大日本印刷 のNFTニュース|「モチモチの木」「花さき山」など滝平二郎の「きりえ」をNFT付き高精彩複製画で発売
大日本印刷 のNFTニュース|「モチモチの木」「花さき山」など滝平二郎の「きりえ」をNFT付き高精彩複製画で発売
現在の絵本には描かれていない貴重な原画も複製
また同日に、今回の発売を記念し、MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店の3階「EHONS UMEDA(エホンズウメダ)」にて、額装された複製画サンプルを展示します。
https://masterdig.jp/page/takidairajiro/top.html
【滝平二郎の「きりえ」作品について】
1.DNPの高精彩出力技術「プリモアート®」を使った高精彩複製画
「プリモアート」は、DNPが長年培ってきた画像修正のノウハウと出力機の持つ発色機能を最大限に活用し、独自開発した複製画専用のカラーテーブルを利用した複製画で、限りなくオリジナルに近い色を再現します。1億を超える画素の高精細カメラで撮影し、10色のインクと職人の色調調整技術により、細かいタッチや色味を再現します。
2.レーザーカットによるきりえ加工
一部の作品では、レーザーカットによる「きりえ加工」を施します。滝平二郎の「きりえ」の複製画で、これまでになかった「きりえ」の効果を再現しています。
3.これまで原画展でしか見られなかった作品も含む6点を複製販売
絵本『モチモチの木』『花さき山』から、印象的な6点の原画を複製し、各20枚限定で販売します。『モチモチの木 灯がともる』『花さき山 一面の花』など、心に残る名シーンをお届けします。
今回複製画として販売する作品の1つ『モチモチの木 三日月』は、現在販売されている絵本では見ることができない大変貴重な作品です。1971年の発行当時は、絵本の中にこの作品がありましたが、皆様に愛されて改訂されるなかで、1977年発行の第30刷で『二十日の月』という作品に切り替えられたため、今では幻の作品とされています。
■滝平二郎事務所からのコメント
想像以上の仕上がりに驚いています。
色や紙質はもとより、滝平のきりえ技法まで再現するとは…
これほどこだわった作品は後にも先にも本作だけだと思います。
滝平加根(滝平二郎氏長男、グラフィックデザイナー)
*滝平二郎(たきだいらじろう)について
-版画家・きりえ作家・絵本画家- 1921年4月1日、茨城県生まれ。戦後、小学校の代用教員を経て、独学で木版画家としての地位を確立。’60年代に入ると、本格的に出版美術の仕事に取り組み、詩情あふれる独自の「きりえ」が、新聞連載を期に社会現象となる。また、児童文学作家・斎藤隆介とのコンビで生み出された絵本は、日本における大型絵本の先駆けとなり、現在も世代を超えて読み継がれている。
【「NFT付きプリモアート®(高精彩複製画)」販売サイト「MasterDig」】
「MasterDig」は、「世界にひとつのNFTアートをあなたに」をコンセプトに、出版社が保有する原画やデータから高品質のアート作品を作成して、証明書としてのNFTを1点ずつ付与し、額装して販売するECサイトです。このNFTというデジタルデータを使うことで世界に同じものが存在しない唯一無二の作品であることを保証することが可能になり、鑑定書の代わりになります。個々のNFTは、Ethereum(イーサリアム)の規格「ERC-721」「ERC-1155」等をベースに提供します。NFT証明書付きの商品は、株式会社ロイヤリティバンクが主催するオークションサイト「DaVinci」での二次流通も可能です。今後もMasterDigを通じて、多くの方に本格的なNFTに触れていただき、その価値を身近に感じる機会を提供していきます。
*MasterDigのURL https://masterdig.jp/ DaVinciのURL https://ldavinci.jp/
■「EHONS UMEDA」(https://ehons.jp/)について
「絵本の世界を楽しむことができる空間」というコンセプトのもと、オリジナルアイテムを含む、絵本の主人公やストーリーをモチーフにしたグッズを企画・販売いたします。
○所在地 : 大阪府大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店3F
○営業時間 : 11:00~20:00
○展示期間 : 2022年6月17日(金)~2022年7月31日(日)
*MBJのニュースリリースはこちら →https://mobilebook.jp/company/MBJ_PressRelease_20220617.pdf