アバント、経営管理支援特化のAI「Cruise AI(β版)」を発表

アバント、経営管理支援特化のAI「Cruise AI(β版)」を発表

アバントが経営管理支援AI「Cruise AI(β版)」を発表

アバントは、企業の経営管理を支援する特化型AI「Cruise AI(β版)」をリリースしました。このAIは、グループ経営管理システム「AVANT Cruise」を効果的に活用するためのサービスとして設計されており、製品の使い方や業務フローに関する質問に24時間365日対応します。多言語対応により、本社と現地スタッフが異なる言語でもシームレスにコミュニケーション可能で、企業のデータドリブン経営を効果的にサポートします。AIの導入は、人的資源や技術に依存せず、経営管理の課題を解決する新たな手段を提供します。

この記事の要約

  • アバントが経営管理支援AI「Cruise AI(β版)」を発表。
  • AIは「AVANT Cruise」の活用をサポートする特化型サービス。
  • 24時間多言語対応で、経営管理課題の解決を支援。

アバントグループでグループ経営管理・連結会計・事業管理のソリューションを提供する株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長 執行役員 CEO:岡部 貴弘、以下 アバント)は、経営管理で活用できる特化型AIの開発を進めており、その第一弾として「Cruise AI(β版)」をリリースいたしました。
企業価値向上のためのグループ経営管理システム「AVANT Cruise」の活用をサポートすることに特化したAIサービスです。製品の使い方や業務フローに関する質問、レポートの作成方法など、AVANT Cruiseをより活用いただくために必要な情報を提供いたします。

開発の背景

現代の企業は、膨大なデータを活用して迅速かつ正確な意思決定を行う必要があります。しかし、多くの企業は人材不足や高度なデータ分析技術の欠如、データ整備の遅れといった課題に直面しており、データドリブン経営の実現が難しくなっています。これらの課題を解決するスキルや知識を有する人材を集めることは容易ではなく、かつ集めた人材に依存し続けることになります。
アバントはこれらの課題に対し、経営管理に必要なスキルや知識を集約した特化型AIを開発することで、人への依存脱却やお客様が抱える経営管理の課題を解決し、企業のデータドリブン経営の実現を支援してまいります。

今回は第一弾として、AVANT Cruiseの活用をサポートする「Cruise AI(β版)」をリリースする運びとなりました。

「Cruise AI(β版)」によって実現するサポート内容

・時間や言語の制約がないサポート
 時間を問わずサポートを24時間365日受けられます。約130言語に対応しており、本社と現地スタッフが異なる母国語でもシームレスに使用いただけます。言語が異なることによる誤解やタイムロスを最小限に抑えられます。
・本社による拠点サポートの効率化
 全世界の拠点に対するサポートがAIによって自動化されるため、本社の各拠点をサポートするための時間とリソースが効率化します。

アバントグループ CPO 兼 アバント 取締役 執行役員 CPO プロダクト開発本部長 中山 立からのメッセージ

我々アバントは、AI技術を駆使してお客様のビジネス課題に挑み続けます。「Cruise AI(β版)」はその第一歩であり、経営管理に特化したAIエージェントの実現に向けて進化を続けてまいります。お客様と伴走しながら、経営の意思決定をサポートするAIエージェントで、お客様の企業価値向上に貢献してまいります。

今後の展望

この度の「Cruise AI(β版)」のリリースに引き続き、アバントはAI開発へ注力してまいります。今後、自然言語からのグラフビジュアライゼーションやデータの可視化、ビジネスインサイトの提供などに取り組んでいく予定です。
アバントに蓄積された経営管理のノウハウとAIを掛け合わせることで、経営管理の課題解決を行うAIの開発を目指しております。お客様がこのAIを通じて、経営の専門家を必要とせず、高精度でスピーディな経営意思決定ができるデータドリブン経営を実現することを目指しています。
アバントはAIを活用した経営の現場で求められる様々な課題解決に挑み続け、お客様の企業価値向上を支援してまいります。

【株式会社アバントについて】

【株式会社アバントについて】

経営管理システムのソフトウエア開発および、様々な他社製品の提供を通じてお客様の企業価値向上につながる経営DXを推進しています。これまで1,200社以上の導入実績を通じ、コンサルティング、構築、導⼊⽀援、運⽤・保守をワンストップで支援いたします。
「グループ経営管理」「連結会計」「事業管理」を軸として、経営とIT双方の視点から、経営情報・データの統合、分析、活用を支援し、データドリブン経営を実現します。
 
社 名   :株式会社アバント
設 立   :2013年10月1日(創業:1997年5月26日)
      ※2022年10月1日 株式会社ディーバから商号変更
代表者  :代表取締役社長 執行役員 CEO 岡部 貴弘
本社所在地:東京都港区港南2丁目15番2号 品川インターシティB棟13階
URL    :https://www.avantcorp.com/ 
事業内容 :グループ経営管理・連結会計・事業管理領域において、コンサルティングから
      システムの企画・構築、導入、運用・保守までワンストップで支援
      経営管理システムの自社開発および他社CPMソフトウエアの提供
自社製品 :企業価値向上のためのグループ経営管理システム「AVANT Cruise」
      企業価値分析のための経営支援ツール「AVANT Compass」
      戦略・シナリオ策定のためのグループ経営ダッシュボード「AVANT Chart」

【アバントグループについて】

【アバントグループについて】

株式会社アバントグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、東証プライム市場上場、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、財務情報・非財務情報を問わず様々な情報に基づき、お客様が適時・適切な経営判断を行い、経営改革を推進するためのソフトウエア開発・販売・保守や、ソフトウエアベースのコンサルティング・BPOサービスをご提供し、「経営のDX」に貢献しています。

コーポレートサイト:https://www.avantgroup.com/

主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
株式会社ディーバ
株式会社インターネットディスクロージャー
株式会社ジール
株式会社アバント

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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