日本・東京のweb3の中心地となるシェアオフィス「CryptoBase@NIB SHIBUYA」が始動
日本・東京のweb3の中心地となるシェアオフィス「CryptoBase@NIB SHIBUYA」が始動
起業家・DAOプロジェクト・NFTアーティスト等、web3に関わる人が集い、働く場所に
- 新しいブロックチェーンコミュニティーを醸成し、日本のweb3の中心地に
ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を入手したことがある人口は国民のわずかの7.8%です。今年に入り政府が国家戦略としてweb3を掲げる中で、日本国内の業界の成長を加速させるためには、業界内の交流はもちろん、ブロックチェーンへの理解を国民全体で広げて行くためには裾野を広げる活動が不可欠となってきます。
CryptoBaseは、主にweb3業界の起業家・DAOプロジェクト・NFTアーティストやweb3に興味関心を持つ人々をターゲットとしたシェアオフィスです。スペースの提供だけに留まらず、定期的にクリプトに関連するイベントや勉強会も開催予定です。NFTのギャラリーや認証スマートロックの導入等リアルな場所があるからこその体験の設計も予定しております。オンラインが中心となる業界だからこそ、リアルな場での出会いの熱が再確認がされている中で、コロナ禍により下火になったリアルな場での出会いや交流を再加速させ、業界の裾野を広げるような場所を目指していきます。
CryptoBaseのNIB SHIBUYA内の1つめの拠点では約100の入会証としてのNFTを発行予定です。本拠点を中心とし、今後ブロックチェーンに興味を持ち、実際に使っている人口を増やしながら拠点の拡大を目指します。
- 3つの特徴
・定期的な勉強会・イベントの開催
メンバーのweb3に関する知識の向上を図る為、また交流を活性化させる為にも一般社団法人日本ブロックチェーン協会の理事・アドバイザーを始めとする業界トップクラスの講師を誘致し、定期的な勉強会やイベントを開催予定です。講師はスペースの利用も予定しており、イベント後の懇親会等でも交流が可能です。
・ギャラリーやスマートロックの導入を始めとしたNFT活用
入会にはNFTの購入が必須となっており、NFTを保有する事で様々なサービスを体験する事が可能です。NFT認証での入退室を可能にするスマートロックの導入を始め、ラウンジへのNFTアートギャラリーの導入等、NFT保有者に対する特典を積極的に取り入れる予定です。
・DAO要素を取り入れた運営母体
CryptoBaseでは「日本のweb3の中心地を作る」というビジョン達成の為にメンバーの総意で物事を決定していきます。具体的には、入会証であるNFTを保有する事により、限定Discordチャンネルに参加が可能となり、コミュニティーの運営方法やワークスペースの改善の提案等が可能になります。また入会証・月額フィーの何%かを共通ウォレットに移行し、発議・投票によって保有者みんなでその使いみちを決めます。CryptoBaseを盛り上げる為、web3業界を盛り上げる為のタスクを遂行することで報酬としてランチ代や月額料金に利用可能なトークンが発生する仕組みを取り入れます。
発議・投票について
報酬について
※FT=Fungible Token。代替性トークンの事。
- web3の未来を信じるメンバーだからこそ、組織をDAO的運用に
CryptoBase@NIB SHIBUYAにはweb3の未来を信じ、志あるメンバーが集まってきます。ブロックチェーンを使った技術が実際に社会実装されるまでには技術の浸透や教育が欠かせません。運営会社が全てのルールをトップダウン型で決め、全ての仕事をこなすのではなく、CryptoBaseのコミュニティやスペースを盛り上げる為の仕事をメンバーが担うことができ、対価としてトークンを受け取る仕組みや、メンバーにルールを決める為の発議や投票を可能にする仕組みを取り入れていきます。メンバーが主権を持つ事を可能にする事で、より志を達成するにはどのような組織とスペースであるべきか、を試行錯誤し実行できるような枠組みを導入しています。
「働くことだけではなく、人が集う場所を開き、異なる会社や業種ながら、時を同じくして目標に向かう仲間が自由に交わり働く場をつくる」を10年以上提唱し実現してきたMIDORI.soを通じて、リアルなスペースを構えた上で東京を中心とした新しいブロックチェーンコミュニティーを形成します。
- プロジェクト開始の背景
プロジェクト開始の背景①:日本でのweb3に対する社会的関心の高まり
岸田政権は、2022年6月7日「骨太の方針2022」を閣議決定しました。その中でweb3(ウェブスリー、ブロックチェーン技術を活用した次世代の分散型インターネット)への注力が明記されています。そういった世間の流れに乗り業界の熱を高め、裾野を広げる為にも業界人が集まり、体験としてのweb3も可能な場所を提供をします。
プロジェクト開始の背景②:海外での事例と、オフラインでの出会いの場の可能性
6月に開催された世界的大規模カンファレンスであるNFTNYC2022とConsensus2022では世界中からweb3起業家が集まり、オフラインでの盛り上がりを見せ、また日本でも大型カンファレンスにてリアルな場での熱を見せました。アメリカニューヨーク州ではweb3起業家が集まるカフェやシェアオフィスの拠点があり、継続的なオフラインでの交流の機会が多く見られました。日本でもこのような拠点を作り、web3の盛り上がりを加速させるべく、拠点をあたらしく構築するまでに至りました。
コミュニティーへの参加およびお問い合わせ
公式サイト: https://cryptobase.green
Discord: https://discord.gg/7t5YE5t6de
hello@miraiinstitute.com
- CryptoBase@NIB SHIBUYAのロードマップ
9月2日(金) CryptoBase@NIB SHIBUYA ローンチパーティー
〜9月30日 プレオープン期間 (ドロップインで利用いただけます)
10月1日 グランドオープン (NFT保有者のみ入居・アクセス可能)
