プロトスター のNFTニュース|【プロトスター スタートアップニュースランキング】政府発表の「新しい資本主義」でスタートアップ支援に注目が集まる(2022年4月)
プロトスター のNFTニュース|【プロトスター スタートアップニュースランキング】政府発表の「新しい資本主義」でスタートアップ支援に注目が集まる(2022年4月)
バズワード化した「NFT」のトレンドの背景にも着目
4月は、政府内にスタートアップ育成の司令塔機能を設置することが発表され、今後はスタートアップ市場が経済成長の軸になってくことが予想されます。また、継続的に注目度が高くバズワード化した「NFT」のトレンドの背景についても着目していきます。
日々、様々なスタートアップと関わるプロトスターの視点で注目を集めているニュースを紐解き、トレンドの背景や業界の動向を考えていきます。
*3,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR分析サービスQlipperのデータに基づいた調査結果
- 4月の記事数とツイート数の推移
4月12日に、政府が「新しい資本主義実現会議」を開き、スタートアップ創生を成長戦略の軸とするため「司令塔機能」を政府内に設置すると発表したことで件数が急増しています。SNSでの投稿数は報道が夜だったため、翌日に増加しています。
ニュースの背景:政府によるスタートアップ支援
政府は2022年をスタートアップ創出元年と位置付け、スタートアップ支援を明確に打ち出しました。背景には海外に比べユニコーン数が少ないなど、発展途上にある日本のスタートアップ環境があります。スタートアップは今の世界における数少ない成長戦略が描ける領域のため、政府は日本の経済成長の軸として今後ますますスタートアップの支援に乗り出すことが予想されます。強いリーダーシップが求められますが、現在はどこまで明確な方針を打ち出せるのか政府内でも議論が活性化しているフェーズだと思われます。
- トレンドワードランキングTOP5 ※単純な記事数ではなく、時間軸なども踏まえてAIが判断
1位の「資本主義」は上記の「新しい資本主義実現会議」でのスタートアップ支援のニュースによるものです。「司令塔」や「岸田(総理)」、「山際(経済再生担当相)」などが関連するワードとしてあがっています。2位の「Ai」関連では、愛知県のスタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」のメンバーに採択されたスタートアップのリリースや、これを運営するソフトバンクが記事になっています。3位の「NFT」は、香港のスタートアップによるタツノコプロのライセンスを受けたキャラクターNFTや、学生・U25向けイベント「TORYUMON ONLINE」の発表が目立ちます。4位の「メタバース」はバンダイナムコエンターテインメントの投資ファンド新設が大きな話題となりました。
順位 | キーワード | 記事数 | 仮想PV | 関連ワード |
1位 | 資本主義 | 82 | 586,260pv | 司令塔、岸田 |
2位 | AI | 98 | 415,449pv | 愛知、ソフトバンク |
3位 | NFT | 93 | 215,406pv | タツノコプロ、TORYUMON |
4位 | メタバース | 138 | 1,878,507pv | Namco、エンターテイメント |
5位 | sweeep | 45 | 21,896pv | Google、クラウド |
ニュースの背景:バズワード化した「NFT」
いわゆるブームのように話題に上がる流行語のことをバズワードと称しますが、「NFT」は完全にバズワード化しています。特に”稼げる”ということになると非常に注目をあびます。最近は、あるNFTアートが79億円で売買されたことやNFTゲームで簡単に稼げたといったことが話題にあがるようになり、ますます注目を浴びています。すでに一部のバブルは崩壊しつつありますが、NFTで儲かるという安直なブームが終わるまで熱狂的にNFTは注目をあびると予想されます。
ただ、重要なのはブーム後です。本来NFTは優れた概念であり、一過性のブームで消費されてよいものではありません。熱狂の裏で真摯に対応する技術者や経営者が次の時代の覇者になるNFTを活用したサービスを生み出すものと予想されます。
「NFT」の過去3ヶ月の記事推移
<調査概要>
■調査期間:2022年4月1日〜4月30日 (Qlipperの記事確認日時)
■調査方法:株式会社トドオナダのPR分析サービス「Qlipper」(サービスURL:https://qlipper.jp/) で、見出しに「スタートアップ」の語を含むウェブニュース記事を収集・集計
※仮想PV:国内3,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが取得 したサイト構造を基に、独自エンジンで記事のページビューを予測・算出 (特許出願中:特願2021-201103)]
- 解説:代表取締役CEO 前川英麿
2008年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社(現、大和企業投資株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社)に入社し、ベンチャーキャピタルに従事。その後、常駐のターンアラウンド支援に特化したフロンティア・ターンアラウンド株式会社を経て、2015年スローガン株式会社に参画。投資事業責任者としてSlogan COENT LLPを設立し、執行役員カンパニープレジデント就任。2016年11月に挑戦者支援インフラを創るべくプロトスター株式会社を創業。その他、サイトビジット社外監査役、ホロラボ社外監査役、経済産業省 先進的IoTプロジェクト選考会議 審査委員・支援機関代表、東京都 政策目的随意契約認定審査会 外部審査委員などを歴任。青山学院大学「アントレプレナーシップ概論」非常勤教師。
- 会社概要
プロトスターは、起業家と投資家を繋ぐプラットフォーム「StartupList」や、スタートアップとメディアを繋ぐコミュニティ「STARTUP 広報室」など、多様なサービスを展開しており、国内最大規模のスタートアップの支援実績を保持しています。直近では、大手企業を中心にスタートアップとの共創やアクセラレーションを促す「アライアンス事業」、起業やSaaSを中心としたスタートアップの情報を発信・アーカイブする「起業ログ」等の事業が堅調に推移し、広く“挑戦者”を支援する体制を整えています。
会社名:プロトスター株式会社( 英名:ProtoStar Inc. )
所在地:〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町9-4 日本橋富沢町ビル 501
設立日:2016年11月30日
代表者:代表取締役 CEO 前川 英麿
参加団体:一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会 賛助会員、経済産業省 J-StartupSupporters、東京都産業労働局 インキュベーションHUB推進プロジェクト 平成28年度採択事業、独立行政法人中小企業基盤整備機構 スタートアップエンジェル連携推進協議会(SANA)会員
【本リリースに関するお問い合わせ先】
プロトスター株式会社 マーケティング本部担当 菅原
TEL:03-4500-2144 / MAIL:pr@theprotostar.co
企業URL:https://www.theprotostar.co/