スタートバーン のNFTニュース|スタートバーンは、小田急電鉄が開発したみんなでつくる新しい街「下北線路街」でNFTを体感できるアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢」を開催します。
スタートバーン のNFTニュース|スタートバーンは、小田急電鉄が開発したみんなでつくる新しい街「下北線路街」でNFTを体感できるアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢」を開催します。
海外アーティストのLuke Jerramや、BONUS TRACK、北澤八幡神社などの参加が決定
スタートバーンは、ブロックチェーンひいてはNFTを活用して、アート作品の真正性・信頼性担保と価値継承を支えるインフラ「Startrail」を構築しています。5月28日には、小田急電鉄が開発を推進してきた「下北線路街」にて、アートスペース「SRR Project Space」を開廊し、日本と海外、アートとテクノロジーをつなぎ、新しい領域での活動を志すアートプレイヤーの活動を支えています。
2022年9⽉10⽇(土)〜9月25日(日)、スタートバーンは、下北線路街の周辺エリアにて、NFTを体感できるアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢」を開催します。「月」という共通のテーマを軸に、飲食店やアパレルショップ、劇場や映画館など、様々な店舗や施設が参加し、アートに限らず幅広いカルチャーやクリエイティブの魅力が触れ合う機会を提供します。
参加する店舗や施設、アーティストやクリエイター、展示や催し企画などを募集します。既に、下北線路街 空き地や北澤八幡神社などを会場として、Amanda Parer(アマンダ・パーラー)やLuke Jerram(ルーク・ジェラム)などの海外を拠点に活動するアーティスト、およびBONUS TRACKや北澤八幡神社などを含む下北線路街の周辺エリアの参加が決定しています。
また「ムーンアートナイト下北沢」は、NFTをはじめとした新たな動向と社会をつなぎ、また日本国外のプレイヤーを巻き込みながら、シモキタカルチャーと海外のアートシーンをつなぐ架け橋としての活動するべく、2022年以降も継続的な開催を見込んでいます。
■ 「ムーンアートナイト下北沢」コンセプト
下北沢は、「世界で最もクールな街」「個性的な街」として知られ、コミュニティ主体で新しい街のあり方を追求しています。そんな懐古的かつ進歩的というアンビバレントさを持つ下北沢の街を舞台に選びました。
本アートフェスティバルのテーマである「月」は、平安時代に和歌に詠まれるなど、古来より人々に親しまれてきた対象であると同時に、宇宙旅行や月面都市などの未来を想わせるモチーフでもあり、この多面性は下北沢の様相との近しさを感じさせます。
深淵な「月」の世界観との共存により、多彩な「下北沢の街」の新たな魅力を発信・発見することを目的に、アートやクリエイティブのための革新的な技術と触れ合う機会を提供します。
■ NFTの活用方法
「ムーンアートナイト下北沢」に参加するアーティスト、店舗や施設は、独自のデジタル作品にNFTを発行して来場者に提供できます。アーティストからは作品展示の来観証明として、店舗や施設からは来店・注文時のノベルティとして、限定エディションで提供されることを想定しています。店舗や施設によって提供されるデジタル作品の制作は、参加アーティストやクリエイターとのコラボレーションを予定しています。また「ムーンアートナイト下北沢」では、宝探しやスタンプラリーのようにNFTを楽しめる企画を予定しています。
■ 参加アーティスト
Amanda Parer(アマンダ・パーラー)
オーストラリア、タスマニアを拠点とするアーティスト。インスタレーション作品を主に制作し世界各国約300の都市で作品を展示する。日本における作品展示は本アートフェスティバルが初。
作品コンセプト
1788年、白人入植者によってオーストラリアに持ち込まれて以来、ウサギはオーストラリアの繊細な生態系に大きな破壊をもたらしています。Parerは私たちが子供の頃に見たおとぎ話の牧歌的でかわいらしいウサギと、深刻な環境破壊を引きおこすウサギの相反するイメージを表現しています。作品「Intrude」はかわいらしいイメージと強い視覚的ユーモアを意図的に融合させ観客を作品の中に誘い込み、作品の根底にあるより深刻な環境メッセージを見せつけているのです。その大きさは、「部屋の中の象」、つまり、私たちが自然界に与える影響のように、大きくて目につきやすいにもかかわらず、無視され続けている問題を表しています。
Parer Studio公式ウェブサイト:https://parerstudio.com/
インスタグラム:@parerstudio
Luke Jerram(ルーク・ジェラム)
