株式会社K-BIT、mebaLに生成AI「Gemini」基づく新機能を導入

株式会社K-BIT、mebaLに生成AI「Gemini」基づく新機能を導入

K-BIT、生成AI「Gemini」を活用したmebaL AIを導入

株式会社K-BITは、ナレッジ共有サービスmebaLに新機能「mebaL AI」を導入しました。この新機能は、Google社の生成AI「Gemini」を基盤にしており、ユーザーが情報を簡単に取得できるよう設計されています。情報検索の効率を向上させるため、AIを活用して質問に対し迅速な回答を提供。例えば、社内の規則や福利厚生についての質問に対しても、AIが直感的に応答し、作業の効率化を図ります。また、文脈を理解する能力があるため、ユーザーは深掘り質問も行え、より詳細な情報を得ることが可能です。

この記事の要約

  • K-BITがmebaLに「mebaL AI」機能を追加。
  • 生成AI「Gemini」により、スムーズな情報取得を実現。
  • 深掘り質問も可能で、効率的な業務支援が期待される。

株式会社K-BIT(本社:大阪市中央区、東京都品川区 代表取締役社長 前垣内徹)は、当社が開発・提供を行っているナレッジ共有サービスmebaL(メバエル)において、Google社が提供する生成AI「Gemini」をベースとした新機能「mebaL AI」の提供開始をお知らせいたします。

mebaL AIの開発背景

私たちは、多くのお客様からいただいた「情報検索に時間がかかる」「重要なポイントを素早く理解したい」という課題を解決するため、AI技術を取り入れた新機能の開発を進めることといたしました。膨大なデータを素早く分析できるAI技術を活用することで、だれもが直感的に情報にアクセスできる環境を提供し、作業効率の飛躍的な向上を目指します。

チャット形式FAQ機能「mebaL AIに聞く」について

特徴1:対話形式での社内情報検索

まるで同僚や上司に質問するかのように、「社内のセキュリティルールを教えてください」や「福利厚生について教えて」などの問い合わせをAIに投げかけるだけで素早く回答を得られます。mebaL AIは文脈を理解するため、複数の質問を重ねて深堀りすることも可能です。

特徴2:AIで解決できない場合、回答担当者へ質問する導線を提供

AIの回答で解決できなった場合、予め設定された回答担当者へ質問を送ることができます。担当者と質問者はチャット形式でのやりとりが可能で、解決までの一連の流れをmebaL上で完結することが可能です。QAの内容はボタン一つでAIに学習させることが可能で、次回以降はAIへの質問で解決できるようになります。

特徴3:ハルシネーション対策

一般的に生成AIを利用する際に課題とされる「ハルシネーション」への対策として、AIが回答に使用した根拠データを関連度順に一覧で表示します。信頼性の高い情報提供が可能となります。

特徴4:安心のデータのセキュリティ

AIに学習するデータはすべてお客様の環境でのみ利用され、外部に漏れることは一切ありません。また、AIエンジン自体の学習に用いられることもなく、安心してご利用いただけます。

活用シーン

・社内の問い合わせ業務を効率化

・プレゼンテーション資料の初期案作成 など

提供開始時期

2024年7月17日(水)

実際の画面(デモ)

文字起こしAI要約機能について

特徴1:要約範囲を自由に指定

文字起こししたデータ内の時間を指定することで部分的な要約が可能です。会議前後の雑談を除いたり、特定のトピックに焦点を当てた部分的な要約が可能です。必要な情報のみを抽出して、簡潔な議事録作成をサポートします。

特徴2:ユーザー主導のAI要約指示

標準として提供しているAI要約機能に加え、ユーザーが独自の指示をAIに与えることが可能です。例えば、「以下のアジェンダに沿って要約してください」といった具体的な要望に合わせて要約を生成できます。

特徴3:外部ゲスト招待機能で社外の打合せにも利用可能

mebaLで作成した会議室には、ユーザー1名につき最大2名の外部ユーザーをゲストとして招待することが可能です。社外の顧客との打ち合わせや商談、採用面談など様々な場面で活用できます。

特徴4:従量課金なしで安心して使える

長時間の会議でも追加料金が発生せず、安心して利用できます。会議の時間を気にせず利用できるのが大きな魅力です。

活用シーン

・社内会議の議事録作成

・顧客との商談の議事録作成

・採用面接の記録

・勉強会の記録 など

提供開始時期(予定)

2024年10月25日(金)

実際の画面(デモ)

今後の展望

今回のmebaL AIの提供を皮切りに、今後は、既存の業務システムのデータをmebaL AIに自動で取り込む連携APIや、mebaLに蓄積された投稿等の情報をmebaLAIの学習データとして取り込み、ユーザーの状態に合わせて情報提供を行うパーソナルAI機能など、ナレッジ活用を軸にDXを加速させることを目的とした新機能開発や既存機能のバージョンアップ開発を継続して行ってまいります。

無料トライアルの提供について

利用開始月を含めた3ヶ月間、利用人数に制限なく、すべての機能をお使いいただける無料トライアルをご提供しております。


お申込みは公式サイトより随時承っております。

公式サイトURL:https://mebal.jp/

利用料金

ライトプラン:月額 500円/1ユーザー(税抜)

スタンダードプラン:月額 980円/1ユーザー(税抜)

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社K-BIT 広報窓口

メール:pr@kbit.co.jp

電話:​090-6565-3938(担当者:井上)

株式会社K-BITについて

K-BITは、大阪・東京・九州を拠点に、システム・ソフトウェア・アプリケーション開発や、ネットワーク構築支援、システム導入後の運営管理・保守業務など、システム周辺におけるさまざまなサービスを展開しています。

これまでに、流通・製造・金融・公共・医療関係など、さまざまな案件を取り扱ってきました。

その経験と技術により、基幹業務、部門業務を問わず、コンサルティングから保守業務まで一貫したサービスを提供することが可能です。

創業以来培ってきた高い技術力と対応力、豊富な経験を活かし、お客様の問題解決に全力で取り組んでいます。

会社名:株式会社 K-BIT

所在地:大阪本社 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町1-6-20 三陽ビル

    東京本社 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-2-3 五反田ハタビル

    福岡オフィス 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲5-3-8 アクア博多5階

代表者:代表取締役社長 前垣内 徹

製品サイト:https://mebal.jp/

コーポレートサイト:https://www.kbit.co.jp/

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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