書籍「会社で使えるChatGPT」の新刊発売、業務活用法を徹底解説
書籍「会社で使えるChatGPT」が新たに発売されました!
2024年10月23日に発売された書籍「会社で使えるChatGPT」は、ビジネスシーンにおけるChatGPTの具体的な活用法を徹底解説しています。従来の出版物ではプロンプトの解説や機能紹介が中心でしたが、本書は組織全体での安全な利用方法や業務への取り入れ方を、フレームワークを用いて詳細に説明しています。さらに、三井住友海上、ライオンなどの先進企業の導入事例を交え、成功に繋げるための具体的な手法を学ぶことができます。ビジネスパーソンの悩みを解決する内容が満載です。
この記事の要約
- 新刊「会社で使えるChatGPT」が10月23日に発売。
- 業務を効率化するための具体的な活用法を解説。
- 20社以上の導入事例を通じて実践的な知識を提供。
概要
2024年10月23日、書籍「会社で使えるChatGPT」が発売しました。本書は従来のChatGPTや生成AIにおける書籍とはまったく異なります。これまでの書籍はプロンプトと呼ばれる命令文の解説や、機能紹介に留まっておりました。そのため個人の利用範囲に留まり、会社組織として安全に利用して成果を出すには至りません。また、SNSや動画投稿サイトでは最新情報ばかり強調されており、具体的な活用法は紹介されません。そこで本書はビジネスパーソンが担当業務においてChatGPTを活用する方法に加えて、組織がChatGPTを活用して成果を実現する方法を解説書しています。
他のChatGPT解説書との違い
本書はChatGPTにおけるプロンプト(命令文)や機能紹介だけでなく、利用者が自身の業務でChatGPTをどのように使いこなすべきかを「型と系統」というフレームワークで解説しています。本書ではビジネスパーソンにおける「ChatGPTを自分の業務でどうやって使うべきかわからない」という悩みを解決します。
先行してChatGPTを導入活用する「三井住友海上」「ライオン」「住友生命」「ベネッセホールディングス」の導入事例について、現場の開発者からプロジェクトの責任者にインタビューしました。早期導入におけるきっかけ、安全に利用するための環境整備、開発プロジェクトにおける苦労などを詳しく紹介しております。さらに、導入事例として20社超を紹介しており、他社の取り組みから学べる内容となっております。
企業のChatGPT導入活用において、様々な準備が必要です。プロジェクトチームの立ち上げ、ルール・ガイドライン策定、学習に必要なデータ基盤の整備、開発に必要な予算とスケジュールなど、あらゆる対応を解説しています。さらに、導入後における利用者が限られて成果が出ない問題なども、筆者の取材や調査に基づいて必要な施策を提案しております。
発売までの経緯
当初は2024年1月26日発売予定でしたが、出版社の都合により発売中止となりました。その後、著者自身が新たに出版社を探して、東洋経済新報社からの再出版にこぎつけています。再発売決定後もChatGPTが頻繁に機能追加やバージョンアップを行うため、内容を何度も修正するなどの困難もありました。執筆開始から1年6ヶ月という手間と時間がかかりましたが、無事に2024年10月23日に発売しております。
価格・早期購入特典
「会社で使えるChatGPT」の価格は1,980円(税込)です。また、Amazonにおける早期購入特典として「社内稟議が通る! ChatGPTチェックリスト」を配布しております。この特典は企業における社内調整や説得において、準備や対応事項などをまとめたチェックシートとなります。導入における説得材料としてご活用ください。
今後の展開
従来の「利用者個人だけがChatGPTや生成AIのプロンプト(命令文)の使い方を覚えて利用する」ではなく、「会社組織としてChatGPT・生成AIで成果を出す仕組みを作り、費用対効果に見合った成果を出す」を提案します。著者におけるAIスタートアップで得た経験を活かして、企業におけるコンサルティング・イベント登壇・研修などを展開する予定です。
著者プロフィール
[マスクド・アナライズ / AIコンサルタント]
AI スタートアップ社員として、AI やデータサイエンスについてSNS による情報発信で注目を集める。
同社退職後は独立し、企業におけるChatGPT 及び生成AI の導入活用やDX(デジタル・トランスフォーメーション)を支援する。
企業研修において、JR 西日本、Siemens Healthineers(シーメンスヘルスケア)、日立製作所などの実績がある。
イベント登壇はソフトバンク、特許庁、マクニカ、など多数。
記事連載はITmedia NEWS、ASCIISTARTUP、Business Insider Japan、エンジニアtype がある。
解説動画として地方創生カレッジ(内閣府)、NewsPicks Learning に出演。東京大学と武蔵野大学にて、特別講義を実施している。
著書に『データ分析の大学』(エムディーエヌコーポレーション)、共著書に『これからのデータサイエンスビジネス』(同)、『AI・データ分析プロジェクトのすべて』(技術評論社)がある。
メールアドレス:info@maskedanl.com
電話:070-2673-4106
X(旧:Twitter):@maskedanl