鈴茂器工が店舗向け自動配席AI「ARESEA」を発表
鈴茂器工が新しい自動配席AIシステムを発表しました
鈴茂器工株式会社は、2024年10月に開催される自社展示会「スズモフェア2024東京」にて「自動配席AIシステムARESEA」を正式にリリースすることを発表しました。この新製品は、店舗の人手不足解消や業務効率化を目指して開発され、グループ企業やAIベンチャーとの共創を通じて生まれました。鈴茂器工は、米飯加工機とセルフオーダーシステムを活用し、店舗の省人化やコストダウンを実現するソリューションを提供し、「食の価値創出」を目指してまいります。
この記事の要約
- 鈴茂器工が自動配席AIシステムARESEAを発表。
- 2024年10月の展示会での正式リリース予定。
- 人手不足解消や業務効率化を目的とした取り組み。
鈴茂器工株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:鈴木美奈子、以下 鈴茂器工)は、この度開発した新製品「自動配席AIシステム ARESEA(アレシア)」を2024年10月23日(水)から開催の自社展示会スズモフェア2024東京より正式にリリースすることをお知らせいたします。
鈴茂器工では、これから先の“SUZUMO“が目指す姿を実現するために、専門部署を起ち上げ、開発機能強化に取り組んできました。自社のみならず、グループ企業、ロボティクス関係の事業者様、AIベンチャーの事業者様などとの共創・協業を進めていくことで、今後お客様に提供できる価値をより高めていけると考えております。今回の「自動配席AIシステム ARESEA(アレシア)」は、そのような取り組みの中から生まれた新製品となります。
今後も、人手不足解消のみならず店舗全体の付加価値向上に寄与すべく、スズモグループとして、米飯加工機を扱う鈴茂器工と豊富なセルフオーダーシステムで業務効率化と売上アップを実現する日本システムプロジェクトや共創協業企業との取り組みで、店舗全体の省人省力化・コストダウンソリューションをスピード感を持って提案・開発してまいります。
本製品を通じて、『食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ』というビジョンのもと、「消費者」や「事業者」の皆さまへ食を通じた新しい価値の創出を目指して取り組んでまいります。
■自動配席AIシステム ARESEA(アレシア)の開発に至った経緯
人手不足・人件費高騰・スタッフ定着率低下などの問題を抱える飲食業界において、取り入れやすいサービスをDX化し、スタッフには、人にしかできない作業に従事していただくことを目的に開発しました。
【受付/配席に関わる課題】
・スタッフの経験不足で非効率な配席を行ってテーブル単価が下がってしまう
・使用している受付システムのランニング費用が高額である
・ご来店いただいたのに人手不足で受付対応できずに、お客様に機会損失を発生させている可能性がある
・スタッフ間の情報共有がいきわたらず、配席時にお客様に不満を与えている
・ピーク時の回転率向上の手段を模索している
・インバウンド対応で「言語の壁」や「多言語対応スタッフの不足」などに苦労している など。
現在市場に有る自動配席システムは、大手飲食店の自社開発機や店内システム全体の中に組み込まれているものが主流です。
そのため、汎用性のある自動配席のシステムは市場に足りていないと考えられます。まずは、配席機能等はついておらず、受付機能のみの有料サービスを使用している企業様・手書きでの受付管理を行っている企業様への拡販を目指し、業務効率改善を提案していきます。
■自動配席AIシステム ARESEA(アレシア)について
Auto reception seating arrangement systemの頭文字からネーミングいたしました。
AIによる店舗オペレーションの効率化を「受付:自動来客対応」「配席:AI自動配席」「滞在:AI退店予測」の観点から実現します。AIを組み込むことで、お客様の人数にあわせたテーブルへのご案内が可能となり、まるでベテランスタッフのように臨機応変な対応を実現します。日英中の多言語対応を標準搭載。オプション機能のWEB受付を組み合わせることでより効率的な運用が可能です。受付対応の自動化と、店舗の状況に合わせた最適な配席を「AI」がご案内することで、ARESEAは、これからの飲食店のニュースタンダードを目指します。
■自動配席AIシステム ARESEA(アレシア)にサービス体系
・発売日: 2024年10月23日(水) ※スズモフェア2024東京よりリリース開始
・機器費用、初期設定等:イニシャル費用
・利用料:サブスクリプション(月額費用)
■スズモフェア2024東京について
2024年10月23日(水)・24日(木)に、外食・中食・ホテル・給食関係など製品導入検討事業者さま向けの商談展示会を開催いたします。「自動配席AIシステム ARESEA」のブースでは実際の店舗をイメージしたブースを用意し、受付~呼出~配席までの一連のデモ動作を体験できます。
取材受付およびお客様の来場事前予約は以下の展示会リリースよりご確認ください。
参考調査リリース:
【飲食店の人手不足に関する調査(鈴茂器工)】飲食店で進む機械化に対する消費者の反応は?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000067066.html
鈴茂器工株式会社 概要
会社名 |
鈴茂器工株式会社 |
英文商号 |
Suzumo Machinery Co., Ltd. |
所在地 |
東京都中野区中野4-10-1 中野セントラルパークイースト6階 |
代表者 |
代表取締役社長 鈴木 美奈子 |
設立日 |
1961年1月 |
資本金 |
11億54,418千円 |
事業内容 |
米飯加工機械、充填機械、包装資材及び寿司ロボット及び食品資材等の製造販売など |
URL |
鈴茂器工企業HP https://www.suzumo.co.jp/ 鈴茂器工企業HP(英語)https://www.suzumokikou.com/ Fuwarica特設サイト https://www.fuwarica.info/ |
企業公式SNS |
Instagram:https://www.instagram.com/suzumo_official/ Facebook:https://www.facebook.com/suzumo.official/ YouTube公式チャンネル: https://youtube.com/@suzumojapanofficial5218 YouTube公式チャンネル(英語): https://youtube.com/@suzumoglobal3698 |
1981年に世界初の寿司ロボットを開発し、寿司の大衆化を実現したリーディングカンパニーです。米飯加工ロボットにおいて国内外で高いシェアを占め、お寿司、おにぎり、丼ものなど、世界80か国以上の国々の様々な食のシーンで幅広く利用されています。近年では、寿司ロボットシェアNo.1(出典:富士経済「労働人口不足の未来予測から見たロボット潜在需要に関する考察」すしロボット販売数量・金額2022年実績)、ご飯盛り付けロボットシェアNo.1(出典:富士経済「労働人口不足の未来予測から見たロボット潜在需要に関する考察」米飯盛り付けロボット販売数量・金額2022年実績)の獲得や、飲食店において店舗業務の効率化と人手不足対策に大きな貢献を果たしたという点が評価され、第20回外食アワード2023(主催:外食産業記者会)を受賞するなど、業界でも注目を集めております。『食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ』を掲げ、細分化する食に関するニーズをいち早く捉えて市場にご提案し、常に新しいフードビジネスを開拓する企業として躍進しています。
【鈴茂器工公式/SUZUMO】会社紹介ムービー