IZAIとCプロデュースが業務提携、コンタクトセンターのDXを推進

IZAIとCプロデュースが業務提携、コンタクトセンターのDXを推進

IZAIとCプロデュースが提携しコンタクトセンターのDXを推進

株式会社IZAIと株式会社Cプロデュースは、コンタクトセンター業界におけるAI活用を促進するための業務提携契約を締結しました。生成AI技術の進化により、業界の効率化と顧客サービスの向上が期待されますが、導入には技術者不足や知識不足が課題となっています。両社は、適切な知識提供を通じて課題を解決し、最適なカスタマーサービスを実現することを目指します。共通のビジョンを持ち、専門性を活かして業界の新たな価値創出に取り組んでいく姿勢を強調しています。

この記事の要約

  • IZAIとCプロデュースが業務提携を発表。
  • AI技術の導入における課題を解決することを目指す。
  • 業界の効率化と顧客満足度の向上に寄与する方針。

 株式会社IZAI(本社:東京都文京区、代表取締役:泉恭太、以下:IZAI)は、株式会社Cプロデュース(本社:東京都中央区、取締役社長:菅原彩奈、取締役:大木伸之、以下:Cプロデュース)とコールセンター/コンタクトセンター(以下、コンタクトセンター)業界におけるAI活用の促進を目的とした業務提携契約を締結いたしました。

■本業務提携の背景

 昨今、生成AI技術が大きく進化を遂げる中、多様なビジネスへの活用による効率化が期待されています。総務省の「令和5年版 情報通信白書」によれば、日本のAIシステム市場規模は2022年に3,883億円を記録し、2027年には1兆1,034億円まで拡大すると予測されています。しかし、技術者不足や知識不足などの課題から導入への障壁が高くなっており未だ導入を行えていない企業が多いのも事実です。

 今回の業務提携の目的は、一般社団法人日本コンタクトセンター協会(以下、CCAJ)により「今後のコンタクトセンターのあるべき姿」と定義されている「人とデジタルが融合した一人ひとりに最適なカスタマーサービスの提供」に共感、賛同し、生成AIシステムに関する技術や正しい知識の提供を通じてこれらの課題を解決し、コンタクトセンター業界におけるAIの活用を促進することにあります。両社が持つ専門性を掛け合わせることで、業界に対して新たな価値を創出し、効率化と顧客満足度の向上に寄与してまいります。

今後の展望

 今後は、Cプロデュースが持つ業界のコンサルタントとしての20年を超える豊富な知見や事例とIZAIの技術力を融合し、生成AI/AIが果たす役割について広く周知しながら、コンタクトセンター運営における生成AI/AIの利活用を推進してまいります。

■株式会社IZAI について

 IZAIは生成AI・音声AIの技術開発力を活かし、コンタクトセンターをはじめとした電話応対業務全体の自動化・効率化を目指す東京大学発スタートアップ企業です。生成AIを活用した自動化を通じて、コンタクトセンター業界全体の生産性向上を目指しています。

会社名 :株式会社IZAI

所在地 :東京都文京区本郷4丁目16-6

代表者 :代表取締役 泉 恭太

事業内容:オペレータ支援システム「IZAI assist」の提供、

     次世代型ボイスボット「IZAI Voicebot」の提供、

     その他コンタクトセンター向けソフトウェアサービスの研究開発および提供

企業URL:https://www.izai.co.jp/

■株式会社Cプロデュースについて

 Cプロデュースは、企業貢献型のコンタクトセンターを増やしていくことが「センターの価値を上げ、そこで働いている方々の笑顔、プライド」に近づくとの認識から、コンタクトセンター業界向けにアクション重視の伴走型コンサルティング支援などを提供しています。

会社名 :株式会社Cプロデュース

所在地 :東京都中央区日本橋人形町2‐14‐9

代表者 :取締役社長 菅原 彩奈、 取締役 大木 伸之

事業内容:コンタクトセンター向けのコンサルティング業、教育研修事業、

     人材派遣業、パーソナルトレーニング事業

企業URL:https://c-produce.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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