しえんグループ、中小企業向け経営力可視化ツールを発表

しえんグループ、中小企業向け経営力可視化ツールを発表

しえんグループが中小企業向け経営力診断ツールを発表

株式会社WKAが運営する「しえんグループ」は、中小企業経営者向けの新サービス「経営力診断」を正式にリリースしました。このツールでは、経営者が24問の質問に回答することで、管理可能な従業員数や将来の売上、組織の成長予測を簡単に確認できるようになっています。診断結果を通じて、経営面での課題を明らかにし、企業が次の成長段階に進むために解決すべきポイントを示唆します。これにより、中小企業の持続可能な成長を支援し、適正な人員配置や売上予測に基づく成長戦略の立案をサポートします。

この記事の要約

  • しえんグループが「経営力診断」ツールを発表した。
  • 経営者は24問の質問で自社の経営力を数値化できる。
  • 診断結果を基に持続可能な成長戦略を立案支援。

株式会社WKA(本社:大阪)が運営する「しえんグループ」は、中小企業経営者の経営能力を数値化し、企業の成長限界を可視化する新サービス「経営力診断」を正式リリースしました。

本ツールを使用した経営者は、わずか24問の質問に答えるだけで、自身の経営力で何名までの従業員を効果的に管理できるか、また将来の売上や組織の成長予測を確認できます。

診断結果は、労務や会計、安全衛生といった経営面での潜在的な課題を明らかにし、経営者が次の成長段階へ進むために解決すべきポイントを示唆します。これにより、従業員の適正規模や3年後の売上予測、人員数の推移といった情報を基にした成長戦略の立案を支援し、企業の持続可能な成長をサポートします。


経営力診断で得られるメリット

経営力診断の利用により、経営者は自社の成長限界を把握し、組織のボトルネックや隠れたリスクを解消するための具体的な戦略を立てることが可能となります。特に、日本の労働力人口が急速に減少する2030年に向け、将来的な労働力不足や経営の持続性に対応するための強力なツールとなるでしょう。

■経営の見える化

経営者が自社の現状と将来の可能性を具体的に理解できるようになります。

■戦略的アプローチ

診断結果に基づいて、具体的な経営戦略や改善策を立てることができます。

■リスク管理

潜在的な問題点を早期に発見し、リスクを最小限に抑えるための対策を講じることができます。


診断結果のサンプル

まずは、診断を受けた経営者の力量を従業員規模で示します。さらに、経営において重要な指標がどの程度なのかを数値で表示します。

その他、重要な経営課題等の指摘

診断を受けた経営者の大まかな診断結果に加えて、以下のような詳細についても評価します。

(1)3年後の売上予測

「売上が10%以上見込める」「マイナスの可能性が濃厚」等、見込みを予測します。

(2)3年後の人員数予測

「定着率30%以上で人の入れ替わりが激しく、対策が必要」等、人員の定着率と対策の有無を示します。

(3)会社運営問題の怠り度

各部署の業務内容の把握や人事評価制度の運営状況等を指摘します。

(4)労務問題の怠り度

労務に関する法律・規則・報酬などの規定運営状況等を指摘します。

(5)会計問題の怠り度

経理処理・税務処理・会計原則などの運用状況について指摘します。

(6)安全衛生問題の怠り度

労働者の安全寧静管理、メンタルケア等の運用状況について指摘します。

(7)企業インフラ問題の怠り度

DX推進やAI活用度などの状況について指摘します。

解決策の掲示

前段までに示した診断結果に対し、特に改善が必要な問題に対して、解決策を示します。

実際にそれらの問題の解決を希望される企業さまへは、有料のコンサルティングサービスをご案内しています。


経営力診断を開発した背景

総務省の「平成29年版 情報通信白書」では、2030年の就業者数を5,561万人(ベースシナリオ)・6,300万人(経済成長シナリオ)と推計しています。また、独立行政法人労働政策研究・研修機構は、「2023年度版 労働力需給の推計(速報)」で、2022年の 6,902万人から、2030年に 6,556万人、2040年に 6,002万人と減少すると見込まれるとし、人と組織に関するさまざまな調査・研究活動を実施しているパーソル総合研究所の「労働市場の未来推計 2030」では、2030年、7,073万人の労働需要に対し、人手は644万人不足すると言われています。

この問題に対応するためには、現状の経営状況を可視化し、適切な対策を講じることが最優先事項であると考えた「しえんグループ」は、数分で中小企業の経営力を可視化できる「経営力診断」というツールの開発に着手し、この度のリリースとなりました。


労働人口減少が中小企業に与える影響

■労働力不足

労働力を確保することが難しくなり、生産性の低下や成長機会の制限が生じます。

■生産性の低下

十分な人員を確保できないことで、生産ラインの維持が難しくなり、結果として生産量が減少します。

■成長機会の制限

新しいプロジェクトや拡張計画を実行するための人手が不足し、競争力の維持が難しくなります。

■コストの増加

労働力不足により、賃金の引き上げや福利厚生の改善が必要となり、経営コストが増加します。

■サービスや製品の質の低下

十分な人員を確保できないことで、サービスや製品の質が低下し、顧客満足度が低下する可能性があります。


WEBから無料で簡単に利用できる経営力診断

しえんグループは、「経営力診断」を通じて、日本の中小企業オーナーの可能性を引き出し、企業の持続可能な成長を強力に支援したいと考えています。

あなたの経営力なら、何名までの会社が経営可能か?中小企業オーナーの経営の限界点を示唆し、成長戦略を今すぐ見直すきっかけとしてご利用ください。

株式会社WKA

株式会社WKA

■事業内容:助成金・補助金申請支援、労務コンサルティング、財務分析、メンタルヘルス支援を中心に、中小企業の経営改善と事業拡大をサポートするコンサルティングサービスを提供
■代表者:代表取締役社長 是枝 伴行
■大阪事務所 〒590-0053 大阪府堺市堺区文珠橋通3-2
■東京事務所 〒102-0081 東京都千代田区四番町2-1
■TEL 03-6820-2171
■E-mail info@wkacompany.com
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記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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