エスユーエスと住友ゴム、VR体験会で技術の可能性を実感

エスユーエスと住友ゴム、VR体験会で技術の可能性を実感

エスユーエスと住友ゴムがVR体験会を実施し新技術の可能性探求

株式会社エスユーエスは住友ゴム工業と共同で、VR技術を用いた大規模な体験会を開催しました。このイベントは、高齢化と労働力人口の減少に伴い、非熟練者への技術伝承や人材育成の重要性が増す中行われました。住友ゴムは、VR・AR技術がこれらの課題解決に寄与する可能性に注目し、興味を持って体験会を企画しました。参加者は、実際にVRコンテンツを体験し、その効果や未来の可能性について実感を深めました。

この記事の要約

  • エスユーエスと住友ゴムがVR体験イベントを開催。
  • 高齢化と労働人口減少に対応した技術伝承の重要性。
  • VR・AR技術が人材育成の解決策として期待される。

株式会社エスユーエス(本社:京都市下京区、代表取締役社長:齋藤 公男)は、住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:山本 悟)の研究施設において、エスユーエスの保有するVRコンテンツを使用した大規模VR体験イベントを実施しました。

高齢化と労働人口の減少が進む中、生産現場のものづくりを支える熟練者は減少する傾向にあり、非熟練者への技術伝承・人材育成を進め、将来に向けた成長力向上を図ることはますます重要になってきています。

タイヤ・スポーツ・産業品事業をグローバルに展開する総合ゴム製品メーカーの住友ゴムは、最先端技術であるVR・ARが技術伝承や人材育成の課題解決の突破口となるのでは、と興味を持っていただき、体験会を実施する運びとなりました。

参加者からは、

「VRを初めて体験しましたが、最先端技術を活かした業務改善へのヒントを見つけられた」 

「想像以上のVR体験ができ、実業務への応用が可能だと実感した」

「VRコンテンツの完成度が高く、ストレスなく体験できた」

といった肯定的な意見が多数寄せられました。

特に、教育・訓練における活用可能性が高く評価され、安全活動や熟練社員の技術伝達、人材育成などの分野での活用が期待されています。また、仮想空間での製品レビューや工場設備のレイアウトの可視化によるコミュニケーション効率の向上やコスト削減への期待の声も寄せられました。

株式会社エスユーエスは、今回の体験会を通じて得られた貴重な意見やアイディアを基に、産業や教育分野での課題解決に更なる貢献を目指します。また、エスユーエスではVR技術に加え、ChatGPTを始めとするAI技術、XR(VR・AR・MR)、メタバースなど最先端技術を幅広く活用し、新しい事業軸の立ち上げや現場課題の解決に取り組んでいます。最新の技術を駆使したソリューション展開を通じて、企業や教育機関の未来を支えていきます。

株式会社エスユーエス

本店所在地 :京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8 京都三井ビルディング5階
代表者   :代表取締役社長 齋藤 公男
設立年月日 :1999年9月1日
資本金   :4億3,600万円(2024年3月31日現在)
事業内容  :
 ■IT分野・機械分野・電気/電子分野・化学/バイオ分野におけるエンジニア派遣・開発請負
 ■AR/VR教育および AR/VR ソリューション開発・販売
 ■AI教育および AI ソリューション
 ■ERP分野におけるコンサルティング・システム開発・導入支援
 ■その他IT を活用したサービス事業
URL    :https://www.sus-g.co.jp/

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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