株式会社アジラのAIツール「asilla」、阿蘇くまもと空港で稼働開始

株式会社アジラのAIツール「asilla」、阿蘇くまもと空港で稼働開始

阿蘇くまもと空港でAIツールasillaが本格導入開始

株式会社アジラが開発したAIツール『AI Security asilla』が、阿蘇くまもと空港で本格稼働を始めました。熊本国際空港との協力により、2024年3月から実施した実証実験によって警備品質の向上と業務効率化が確認されたことが背景です。アジラは今後もこのツールを利用し、交通インフラや商業施設において安全を提供し、利用者に付加価値を届けることを目指します。また、個人情報保護のため、取得するデータには特定個人が識別できない情報のみが含まれます。

この記事の要約

  • アジラのAIツールasillaが阿蘇くまもと空港で稼働開始。
  • 実証実験で警備品質向上が確認され、本格導入に至る。
  • 個人情報保護を重視し、特定情報を含まないデータを使用。

株式会社アジラ(本社:東京都町田市 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛 以下、アジラ)開発の警備、施設管理向けAIDXツール『AI Security asilla(以下、asilla)』が、阿蘇くまもと空港(所在地:熊本県益城町)で実証実験を経て、本格稼働となりましたことをお知らせいたします。

阿蘇くまもと空港を運営する熊本国際空港株式会社(本社:熊本県益城町 代表取締役社長 山川 秀明 以下、熊本国際空港)は空港警備におけるAIツールの活用を模索するため、asillaを警備現場で運用し、次世代の警備環境を構築する実証実験を2024年3月より行ってまいりました。

この実証実験を通じて阿蘇くまもと空港での警備強化と警備品質の向上、警備現場での業務効率化などに対し、asillaが一定以上の効果があると認められたため、この度、本格導入となりました。

今後もアジラは阿蘇くまもと空港のような交通インフラや商業施設等、多くのご利用者がいらっしゃる施設へ安全・安心をご提供し、asilla導入施設へ付加価値をお届けできるよう目指してまいります。

阿蘇くまもと空港について

熊本地震からの“創造的復興”のシンボルとされる阿蘇くまもと空港は、2023年3月に新旅客ターミナルビルの供用を開始しました。熊本地震の経験から、繰り返し起こる大地震にも耐えうる構造で、非常時でも電気・水道・通信などのライフラインを確保できます。保安検査の待ち時間を短縮するスマートレーンといった最新機器も導入。「世界と地域にひらかれた九州セントラルゲートウェイ」を掲げ、近隣地域の活性化やにぎわい創出に貢献することも目指し、熊本経済の発展につながる取り組みを推進している空港です。

熊本国際空港株式会社

代表:代表取締役社長 山川 秀明

所在地:熊本県益城町小谷1802番地の2

主要事業:熊本空港運営等事業、航空保安施設の運営/騒音等航空機運航に伴う障害防止、損失補償、生活環境改善/空港施設建設、管理 等

公式webサイト https://www.kumamoto-airport.co.jp/

株式会社アジラ

代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛

所在地:東京都町田市中町一丁目4-2

事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売

公式webサイト:https://jp.asilla.com/

『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。

『asilla』は様々なものや様々な行動が検知対象です。

検知対象をAIが発見すると検知から1秒以内にモニターやメールなど、設定された通知先に発報いたします。

プレスの皆様へ‐『asilla』を体験してみませんか?‐

アジラの神田プレゼンテーションルームでは世界トップレベルの『行動認識AI』を搭載した最新の『AI Security asilla Ver2.4』を実際に体験することができます。

実際に体験してみると行動認識AIによる異常探知の流れなどのご理解が深くなるかと思います。

ご希望がございましたら開発責任者や弊社社長などへのインタビューなども承ります。

ご興味があるメディア様におきましては最下部のお問合せ先までお気軽にご連絡くださいませ。

『asilla』は以下の特徴があります

特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知

各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。

AIの眼で24時間365日モニタリング

数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。

既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理

既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。

セキュアな環境で利用可能

ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。

AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。

『asilla』についてのお問合せ

https://jp.asilla.com/contacts

『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!

https://jp.asilla.com/post/202211-presen

アジラでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、 保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。尚、アジラが『AI Security asilla』を通じて取得し保有する情報は、原則として姿勢情報や顔情報を取り除いた画像のみにあたり、特定の個人を識別することができる情報は含まれません。


AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter

情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security

プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy

利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice

※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社アジラ 広報担当 松田

Email:pr@asilla.jp

TEL:080-3404-2743

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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