8月〜10月 18時以降、クリプト関連イベントの開催の場所利用無料
※詳しくはCryptoBase@NIB SHIBUYAのDiscord内まで
ローンチパーティーについて
17:30: 開場
18:00: 開演
18:00-18:20: オープニングトーク
Mirai Institute株式会社 小柴美保 (Mirai Institute/MIDORI.soについて、CryptoBase設立によるこれからの意気込み)
株式会社ガイアックス 西村環希 (CryptoBaseについての説明)
18:20-18:40: ショートメッセージ
一般社団法人日本ブロックチェーン協会理事代表 / 株式会社bitFlyer Blockchain 代表取締役 加納祐三様
スカイランドベンチャーズ株式会社 パートナー・CEO 木下 慶彦様
19:00-21:00: ネットワーキング
※詳細は以下まで
https://cryptobase-opening.peatix.com/
今後のイベント開催について
CryptoBase@NIB SHIBUYAでは、今後、様々なクリプト関連のイベントを開催予定です。
8月26日(金) JBA Blockchain Bootcamp 2022
8月29日(月) 【Astar Week #2】web3と暗号資産の未来 Astar x 暗号資産取引所
9月2日(金) CryptoBase@NIB SHIBUYA ローンチパーティー
9月6日(火) TheNetworkState 読み合わせ会
9月7日(水) Crypto night – Fracton Ventures 出版記念イベント
SkylandVenturesの移転パーティーやミートアップ、ハッカソンの定期開催
イーサリアムの「The Merge」カウントダウンイベント
※その他イベントも準備中
- 各社コメント
・Mirai Institute株式会社 代表取締役 小柴美保
コミュニティオーガナイザーを軸としたシェアオフィスMIDORI.soのコミュニティ運営は、それぞれのメンバーが自分のオフィスとして愛着を持ち自治会的なものであり非常にDAO的だといえます。それをweb3を用いることでDAO「的」からDAOとして面白い取り組みをしていきたいと思います。それが単なるムーブメントではなく、文化として定着していくことが理想です。
・株式会社ガイアックス 西村環希
世界中の人たちといつでも、どこでも繋がれる今こそリアルな場での交流の需要は高まっていると感じ、ニューヨーク州・マンハッタンの現地で見たweb3特化のシェアオフィスから着想を得て設立を実現しました。既にクリプトに関わる事業者の多くの方々の入居やイベントの開催が決定しておりますので、プレオープンを通じてたくさんの方に知っていただき、業界の裾野を広げるような場所にしたいと考えています。Mirai Institute社の10年以上の経験から培った場作りの知見を活かしながら、クリプトに携わる方々が交わり、インスピレーションを与え合うことができるような場所にしていきます。
・一般社団法人日本ブロックチェーン協会理事代表 / 株式会社bitFlyer Blockchain 代表取締役 加納祐三氏
20年に一度の経済成長のドライバーである可能性が極めて高いweb3業界では、IT革命の時と同様に、数多くの新たな事業が創出されていくことは間違いありません。一概にweb3といっても多様な要素があり、その完成形は現時点では誰も見ていないため、現在進行形で自ら作り上げていく段階にあります。そのような状況においては、様々なプレイヤーが物理的に集まり自由に情報交換し、雑談する場がイノベーションやweb3の推進という意味で重要です。CryptoBaseが、将来web3におけるイノベーションの拠点であったと評価されるような場となることを期待しています。
・伊藤穰一氏
CryptoBaseは幅広い人々がweb3について学ぶことができる場所であり、web3で事業を興し次世代を作っていくような人々が集まる場所になることを期待しています。
- CryptoBase@NIB SHIBUYA 詳細
名称:CryptoBase@NIB SHIBUYA(NIB SHIBUYA powered by MIDORI.so)
所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町16−13 桜丘フロントⅡビル
アクセス:JR、東急、京王、東京メトロ各線渋谷駅より徒歩4分
運営会社: Mirai Institute株式会社
構造: 鉄筋コンクリート造
規模:地下1階付地上6階建(3〜6階が対象)
面積: 740.65㎡(合計)
耐震:補強済
利用料金:
全プラン、入会証としてのNFTの購入が必要になります。
・Free Desk・・40,000円/月・プライベートオフィス・・月額料金(席数によって変化)
・アフターファイブ(イベント・勉強会のみ参加)・・10,000円/月
※料金設定について詳しくはDiscord内にてご案内します。
※利用にはNFTの保有が必須となります。
- NIB SHIBUYA powered by MIDORI.soについて
NIBは、Neutral innovation Baseとして、2021年に東急不動産が中心となって開始されたコンソーシアムです。それぞれの参加者がニュートラルな立場で、再開発が進む渋谷桜丘エリアを実験場に、新たなビジネス創造の機会創出を目指しています。その中核となる施設が、NIB SHIBUYA powered by MIDORI.soです。
- 企業概要
Mirai Institute株式会社 概要
企業名:Mirai Institute株式会社
設立:2012年1月
代表取締役社長:小柴美保
本社所在地:東京都千代田区平川町2-5-3 Nagatcgo GRID 5F
事業内容:シェアオフィス運営事業、シンクタンクとしての財団企画運営事業
URL: https://midori.so/
株式会社ガイアックス 概要
企業名:株式会社ガイアックス
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/