株式会社サイダス主催「CYDAS PARTY 2024」で未来のタレントマネジメントを探る

株式会社サイダス主催「CYDAS PARTY 2024」で未来のタレントマネジメントを探る

サイダス主催「CYDAS PARTY 2024」でタレントマネジメントを考察

株式会社サイダスが主催する「CYDAS PARTY 2024」が2024年10月4日に東京マリオットホテルで開催されました。このイベントは、人材データプラットフォーム「CYDAS」のユーザー向けに企画されており、サイダスの新しいカスタマーサクセス体制や、今後の製品開発方針についての講演が行われました。特に、AIを活用したタレントマネジメントの可能性や、従業員が自発的にデータ入力したくなる仕組みの構築についての具体的な提案がありました。これにより、参加者が自社の人事データの活用法を学ぶ良い機会となりました。

この記事の要約

  • サイダスが「CYDAS PARTY 2024」を東京で開催。
  • AIを利用したタレントマネジメントの新機能について講演。
  • 参加者は人事データ活用のヒントを得ることができた。

株式会社サイダス(本社:東京都港区、代表取締役:松田 晋、以下 サイダス)は、2024年10月4日(金)、東京マリオットホテルにて、人材データプラットフォーム「CYDAS(サイダス)」ご利用中のユーザー様向けのリアルイベント「CYDAS PARTY 2024 データとAI活用で拡がるタレントマネジメントの可能性〜信頼性の高い人事データの活用へ〜」を開催しました。

主催者挨拶には、サイダス執行役員の西英伸が登壇。日頃の感謝を伝えるとともに、昨年度より本格的に始動したカスタマーサクセス体制について言及し、「CYDAS PARTYを通じて、皆様の課題解決のヒントを提供できたらと思っています。そして、我々の活動の結果として、お客様にサイダスのファンになっていただけましたら幸いです。」と、イベントへの想いを語りました。

株式会社サイダス 執行役員 西 英伸

サイダス代表取締役の松田晋の講演では、2024年6月に発表したWHIグループヘの参画に対する想いや、今後の製品開発方針が発表されました。ジョブディスクリプションの自動作成機能やサクセッションプランニングに関する機能など、人事担当者・経営者の業務に役立つ機能はもちろんのこと、今後はAIを取り入れた機能開発を強化し、従業員が自身のデータを自発的に入れたくなるような仕組みを構築していくと語りました。

株式会社サイダス 代表取締役 松田 晋

ユーザー企業2社による事例セッション

ユーザー企業による事例セッションでは、株式会社北日本銀行とパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社のご担当者様に登壇いただき、「CYDAS」の活用事例や企業としての独自の取り組みについてお話しいただきました。

岩手県盛岡市に本店を構える株式会社北日本銀行からは、人事部人事グループ調査役の畠山いずみ氏が登壇。2022年に制定された10年ビジョン「豊かな人間力と創造的開発力で、未来をデザインする“ユニークバンク”」を実現するための人財育成プログラムと「CYDAS」の活用事例をお話しいただきました。

特に大きな効果を感じている点として1on1の事例をあげ、「CYDAS」の「1on1 Talk」機能を活用し面談記録を残すことで、1on1の実施率が約10%向上したと語りました。

パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社からは、野月幸介氏と酒井悠汰氏が登壇。同社は、2023年10月にパーソルグループのBPO事業会社から分社したことから、講演の前半では、分社化に伴う人事制度の見直しのポイントや、コンサルティング職向けの人材開発プログラムについてお話しいただきました。

講演の後半では、人事DXコンサルタントの酒井氏より、近年注目されている人材ポートフォリオの作り方について解説いただきました。

スペシャルセッション:人事領域におけるAI活用のポイント

スペシャルセッションには、組織・人事データ分析のスペシャリストである株式会社ビジネスリサーチラボ代表取締役・伊達洋駆氏が登壇。「人事領域におけるAIとデータ活用」をテーマに、AIの得意領域やAIの利活用を推進するうえでの注意点などをお話しいただきました。質疑応答では、参加者からの質問をリアルタイムで収集し、「離職リスクを分析するためにはどのようなデータが必要か?」「AIの運用ルールを作る際のポイントは?」などの質問にアカデミックな観点から回答いただきました。

セッション終了後には懇親会も実施

セッション終了後には、お客様同士やサイダス社員が食事を楽しみながら交流する懇親会が開催されました。お楽しみコンテンツとしてテーブル別対抗のクイズ大会が行われ、全問正解の卓が2組出るという結果に。

最後は各テーブルの代表者によるじゃんけんで勝敗が決まり、優勝したチームには、サイダスのオフィスがある沖縄県の特産品のカタログギフト1万円分が贈呈されました。

開催後のアンケートでは、「まだまだ活用できていない機能や自社のデータがあるなと改めて気がついた機会となりました」「勉強させて頂くとともにCYDASの未来への解像度が上がりました」などの声が寄せられ、アンケート回答者のうち、「満足」「大変満足」と回答した人数は94.9%と、大盛況のユーザー会となりました。

サイダスでは、お客様の成功(カスタマーサクセス)や課題解決に向けて、伴走型支援を大切にしています。今後も、タレントマネジメントの推進に役立つイベントや取り組みを積極的に展開してまいります。

■ CYDAS PARTY 2024アーカイブサイトはこちら

https://pardot.cydas.com/archive_cydas_party_2024/

株式会社サイダスについて

サイダスは、「すべての企業の『人×データ』のインフラになる。」をビジョンに掲げ、国内タレントマネジメントシステムのパイオニア的存在として、「CYDAS」の開発、販売およびカスタマーサクセスを提供しています。「CYDAS」は、10年以上にわたる製品開発の知見を活かした豊富な機能に加え、経営者と従業員の双方が使いやすいUI/UXが高く評価されており、大手企業を中心に幅広い業種で導入されています。


会社情報

社名   : 株式会社サイダス (CYDAS Inc.)
代表者  : 代表取締役 松田 晋
所在地  : [本社]〒105-0014 東京都港区芝2-1-33
創立   : 2011年10月

事業内容 : 「CYDAS」の開発・販売・サポート・カスタマーサクセス事業
Webサイト: https://www.cydas.com

<本プレスリリースに関して>

– 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です

– プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格や仕様その他の情報は、発表時点の情報であり、予告なく変更する場合があります

当プレスリリースURL:https://www.cydas.com/news/event/202410_cydasparty2024/

株式会社サイダスのプレスリリース一覧:https://www.cydas.com/news/

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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