東海理化トウホク新工場にてAIさくらさんが受付業務を自動化

東海理化トウホク新工場にてAIさくらさんが受付業務を自動化

AIさくらさんが秋田の新工場で受付業務を自動化

株式会社ティファナ・ドットコムは、トヨタ自動車グループの東海理化トウホク株式会社の秋田新工場において、2024年10月1日よりAIさくらさんを活用した受付業務の自動化を進めることを発表しました。この取り組みにより、来訪者の受付から案内、担当者への取次までをAIさくらさんが一手に担います。これにより生産性が向上し、従業員の負担も軽減。スマート工場の実現を目指す東海理化トウホクのDX推進の一環として、温かみのある接客を通じて来訪者の利便性と企業イメージの向上を図ります。

この記事の要約

  • AIさくらさんが受付業務の自動化を開始。
  • 業務効率化と来訪者利便性向上を推進。
  • ダブルブッキングを防ぎスムーズな業務を実現。

株式会社ティファナ・ドットコム(本社:東京都目黒区)は、トヨタ自動車グループの東海理化トウホク株式会社(本社:秋田県)の秋田新工場において、AIさくらさんを活用した受付業務の自動化を2024年10月1日(火)より本格稼働させたことを発表します。本取り組みにより、来訪者の受付から案内、担当者への取次までの一連の受付業務をAIさくらさんが担当し、生産性の向上と従業員の負担軽減が図られます。

●導入背景

東海理化トウホクは、スマート工場の実現を目指し、最新技術を活用したDX推進を進めています。AIさくらさんの導入は、その一環として、受付業務の自動化を通じて従業員の業務効率化と、AIさくらさんによる温かみのある接客を通じて、来訪者の利便性や企業イメージの向上を目指しています。

●本格稼働開始でAIさくらさんが担う業務

AIさくらさんは、顔認証によるスムーズな入館手続きに加え、今回の本格稼働で受付業務全体を支援する「総合受付サービス」へと対応の幅を広げました。これにより、事前アポイントの調整から担当者への取次・案内、受付での接客まで、来訪者対応を自動化します。

具体的には、AIさくらさんは担当者のスケジュールの空き状況をリアルタイムで確認した上で、来訪者のアポイントを組みます。これにより、従来人が対応していた際に発生しがちな「ダブルブッキング」といった問題が解消され、スムーズな業務が可能になります。

さらに、AIさくらさんはリマインダーの送付も行い、担当者に代わってスケジュール管理までをサポートします。これにより、来訪者と社内スタッフのコミュニケーションが円滑になり、調整の手間が大幅に削減されます。

AIさくらさんによる待ち時間の短縮とスムーズな接客は、来訪者に対して一貫した安心感を与え、会社の顔として信頼性を高めます。また、業務の生産性向上だけでなく、温かみのある接客を通じて企業のイメージ向上にも貢献します。

●期待される効果

業務効率化
受付業務の自動化で、従業員の労働負荷を軽減し、業務の生産性を大幅に向上。

セキュリティ強化
顔認証による高度な入館管理により、セキュリティレベルを強化。

来訪者利便性向上
スムーズな来館手続きと案内により、来訪者の満足度を向上。

●今後の展望

東海理化トウホク秋田新工場におけるAIさくらさんの本格運用の開始は、スマート工場化を進める同社のDX推進における重要な一歩となります。 秋田新工場の事例をモデルとして、東海理化グループ全体での業務自動化やスマート工場化をさらに推進し、持続可能な生産体制の実現を目指しています。


<AIさくらさんとは>

AIさくらさんはティファナが提供する「登録、チューニング作業をお客様が一切することなく利用できるAI」です。

【AIさくらさんが選ばれる理由】

・ChatGPTや画像生成AIなど最新のAI技術を搭載
・AI関連特許や品質保証・クラウドセキュリティなど各種ISOを取得
・クライアントの業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズして納品
・運用やメンテナンスの作業は完全自動化

DX推進を目指す多くの企業がAIさくらさんを採用。駅や商業施設、Webサイト、電話でのAI接客・アバター接客などをAIの力で実現しており、大手企業、自治体、公共交通機関など様々な業種・シーンで数多くご利用いただいています。


<会社紹介>

株式会社ティファナ・ドットコム(本社:東京都目黒区)

「WebとAIの力で世の中を笑顔にする」を企業理念として掲げ事業展開中で、企業や自治体のDX推進をサポートしている。

2000年の設立以来、Web制作事業を中心に、あらゆる業種業態のWebサイトの制作を手掛ける。その経験を活かして人工知能(AI)の開発に取り組み、2016年10月に「AIさくらさん」をリリース。現在「AIさくらさん」は全国各地の多くの企業・地方自治体に導入されており、DX推進を担っている。

2024年3月よりHEROZ株式会社(東証上場)のグループに参画する。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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