊かにする未来を切り拓いていきます。
 

  • Siremoが解決する課題

市場調査会社MarketsandMarkets(マーケッツアンドマーケッツ)社のNFT市場調査レポート(*)によると、NFT市場は2022年の30億5,600万米ドル(約4,196億円)から2027年までには136億7,900万米ドル(約1兆8,782億円)と、4.4倍超の規模にまで成長すると予測しており、予測期間中のCAGR(年平均成長率)は35.0%の見込みです。
(*)参照先:https://www.gii.co.jp/report/mama1074292-non-fungible-tokens-market-by-offering-business.html

これだけポテンシャルのある市場ですが、一方で当社の独自アンケートによると、約83%のクリエイターからはNFT販売について「興味はあるがやったことはない+やったが積極的に継続しない」と回答していることが分かりました。NFT販売をしない理由については、「暗号通貨が難しい:63.6%」「専門用語が難しい:45.5%」「UIが迷路みたいで離脱:45.5%」という結果でした。

Siremoでは、これらの声に応えデジタル作品をNFTとして販売可能な自分だけのページを起ち上げられて「かんたんに、たのしく」売買できるプロダクトを開発しています。
具体的な機能としては、クレジットカードでの支払い・法定通貨での売上金の受け取り・Googleアカウントログインでのウォレット作成を対応可能にしました。なお、ウォレットに関してはMetamaskも対応しています。

またSiremoは今までのマーケットプレイスとは違い、自分の作品をNFTとして販売できるページを自作することができます。レイアウト・カラー・フォントに加え、URLやファビコンなども自由に変更可能です。クリエイターの作る作品が人それぞれ違うように、「その作品を掲載する場所やそのデザインも人それぞれ違っていい」という思想に基づいています。
 

クリエイター向け事前登録:https://siremo.com
 

  • 投資先コメント

木暮  圭佑 氏
mint General Partner 

今回のSiremo社のチャレンジを応援する機会をいただき、非常に光栄です。プロダクトに対して並々ならぬ熱量を持ち、また経営やマネージメントの理解ある、何よりも作りたい未来に対して狂気を持って取り組める金田さんのすごさをご一緒させていただいてから、ひしひしと感じております。NFTというまだまだ未知の部分が多いマーケットにおいて、クリエイターにとってベストなプロダクトを作っていきましょう!あと、個人的にはロゴのSiremoくんが可愛いのがツボです。

田島  ひかる 氏
mint Investment Manager

これまで一貫してtoC向けのスマホアプリの業界で、プロダクトに関わる仕事をされていた金田さんに話を聞きたい!と思い、唐突にご連絡したところから今回のご縁に至りました。
在るべき未来の実現に向けて一途に挑戦する金田さんの人柄、徹底したユーザー目線、そして技術力によって、Web3という変化の激しいマーケットの中でも広く長くユーザーに愛されるプロダクトが生まれると確信しています。まだNFTに挑戦する一歩が踏み出せていない方や、既に馴染みのある方まで。Siremoが提供するUIUXを1人でも多くのクリエイターやファンの皆さんに体感いただけると嬉しいです。採用も加速しており、ブロックチェーンやNFTを軸に、世界中のクリエイターとファンの双方を幸せにすることに共感してくださる皆様からのご応募をお待ちしております。

廣瀬  聡 氏
G-CHALLENGE2021審査員長 
グロービス経営大学院 研究科長(英語プログラム)兼事務局長

グロービス経営大学院では「テクノベート(*)時代の世界No.1MBA」を目指してMBAプログラムを進化させ続けることで、テクノロジーを自在に活かせるイノベーション人材を輩出していきたいと考えています。弊学が主催したビジネスプランコンテスト「GLOBIS Venture Challenge(G-CHALLENGE)2021」で、大賞受賞した金田さんについて、ブロックチェーン技術を使い、クリエイターのための新たな体験をデザインしたことを高く評価し、出資を決めました。Web3の世界観が広まり環境が大きく変化する中で、金田さんのような技術開発力と高い経営能力、更には未来を切り拓いていこうという志を持つ起業家が、新たな市場・新たなコミュニティを形成していくものと期待しています。(*)テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語。

(左後:mint白川智樹・岡澤雄介・木暮圭佑・田島ひかる、手前:Siremo・百合浩・金田悠希、グロービス山中礼二)

株式会社Siremo / Siremo Inc. 

  • 事業概要 :NFT販売プラットフォームの開発・運営
  • 代表者   : 代表取締役  金田 悠希
  • 設立   :2021年11月
  • 資本金  :4,750万円(資本準備金 3,250万円)
  • 所在地  :〒108-0014 東京都港区芝4-16-1-2211
  • HP         :https://siremo.co.jp
  • お問い合わせ:https://siremo.co.jp/contact

株式会社mint

  • 事業概要:創業期に特化した独立系ベンチャーキャピタル
  • 代表者  : ジェネラル・パートナー  白川 智樹、木暮 圭佑
  • 所在地 :〒150-0011 東京都 渋谷区 東 2丁目 25番 3号 GUILD SHIBUYA 5F
  • HP        :https://mint-vc.com/

グロービス経営大学院

  • 法人名称:学校法人グロービス経営大学院
  • 事業概要:日本最大のビジネススクール(MBA)を運営
  • 学長    :堀 義人
  • 所在地   :東京校  〒102-0084 千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル
  • HP        :https://mba.globis.ac.jp/(日本語)https://www.globis.ac.jp/(英語)

 


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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