Hmcomm株式会社が東証グロース市場に新規上場の決定

Hmcomm株式会社が東証グロース市場に新規上場の決定

Hmcomm株式会社が東証グロース市場に上場決定

Hmcomm株式会社は、製造業やインフラ保守、ビルメンテナンスなどの分野でAI技術を活用したサービスを展開するスタートアップ企業で、国立研究開発法人産業技術総合研究所の技術を基盤にしています。この新規上場により、同社はさらなる成長を目指すとともに、国内の人手不足や生産性向上に貢献する意向を示しています。提供するサービスには、異音検知や電話自動応答AI、議事録自動作成、経営コンサルティングなどがあります。これにより、各業界の課題解決を図り、産業全体へのインパクトを狙っています。

この記事の要約

  • Hmcomm株式会社が東証グロース市場に新規上場決定。
  • AI技術を利用し、製造業やインフラ保守向けのサービスを提供。
  • 人材不足解消や生産性向上に寄与することを目指している。

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役会長兼社長:澤田 大輔、以下「FVC」)が運営するウィルグループHRTech投資事業有限責任組合(以下「ウィルグループHRTechファンド」)の投資先企業であるHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司、以下「Hmcomm」)が2024年10月28日に東証グロース市場に新規上場いたしましたのでお知らせします。

◆Hmcommについて

同社は、製造やインフラ保守、ビルメンテナンスにおける機械のモニタリングや異常発見、予兆検知などを可能とするAI異音検知サービス、電話受付業務の自動化を可能とする電話自動応答AIサービスなどを提供する国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」)発のスタートアップです。産総研の技術シーズをブラッシュアップして確立されたものであり、技術面において高い優位性を有しております。

その他にもAIによる議事録自動作成サービス、同社生成AIにより経営課題を解決するコンサルティングサービスなどを提供しており、国内企業の人材不足の問題解決、生産性向上へ寄与しております。

<投資先企業概要>

商      号  Hmcomm株式会社

代表取締役CEO 三本 幸司

本  社  所 在 地 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル 2階

設  立  日 2012年7月

証 券 コ ー ド 265A(東証グロース)

U   R   L  https://hmcom.co.jp/

◆ウィルグループHRTechファンドについて

当ファンドは国内外問わず人材サービスを展開している株式会社ウィルグループ(東証プライム 証券コード 6089)と事業シナジーのあるHRTech系ベンチャー企業への投資や支援を目的としたファンドです。当ファンドからの投資を通じて、ウィルグループとベンチャー企業による共同でのサービス開発やプロモーション協力等によってオープンイノベーションを加速します。

◆フューチャーベンチャーキャピタル株式会社について

京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」、事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、特定の投資領域を掲げ、業界の活性化を支援する「テーマ型ファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。

商          号  フューチャーベンチャーキャピタル株式会社

             AIフュージョンキャピタルグループ株式会社

           (東証スタンダード 証券コード254A)100%子会社

代表取締役会長兼社長 澤田 大輔

本   社  所  在  地 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659番地 烏丸中央ビル

U       R    L https://www.fvc.co.jp/

※当社では上場承認時にはリリースを出さず、上場時点でリリースを出す方針です。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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