時事通信ビジネスサポートがAI活用の入札情報サービス「シレール」開始

時事通信ビジネスサポートがAI活用の入札情報サービス「シレール」開始

AI活用入札情報サービス「シレール」を開始します

時事通信ビジネスサポート株式会社は、2025年1月からAIを活用した新しい入札情報サービス「bJAMP シレール」を提供開始します。このサービスは、全国の官公庁や自治体からの入札情報、補助金・助成金情報などをリアルタイムで正確に分類・要約し、企業に最適な情報を抽出する機能を持っています。さらに、2024年11月19日からはトライアルサービスも開始し、企業が手軽に必要な情報にアクセスできるよう支援します。これにより、企業の業務負担を軽減し、情報活用を促進することを目指します。

この記事の要約

  • 新サービス「bJAMP シレール」を2025年1月から提供開始。
  • AIを活用し、官公庁の入札や補助金情報を分類・要約。
  • 2024年11月19日よりトライアルサービスも実施。
入札・補助金等情報提供サービス「シレール」トップページ https://www.bjamp.jp/

時事通信社のグループ会社である、時事通信ビジネスサポート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 近藤宙時)は、日本全国の官公庁・自治体・団体等から公募される入札情報、補助金・助成金情報、自治体から企業への募集情報などの大量の情報を、AIを用いて正確に分類、あるいは要約し、企業特性に適合した情報を抽出・通知する新サービス(サービス名:bJAMP「シレール」)を2025年1月より提供開始します。また、2024年11月19日より、企業様にご評価いただくためのトライアルサービスを提供開始します。

類似サービスに比べ、AIを活用した情報の網羅性・正確性・企業と情報との適合度評価に優れ、低コストなサービスです。

【背景】

入札情報、補助金・助成金情報を個別に提供しているサービスはありますが、企業は必要な情報をそれぞれのサービスサイトを探す、直接情報提供元のホームページを探す、あるいは企業への募集を自治体のホームページを探す、といった煩わしさや、公開されている情報を詳細に確認しないと内容がわからないといった業務負担が課題でした。

bJAMPサービスは、企業が必要な時に、必要な情報を簡単に調べることができ、詳細内容を確認しなくても概要がわかることで、企業の業務負担を解消しつつ、情報を活用した経営ができることを目的とした会員向けサービスとして開発いたしました。


【サービスの機能・特徴】

1. 全国の入札、補助金・助成金、募集に関する情報を探しやすい

(1) 検索は基本検索と絞り込み検索の2段階で必要な情報を的確に検索

  • 基本検索は「キーワード」「エリア(地域)」で入札・補助金・募集の全情報を一度に検索。

  • 入札・補助金情報は「キーワード」「入札種別」(入札のみ)「業種」「エリア」で検索、キーワードは類似語・同義語・専門用語、表記ゆれに対応した高度な検索によりヒット率向上。

  • 絞り込み検索は「公示種別」「締切日」「組織」など様々な視点で適切な絞り込みが可能。

(2) 他サービスにはない、自治体から企業への「広告募集」「イベント参加、協力、出展、出店」

 「連携協定」「企業団地やインキュベーション施設への進出」「意見募集」などの募集情報を提供

※充実した基本検索、絞込み検索により的確な情報を検索

2. AIを用いて最適化された情報をわかりやすく提供

(1) 日々リアルタイムに収集した詳細情報からAIが自動要約し、案件の内容が一目でわかる

(2) 非定型の情報からAIが定型化された情報に最適化し、情報の過不足がない正確性・確実性を実現

  • 人手による情報収集・更新に比べ、情報量・正確性・更新リードタイムを向上。

※AIが情報を整理し、要約で概要が分かる

3. 会員企業の得意分野からの推奨情報の提示と申請漏れ防止

(1) 会員企業の情報を事前登録することで入札・補助金情報を自動抽出、適合度を3段階で分かりやすく

  • 企業規模、業種、取扱品目、参加資格などの企業情報にマッチする入札・補助金情報の抽出。

  • キーワードは20個まで登録でき、業種などの情報と組み合わせて情報の適合度を算出。

(2) 注目案件はお気に入り登録で、締切日アラート機能で申請漏れ防止

※会社情報の登録で会社に適した情報が自動検索される
※登録された会社情報やキーワードから情報の適合度をA/B/Cで分かり安く表示

4. 入札に参加する企業への有益な情報も提供

(1) 落札情報を収集し、公募組織別の落札者・落札金額の一覧や集計情報を提供

(2) 競合他社の落札結果など競合情報を提供

(3) 検索した情報をCSVでダウンロードでき、戦略分析などに活用可能


【費用】

初期費用:0円 ※入会後最低利用期間は1年間となります。

月額会費:10ユーザ20,000円(税別)~ ※ユーザ数によって会費は異なります。


【今後のサービス拡張予定・目標】

1. サービス拡張計画

bJAMPサービスは、情報提供サービスをより活用していただくために、以下の2つのサービスを2025年中に提供いたします。

(1) 調達プラットフォーム「カエール」

  • 民間企業がオープンまたはクローズに調達できる会員企業向け調達サービス

(2) 販売プラットフォーム「ウレール」

  • 民間企業がオープンまたはクローズに製品やサービスを販売できる会員企業向け販売サービス

2. 販売目標

bJAMPサービスは、2025年中に1000会員を目指します。


【サービスのご利用・キャンページについて】

1. サービスのご利用・申込

  • 11月19日からのトライアルのご利用申込は、以下のフォームにご登録お願いします。

  • 2025年1月からの本サービスのご利用は、bJAMPサイト https://www.bjamp.jp/ より会員情報の登録を行うことでサービスがご利用できます。

2. キャンペーン

リリースキャンペーンとして、会員登録すると6か月間月額会費無料でご利用いただけます。

※リリースキャンペーンは一定期間後に終了いたします。


【問い合わせ先】

時事通信ビジネスサポート株式会社:https://jijibs.co.jp/

bJAMPサービスサイト:https://www.bjamp.jp/

お問い合わせ先

メールアドレス:jiji-bs@grp.jiji.co.jp

電話 :03-3524-6711

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