QQEnglishが教育機関向けにAI英会話「AIGC英会話」を開始

QQEnglishが教育機関向けにAI英会話「AIGC英会話」を開始

QQEnglishが新たに教育機関向けAI英会話の提供を開始

株式会社QQ Englishは、オンライン英会話サービスの最新カリキュラム「AIGC英会話」を教育機関向けに提供開始しました。今回は賢明学院中学高等学校での実施を通じて、AIが生成したカリキュラムの実用性を検証しています。カリキュラムは、教育機関のニーズに応じて事前に学校担当者と詳細なヒアリングを重ねて作成され、生徒たちの英語学習をサポートします。この新しい取り組みにより、QQ Englishは教育現場での英会話教育の質を向上させることを目指しています。

この記事の要約

  • QQ Englishが新カリキュラム「AIGC英会話」を開始。
  • 賢明学院中学高等学校での実施を通じて評価実施。
  • ニーズに応じたカリキュラム作成で教育の質向上を目指す。

株式会社QQ English (本社:東京都新宿区、代表取締役:藤岡 頼光)は、オンライン英会話サービスQQEnglishの新カリキュラム「AIGC英会話」を教育機関向けに提供開始。また賢明学院中学高等学校様にて実施いたしました。

賢明学院中学高等学校様での実施について

QQ English は、「AIGC英会話」が実際の教育現場でも役に立つカリキュラムになるのか、賢明学院中学高等学校様と共同で実施しました。

今回、AIで生成したカリキュラムは、事前に学校担当者の方とご要望や目的をヒアリングし、相談しながら作り上げました。生徒の皆さんには同じカリキュラム内容で受講をいただいております。

  • 実施期間:2024年10月

  • 対象者:中学3年生(約70名)

  • レッスン内容:沖縄の文化や食についての質問練習

    沖縄でフィールドワーク行うため、ロールプレイ形式で沖縄の文化や食について質問したり答えたりする練習を行います。

    例えば、

    Q:What do you like most about Okinawa?→A:I really enjoy the Okinawan soba. It’s delicious! …etc

実際に授業で使用したレッスンスライド①
実際に授業で使用したレッスンスライド②

■導入背景
賢明学院中学校では、中学3年生の沖縄での研修旅行で、外国人とチームを組んだ国際交流を目的としたフィールドワークを計画していました。研修旅行前に生徒が英語での円滑なコミュニケーションを練習できるレッスンを求め、弊社にご相談いただきました。

このフィールドワークでは、英語での自己紹介や街の紹介を通じて国際交流を実践するプログラムが含まれています。弊社のAIGCカリキュラムは、内容や難易度を調整可能なため、研修内容に合わせた効果的な準備を提案し、ご採用いただきました。

事前練習により、生徒たちは研修旅行中、自信を持って英語ミッションに取り組み、国際交流を存分に楽しむことができたと好評をいただきました。

■賢明学院中学高等学校のコメント

QQEnglishのAIGCカリキュラムを導入したことで、教室にいながらも具体的な場面を想定した英会話を取り入れることができています。外国人と話をするフィールドワーク前の授業では、実際の場面を想定した会話を取り入れたことで、生徒たちが現地で英語を使ってのコミュニケーションに自信を持って臨むことができました。スライドの作成も簡単で、取り入れたい文法事項も組み込むことができるのが魅力の1つです。より実践的な学習ができるよう、今後もAIGCを活用していきたいと思っています。

「AIGC英会話」とは

AIGC英会話とは、AI(Chat GPT)を用いてお客様が事前に学びたい教材(レッスンスライド)を生成。その生成された教材に基づいてフィリピン人教師がレッスンを行います。以前から「より個別化された英語学習を行いたい」というお客様のニーズに応えるために開発されました。

AIGC英会話は「対話・エッセイ・スピーチ・レポート・Email」のテーマから1つを選択し、詳しいテーマは生徒の興味関心や授業で取り扱いたい内容に合わせてトピックを生成いただくことが可能です。

例えば、

・生徒ごとに好きな趣味や興味に合わせて英語を楽しく学習してもらいたい

・学校のある地域をテーマに英語学習の教材を作りたい

・ALTの先生とうまく対話できるようになるためのレッスンを作りたい

・来月のフィリピン研修に向けて、現地の文化について話し合う

など、今までは対応した教材が無かったようなテーマでも課題やシーンに応じた独自の教材を作成可能。授業で取り扱いたい内容や生徒たちの興味関心、学びたい内容に沿った独自の教材を作ることのできる個別性の高いカリキュラムです。

■AI生成カリキュラムの作成方法

下記URLにアクセスして、受講用のレッスンスライドを作成します。

https://www.qqeng.com/q/mypage/ai/curriculum/customized/#/aigc_user_info

■入力サンプル

会話のトピック…アメリカ人に日本の観光名所を案内する

会話の内容…日本にはじめて来るアメリカ人に東京・浅草の観光名所を案内する

会話に含む名称…雷門、浅草寺、花火

対話の登場人物の名前は…Qty と Qrex

英語レベルは…  CEFR B1

※上記はあくまでサンプルとなります。

ご自身が希望するレッスン内容(趣味やビジネスなど)に合わせて、ご自由にトピックを入力します。

カリキュラム生成画面①
カリキュラム生成画面②

入力された内容でオリジナルの教材(レッスンスライド)が作成されます。

QQEnglishとは

「To be the gateway to the world」というミッションをもとに、オンライン英会話サービスと、フィリピン・セブ島で英会話学校を運営しています。QQEnglish・QQキッズのオンライン英会話サービスは、全世界累計で70万人(2023年9月時点)を超える生徒が利用しています。

QQEnglish公式サイト
https://www.qqeng.com/

QQEnglish for school

https://www.qqeng.com/education/

子ども専門オンライン英会話サービス QQキッズ
https://www.qqeng.com/qqkids/

QQEnglish セブ島留学
https://qqenglish.jp/

英語コーチング「Boost Coaching」

https://www.qqeng.com/coaching/

シニア向けオンライン英会話「QQ脳トレ英語」

https://www.qqeng.com/braintraining/

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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