MediBang のNFTニュース|人気漫画家・東村アキコが《現代アート》に挑戦2022年秋にNFT市場で初の作品群を発表、個展も開催

MediBang のNFTニュース|人気漫画家・東村アキコが《現代アート》に挑戦2022年秋にNFT市場で初の作品群を発表、個展も開催

MediBang のNFTニュース|人気漫画家・東村アキコが《現代アート》に挑戦2022年秋にNFT市場で初の作品群を発表、個展も開催

『東京タラレバ娘』『海月姫』など多数のヒット作を生み出している漫画家・東村アキコ氏が、日本最大級のNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」にて、正規認定代理店をつとめる株式会社MediBangを通じて、2022年秋〜冬に、現代アーティストとして第一弾となる作品群を発表します。
さらに作品の発表に合わせて、リアル世界でNFT作品を鑑賞できる「現代アート作家・東村アキコ展(仮称)」を2022年秋〜冬頃に開催予定となっております。
個展にて展示されたパネル作品は、NFTの特典としてセット販売を行う予定です。
東村氏の作品は現在、8つの言語、10か国で翻訳版が出版され、フランスのアングレーム国際漫画賞(2020年ヤングアダルト賞/『雪花の虎』)や、アメリカのアイズナー賞(2019年アジア部門最優秀賞/『東京タラレバ娘』)での受賞が続くなど、国際的な人気が高まっています。

既に先行して「Adam byGMO」には2021年9月より参加し、ピッコマとカカオページで日韓同時連載中の「私のことを憶えていますか」の表紙イラストなどを販売。国内外のファンから注目を集め、2022年4月は総合売上第3位、イラスト部門売上第1位を記録しています。
https://adam.jp/stores/higashimura_akiko

世界的にNFT作品への関心が高まる中、漫画制作とは別の「現代アート」制作のプロジェクトを始動。20点のNFT作品を制作中で、リアル世界で作品を鑑賞できる展覧会も開催予定。今回、先行公開された「NEO着物美人画シリーズ(仮題)」《作品No.1》は、日本の美を美しく描いただけでなく、コロナ禍の現在をウィットある画風に納め、東村アキコ氏の拡張された芸術的世界観を表現しています。

金沢美術工芸大学で油画を専攻し、卒業後、1999年に漫画家デビュー。23年にわたり多くの人々に愛され続けてきた漫画家・東村アキコの現代アーティストとしての新たな挑戦に期待が寄せられています。

東村アキコ「NEO着物美人画シリーズ(仮題)」作品NO.1 [ソーシャルディスタンス]/2022

【東村アキコ メッセージ】
大学を卒業してすぐに漫画の仕事を始めてあっという間に23年という年月が経ってしまいました。
大学では美術科油画専攻で、古典的な絵画手法を学びました。
私は学生時代からいつも女性をモデルに美人画のような油絵を制作していました。大人になって漫画の仕事で可愛い女の子や美しい女性を描きながら、またいつか美人画のような絵画を描いてみたいなとずっと思い続けてきましたが、漫画のほうが忙しくてなかなかその時間が取れませんでした。

そんななか、私生活では5年前から茶道を習い始め、着物の勉強もして、年齢のせいもあって和文化にどんどん興味が湧いてきました。息抜きで描くイラストも着物の女性が多くなっていきました。
ある日、新型コロナでステイホームが始まって今までより時間が自由になった時、ふと、今の若い人達にもっと日本の和の美を伝えられないか、そして日本国内だけでなく世界に日本の和を、そしてその美しさを、現代を生きる女性をモチーフに表現できないかと考えるようになりました。
それで茶道の姉弟子をモデルに一枚描いてみたんです。(作品No.1[ソーシャルディスタンス])

その作品が自分でもすごく好きで、もっと描きたくなってそれから暇さえあれば作品を描くようになりました。
日本の四季の移ろいや着物の合わせかた、柄の面白さや柄の持つ意味、そういうものを全て詰め込んで、あくまでも2022年の現代に生きる女性の着物姿を美人画にしたいと強く願いました。

この作品の女性たちには一枚一枚ストーリーがあります。漫画1本分くらいのストーリーを一枚の作品に込めて、今の日本の女性を美しく、可愛らしく、強く、描いてみました。
長らく想い続けて来たことを今、NFTで発表する理由は、日本固有の美しさを先端技術であるデジタル・ツールで描き、披露する場もデジタル世界ということが、伝統的美しさと現代の融合を表すとともに、みなさんと新しい繋がり方ができると感じたからです。今や世界は国境や人種、時間と空間に左右されることなく自由に作品を作ったり、見たりできるようになっています。コロナ禍になり、よりその流れは加速度を増してきました。今この時代に、「現代アート」という新たな分野へ挑戦する東村アキコとしても、歩み始めてみたく思います。
一年近くかけて描きためた私の23年ぶりの「美人画」、是非皆さんに見ていただきたいです。

(プロフィール)
– アキコ東村 略歴
マンガ家。1975 年、宮崎県生まれ。金沢美術工芸大学(油画専攻)卒業後、1999 年にデビュー。『海月姫』(講談社)で2010 年度講談社漫画賞少女部門受賞。『かくかくしかじか』(集英社)で2015 年度第8 回マンガ大賞及び第19 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。『東京タラレバ娘』(講談社)が2019 年米国アイズナー賞最優秀アジア作品賞を受賞。『雪花の虎』(小学館)がフランスのアングレーム国際漫画賞ヤングアダルト賞受賞。2022 年現在『私のことを憶えていますか』を日韓同時連載中。

(MediBang Paintについて)
東村アキコ氏は現代アート作品の制作に、これまで漫画制作でも用いていたイラスト・マンガ制作ソフト「MediBang Paint」を使用。
「MediBang Paint」の開発・運営を行う株式会社MediBang(https://medibang.com/)はNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の認定代理店をつとめる。
※「Adam byGMO」へのNFT出品ご希望のクリエイター様へ
MediBangは、GMOアダム株式会社より「Adam byGMO」への出品申込・受付対応を受託しております。「Adam byGMO」への出品依頼等の詳細につきましては、下記メールアドレスにお問い合わせください。
「Adam byGMO」への出品に関する問い合わせ先E-mail:medibang-pr@medibang.com


記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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