彫刻、ライブ・アート、インスタレーションなど多岐にわたる表現方法で、国際的に活躍する英西部ブリストル在住のヴィジュアル・アーティスト。代表的な作品の一つに「Museum of the Moon(ミュージアム・オブ・ザ・ムーン)」が挙げられる。
作品コンセプト
月は人類の歴史が始まって以来、いち惑星という存在であるだけでなく、宗教的象徴、タイムキーパー、カレンダー、夜間航行の補助など様々な役割を担っています。Museum of the Moonの月のバルーンは、世界各地の観客が持つ月に対する信念や理解と呼応し、新たな月の解釈やインスピレーションを与えています。
Luke Jerram公式ウェブサイト:https://www.lukejerram.com/
インスタグラム:@lukejerramartist
■ 参加施設・店舗
下北線路街 空き地 (Amanda ParerとLuke Jerramの作品展示)
SRR Project Space(スタートバーン運営アートスペース)
BONUS TRACK (催し開催)
北澤八幡神社 (Amanda Parerの作品展示)
■ 企画概要
【 名称 】ムーンアートナイト下北沢
【 会期 】2022年9⽉10⽇(土)〜 9月25日(日)
【 時間 】 15:00 〜 22:00(予定)
【 会場 】 「下北線路街」を中心としたエリア(東北沢駅・下北沢駅・世田谷代田駅の周辺)
【 主催 】 小田急電鉄株式会社
【 共催・総合プロデュース 】スタートバーン株式会社
【 共催 】 下北沢商店連合会
【 協力 】 株式会社散歩社、北澤八幡神社
【 アートディレクション 】村上雅士[㎡|emuni]
【 ウェブサイト 】http://moonartnightfes.com/
■ 参加募集
「ムーンアートナイト下北沢」は、参加するアーティストやクリエイター、店舗や施設を募集しています。参加をご検討中の方は、お気軽にお問い合せください。主な参加方法の概要は下記のようなものが想定されますが、具体的な内容については個別にご相談させていただきます。8月15日までに参加が決定した場合には、会場マップに掲載いたします。
アーティストやクリエイター
・イベントに合わせた自主企画の開催
・参加店舗や施設が来場者に提供するNFT付きデジタル作品の制作コラボレーション
店舗や施設
・作品の展示やワークショップ、その他イベントの実施
・「月」をテーマにしたコラボレーション商品・メニューの提供
・参加アーティストやクリエイターとのコラボレーションによってデジタル作品を制作し、NFTを付けて来場者へ提供
パートナー企業・団体
・イベントへの協賛・協力
【 応募方法 】
下記の問い合わせフォームから応募いただけます。
https://forms.gle/XUTJUjfWQw1MmYsc9
■ 下北線路街
小田急電鉄が開発を推進してきた「下北線路街」は、小田急線の東北沢駅、下北沢駅、世田谷代田駅の3駅を地下化したことにより新たに創出された鉄道跡地約1.7kmにわたる開発エリアの名称です。2019年9月に「下北線路街」として開発コンセプト等を公表し、支援型開発というスタイルのもと、全13エリアの整備を進めてきました。先般、下北沢駅南西口の「NANSEI PLUS」の完成によって、5月28日(土)に全面開業を迎えました。下北線路街の新たなスタートを切り、小田急電鉄は、今後も地域に深く入り込み地域と歩むまちづくりを推進していきます。
下北線路街公式サイト: https://senrogai.com/
■ スタートバーン株式会社と「Startrail(スタートレイル)」について
スタートバーンは世界中のアーティストそしてアートに関わる全ての人が必要とする技術を提供し、より豊かな社会の実現を目指す会社です。作品の信頼性や真正性の担保および価値継承を支えるブロックチェーンインフラ「Startrail」を構築しています。
Startrail上に発行されたNFTでは、NFTを発行した事業者の情報はもちろん、その後の展示や取引、修復や鑑定など、作品の価値に関わるさまざまな情報やデータを記録できます。また、作品の二次流通・利用について設定した規約がサービスを横断して引き継がれ、長期的に作品を管理することができます。ブロックチェーンの性質上、これらの情報の削除・改ざん・複製はできません。絵画や彫刻などの物理的な作品はもちろん、画像、映像、音声などのデータにもとづくデジタル作品、さらにはインスタレーションなど、さまざまな作品の形式に対応しています。
スタートバーン公式サイト:https://startbahn.io
■ 本プレスリリースに関するお問い合わせ先
スタートバーン株式会社
広報担当:水野
pr@startbahn.jp
本アートフェスティバルでは、会期中のメディア取材も個別でお受けいたします。
取材を希望されるメディア関係者の方は、上記連絡先までご一報ください。
※本ニュースリリースに記載の内容は、発表日現在のものです。最新の情報は、特設ウェブサイト(http://moonartnightfes.com/)をご確認ください。