【国内初】NFTアート × クラウドファンディングの新しい寄付のカタチ。アフリカの教育支援で、NFTアート作品が返礼品に。

【国内初】NFTアート × クラウドファンディングの新しい寄付のカタチ。アフリカの教育支援で、NFTアート作品が返礼品に。

【国内初】NFTアート × クラウドファンディングの新しい寄付のカタチ。アフリカの教育支援で、NFTアート作品が返礼品に。

NPO法人アラジは2022年8月19日(金)より、支援の返礼品としてNFTアートを受け取ることのできる「VAI! クラウドファンディング」でのクラウドファンディングを実施します。

西アフリカのシエラレオネ共和国で教育支援を行うNPO法人アラジは、2022年8月19日(金) より、株式会社VAIABLEが新しく提供するクラウドファンディングサービス「VAI! クラウドファンディング」において、NFTアート作品が返礼品となるクラウドファンディングを開始します。ご支援で、シエラレオネの農村部の教育設備が不十分な学校へ、毎月定額の現金給付を行う「小学校給付支援」プロジェクトを推進します。支援者は、多様なアーティストの描くアートNFT作品を返礼品として受け取れます。
  • NFTアート × クラウドファンディング

西アフリカのシエラレオネ共和国で、2014年より教育支援活動に従事する日本の国際協力NGO、NPO法人アラジ(https://alazi.orgは、2022年8月19日(金) より、株式会社VAIABLE(本社:東京都豊島区 代表取締役:貞光九月 氏)が新しく提供するクラウドファンディングサービス「VAI! クラウドファンディング」において、NFTアート作品が返礼品となるクラウドファンディングを実施いたします。

今回の寄付金をもとに、シエラレオネの農村部における教育設備が不十分な学校へ、毎月、定額の現金給付を行う「小学校給付支援」プロジェクトを推進します。支援者は、障碍者アーティストなど多様なアーティストの描くNFTアート作品を返礼品として受け取ることができます。
 

  • ご支援の5%が、障碍などのハンディキャップをもつ多様なバックグラウンドを持つアーティストへ

NFTアート作品を提供するアーティストは、障碍者アーティストなど多様なバックグラウンドを持つ方々です。クラウドファンディングでのご支援の5%が、アーティストが所属するアート団体への支援金として支払われます。

NFTアート作品について

NFT作品名「太陽」【アーティスト スターシード和】NFT作品名「太陽」【アーティスト スターシード和】

シエラレオネの空に昇る太陽は、日本のものよりずっと大きく見えます。青い空に輝く太陽が、教育のその先の「希望」を感じ、こちらの作品を選ばせていただきました。

 

NFT作品名「コスモ」【アーティスト 角+】NFT作品名「コスモ」【アーティスト 角+】

シエラレオネの国旗の3色「青・緑・白」が表現されている「宇宙」というこちらの作品は、アフリカ・日本という境目はなく、私たちは皆、同じ広い空間に住む生命体なのだと感じさせられます。
 

NFT作品名「海が青いと誰が決めた」【アーティスト エクリン】NFT作品名「海が青いと誰が決めた」【アーティスト エクリン】

人間からみたら青く映る海も、動物たちからみたら多様性に溢れています。アフリカは支援が必要なだけの国ではなく、様々な魅力に溢れる彩りある場所です。そんなことがお伝えできたらと思い、こちらの作品を選ばせていただきました。

NFT作品名「そら」【アーティスト ちかこ】NFT作品名「そら」【アーティスト ちかこ】

ハートに包まれた大きな手と小さな手が羽ばたくこちらの作品は、可能性に溢れた子どもたちの、学びたい権利を、大人たちが今、守る、という強い意味を込めて、こちらの作品を選ばせていただきました。
 

NFT作品名「好きな雨」【アーティスト あんず】NFT作品名「好きな雨」【アーティスト あんず】

「雨」が少しでもプラスのイメージになったらという想いで描かれたこちらの作品。シエラレオネの首都フリータウンは、アフリカ地域で2番目に降雨量が多い都市で、雨季のピークを憂鬱に感じる方も少なくありません。雨をポジティブに感じられるこちらの作品を選ばせていただきました。

