サントリーホールディングス、ハリウッドのIconic Arts社に出資決定
サントリーHD、ハリウッド企業に出資し新マーケティングを追求
サントリーホールディングスがハリウッドのスタートアップIconic Arts社に出資を決定しました。Iconic Arts社は、物語を通じた「ストーリーテリング」を活用し、映画やゲーム等のコンテンツ開発を行う企業であり、AI技術を取り入れることで短期間かつ低コストの高品質な制作が可能です。当社はその技術を利用して、自社商品のグローバルな価値向上を目指し、新たなマーケティング手法の確立を期待しています。これにより、商品ブランドを題材にしたコンテンツ制作を通じて、マーケティングに革新をもたらすことを目指します。
この記事の要約
- サントリーホールディングスがIconic Arts社に出資決定。
- ストーリーテリングを利用したコンテンツ開発を推進。
- AI技術を活用し、革新的なマーケティング手法を確立目指す。
サントリーホールディングス(株)は、ハリウッドを拠点とするスタートアップ企業Iconic Arts Ltd.(本社:米国・ロサンゼルス、以下Iconic Arts社)に出資しました。
Iconic Arts社は、商品ブランドなどのメッセージを、物語を通じて伝える「ストーリーテリング」という手法を活用し、映画、テレビ、ゲーム、キャラクター商品、ライブイベントなどのコンテンツやIP(Intellectual Property:知的財産)を開発するスタジオです。同社はAIなどのテクノロジーを活用し開発の企画段階を効率化する独自技術を有しており、これにより、従来よりもはるかに短期間かつ低コストで高品質なコンテンツ制作が可能になります。
当社は、グループ内の商品やブランドのグローバルにおけるさらなる価値向上に向けて、Iconic Arts社の独自技術や知見を活用した新たなマーケティング手法を確立することへの期待から、出資を決定しました。今後、同社と協業し、当社の商品ブランドを題材にしたコンテンツを制作・発信することで、マーケティングの革新に挑戦していきます。
▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/
以上