KYCC、商工組合中央金庫などから1.5億円調達し「RiskAnalyze」強化へ

KYCC、商工組合中央金庫などから1.5億円調達し「RiskAnalyze」強化へ

KYCCが1.5億円を調達し「RiskAnalyze」を強化

KYCコンサルティング株式会社(KYCC)は、総額1.5億円のデットファイナンスを商工組合中央金庫や三井住友銀行などから調達しました。この資金により、同社は企業向けリスクチェックツール「RiskAnalyze」の機能強化を実施し、市場拡大を図ります。KYCCはリスク管理ソリューションを提供する企業として、健全な経済取引の実現を目指し、1,000社以上への導入実績を持つ同ツールのさらなる進化を目指します。直近のシリーズCラウンドに続くもので、シードラウンドからの累計調達額は8.65億円となります。

この記事の要約

  • KYCCは1.5億円を商工組合中央金庫などから調達。
  • 調達資金で「RiskAnalyze」の機能強化を進める。
  • シードラウンドからの累計調達額は8.65億円。

KYCコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:飛内尚正、以下KYCC)は、株式会社商工組合中央金庫、株式会社日本政策金融公庫、株式会社三井住友銀行、株式会社りそな銀行からデットファイナンスによる総額1.5億円の資金調達を実行しました。本調達により、KYCCは企業向けリスクチェックツール「RiskAnalyze」のさらなる機能強化と市場拡大に向けた取り組みを推進します。

■調達の背景と今後の展望

KYCCは「日本に健全な経済取引を実現する」をミッションに掲げ、業界をリードするリスク管理ソリューションを提供してきました。

当社が開発・提供する「RiskAnalyze」は、反社会的勢力チェックやコンプライアンス管理を目的としたリスク情報提供ツールとして、累計で1,000社を超える企業に導入されています。

今回の資金調達は、2024年2月に実施したシリーズCラウンドのエクイティファイナンスによる資金調達に続くものとなります。シードラウンドからの累計調達額は8.65億円となります。

今後は、企業が安全かつ持続可能に成長できる環境づくりに貢献するために、AI技術の強化や新たなデータ連携機能の開発を目指すとともに、海外展開も加速させる予定です。

■事業拡大を担う、仲間を積極採用中!

KYCCでは、事業拡大を担ってくださる仲間を積極採用中です。

・コンサルタント営業

・カスタマーサクセス

・エンジニア

の3職種で募集をしています。詳しくは下記の採用サイトをご覧ください。

https://www.kycc.co.jp/recruit/

■代表取締役社長・飛内尚正からのコメント

当社は2018年の創業以来、我が国に海外コンプライアンス先進国に比肩する健全な経済社会を実現することをミッションに掲げ、企業のコンプライアンス体制のDX化の側面で事業を推進してまいりました。

現在、大変多くの企業様に当社ツールや各種サービスを導入いただいています。当社はコンサバティブなコンプライアンスチェックの世界観の刷新に貢献してきた先進的なレグテック企業と自負しています。

今回の資金調達を弾みに、今後はより精緻なAIシステムの開発、広範囲なデータベースの構築、そして情報提供のカバレッジの拡大を実現し、多面的なリスクの評価が可能なサービスの提供を目指してまいります。

また海外KYC企業とのコラボレーションや、当社の海外展開を視野に入れたサービスの充実を行い、日本を代表するレグテック企業を目指します。

■会社概要

会社名:KYCコンサルティング株式会社

所在地:東京都千代田区紀尾井町3-32 紀尾井町ヒルズ西館1階

代表者:代表取締役 飛内尚正

事業内容:企業向けリスクデータベースの提供、KYC/AMLに関するコンサルティング

URL:https://www.kycc.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ先

KYCコンサルティング株式会社 営業部

E-mail: info@kycc.co.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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