本プロジェクトを支える返礼品のNFTアート作品は、以下の団体よりご提供いただきます。

 ・一般社団法人 障がい者アート協会(本所:埼玉県入間市、代表理事:熊本豊敏)
 ・NPO 法人 studio FLAT(本所:神奈川県川崎市、理事長:大平暁)
 ・社会福祉法人わたぼうしの会Good Job! センター香芝 (本所:奈良県香芝市、理事長:播磨靖夫)

 

  • シエラレオネの教育の現状~小学校卒業を後押ししたい~

NPO法人アラジが小学校支援を届ける子どもNPO法人アラジが小学校支援を届ける子ども

西アフリカに位置し、過去11年間にも及ぶ内戦に苛まれてきたシエラレオネ共和国の教育の現状は、決して恵まれたものとは言えません。現在でも、3人に1人が児童労働に従事し、毎年5人に1人が小学校を卒業できないと言われています。

教育格差が特に深刻な農村部では、5割の小学校で子ども達が安心して学ぶための、教室や机・椅子・黒板、トイレ等が不足しています。 私たちNPO法人アラジは、日本で唯一のシエラレオネ専門NGOとして、シエラレオネにおいて、これまで約8年間にわたり、経済的困難を抱える最貧困家庭の子どもたち、延べ1,554名に教育の機会を届けてきました。

アラジの支援活動の一環である「小学校給付支援」は、農村部の教育設備が不十分な学校へ、毎月、定額の現金給付を行う活動です。お金の支援だけではなく、収支計画や、学校運営もサポートし、最終的には、行政主導の学校運営に引き継ぐことをゴールに2020年11月より活動を始めました。
 

2021年にNPO法人アラジが建設したトイレ2021年にNPO法人アラジが建設したトイレ

これまで3校に対し、教科書やノートなどの教材物資の現物支援を行っていましたが、現物支援ではなく、学校運営者自らが、より自立した学校運営を行うことこそ、学校に通う子どもたちが適切な教育機会を継続的に獲得できることに寄与すると考え、現金給付による「小学校給付支援」へと移行しています。

現在 、毎月シエラレオネ共和国・ポートロコ県のマケレ小学校の学校運営者(校長先生)に対し、約8万円の現金給付を行っています。
 

  • NFTアート×クラウドファンディング実施概要

土壁がむき出しの状態のウィラー小学校。トイレ等の水道設備や給食提供などもなく、毎年の中学校進学率は0%です。土壁がむき出しの状態のウィラー小学校。トイレ等の水道設備や給食提供などもなく、毎年の中学校進学率は0%です。

「VAI! クラウドファンディング」での寄付キャンペーンを通じて、4校目の支援となる、ケネマ県のウィラー小学校約100名の子どもたちへのサポートが開始できます。

ご支援は、子どもたちへの教材、机・椅子・黒板などの学校設備費だけでなく、トイレ・水道などの学校設備、そして学校給食の提供など、学校運営や就学に不可欠な施設・制度にも充てられます。現金給付と毎月のモニタリング等のサポートを通して、いずれは行政主導の学校運営に引き継ぐことを目標に活動していきます。

目標金額:1,000,000円
実施期間:2022年8月19日(金)午前9時~2022年9月30日(金)23時59分まで
VAI! クラウドファンディングプロジェクトページhttps://vaiable.jp/vaicf/alazi/

※ベータ版サービスのプロジェクトは「寄付型プロジェクト」で、返礼品は転売・譲渡等ができない無資産性NFTとなります。なおベータ版サービスでは、支援金額に対し手数料 (決済手数料やNFT発行手数料等) を差し引いた 81.4% が支援先団体、5.0%がアート団体にて活用されます。

NFTアート作品を通して、皆さまの温かいご支援の輪が広がることを願っています。
 

  • 団体概要

団  体  名:特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)
創    設:2014年3月7日
代 表 理 事:下里夢美
所    在:〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町565番地 ビルデンスナイキ302
公  式 H  P : https://alazi.org/

  • 問い合わせ先 

メール:info@alazi.org
電 話 番 号 :070-8908-8450


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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