デジタルガレージ、観光名所でAI北斎のNFT体験提供開始

デジタルガレージ、観光名所でAI北斎のNFT体験提供開始

デジタルガレージがAI北斎を使ったNFT体験を提供

株式会社デジタルガレージは、2024年12月3日から2025年2月2日まで、神奈川県の観光名所で「AI北斎」を活用したNFTアートの提供を開始します。対象は外国人観光客で、横浜・八景島シーパラダイスおよび小田原城を訪れる方々です。このプロジェクトでは、AI技術が生成した浮世絵風のデジタルアートをNFTとして取得できる仕組みを導入し、日本の伝統美をデジタル領域で体験できる特別な機会となっています。観光の記念品としてNFTを活用し、インバウンド観光の促進を図る狙いがあります。

この記事の要約

  • デジタルガレージがAI北斎を活用したNFT体験を実施。
  • 外国人観光客を対象に、浮世絵風のデジタルアートを提供。
  • 日本の伝統美をデジタル化し、観光振興を図るプロジェクト。

株式会社デジタルガレージは、神奈川県が推進するWeb3技術を活用した行動変容促進に関する実証事業において、12月3日(火)より、観光振興を目的としたプロジェクトを実施します。観光名所である横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)と小田原城(神奈川県小田原市)を訪れた外国人観光客などに向けて、「AI北斎」を使用した、浮世絵風のNFTアートを提供します。

本プロジェクトは、観光の記念にNFTを取得できる仕組みを通じて、インバウンド観光の体験を広げ、興味関心を高めることを目指しています。このNFTは、葛飾北斎の画風を学習したAI技術「AI北斎(開発:株式会社SAMURAI ARCHITECTS)」が生成した浮世絵風のデジタルアートを使用しており、日本の伝統美とデジタルの融合が、海外からの観光客に特別な価値を提供します。

【プロジェクト概要】

■実施期間

2024年12月3日(火)~2025年2月2日(日)

■NFTの取得方法

横浜・八景島シーパラダイスと小田原城の敷地内に設置されたポスター・POPから、QRコードをスマートフォンで読み取ります。

※NFTの取得・保管にはスマートフォンアプリ「Callback」のインストールが必要です。

iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/callback-wallet/id1543659456

Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.thebasicsmeishi

■ポスター・POP設置場所

<横浜・八景島シーパラダイス>水族館「ドルフィン ファンタジー」建物壁面(島内マップ

<小田原城>小田原城址公園本丸広場「常盤木門SAMURAI館」入口前の写真撮影用カメラスタンド(園内マップ

*: 記載されている会社名・製品名・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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