10pct.株式会社、デライト・ベンチャーズから資金調達の実施

10pct.株式会社、デライト・ベンチャーズから資金調達の実施

10pct.株式会社がデライト・ベンチャーズから資金調達を実施

10pct.株式会社は、シードラウンドの1stラウンドを終了し、デライト・ベンチャーズ他2名の個人投資家から資金調達を実施しました。これにより、同社はホテル業界に向けたファイナンス、マーケティング、DX、業務改善の本社機能を提供する、ブランドを持たないゴーストオペレーターとしての更なる成長を目指します。今回の資金調達は、昨年10月に続くもので、より多くの投資家を迎えることで、事業の拡張を図る戦略が進行中です。

この記事の要約

  • 10pct.株式会社がデライト・ベンチャーズから資金調達を実施。
  • シードラウンドの1stラウンドに新たな投資家を迎えた。
  • サービス向上と事業拡張を目指すゴーストオペレーターの成長戦略。

「世界中の誰でも簡単にホテルが創れる時代を創造する」を掲げ、すべての旅館・ホテルにファイナンス・マーケティング・DX・業務改善などの本社機能を提供するゴーストオペレーター(ブランドを持たないホテルオペレーター)である10pct.株式会社(東京都世田谷区、代表取締役CEO中堀友督)はこの度、シードラウンドの1stラウンドを実施し、新たにデライト・ベンチャーズ他個人投資家2名を株主に迎え新株予約権による資金調達を行いました。

【資金調達の背景と目的】

 10pct.株式会社はシードラウンドの資金調達に関して、昨年10月末時点での資金調達に続き、この度10月10日付で今シリーズの1stラウンドの資金調達を完了いたしました。

今回のラウンドでは新たにデライト・ベンチャーズを投資家に迎え、当シリーズにおける引受先はVCファンド1社ならびに個人投資家4名になりました。

 具体的な資金調達の使用使途は、ユニークな旅行プランを立てられるホテル予約システムの開発費用、10pct.がプロデュースする新施設の工事費用、その他、組織拡大に伴う新規採用を予定しております。 

【引受先からのコメント】 

デライト・ベンチャーズ  浅子信太郎  芝原直也

 ‍10pct.のシードラウンドに参画できることを大変嬉しく思います。 

観光業界はここ数年で大きな変革を迎えております。10pct.の描く事業は、ホテル単体の改善にとどまらず、ホテルを取り巻く観光地自体の活性化に繋がるものです。その実現に向け、ホテル投資業界で買収・バリューアップ・誘致等に携わってきた中掘CEOとグローバルコンサルティングファームでのAI開発の経験を有する三宅CTOが強力なチームを組成しており、既に難易度の高い案件の受注も進んでいます。こうした中で、我々も是非お力添えしたいと考え出資の意思決定に至りました。 壮大なビジョンの実現に向けた挑戦に、デライト・ベンチャーズ一同、全力で伴走いたします。

【代表取締役 中堀友督のコメント】

 フランスの雄大なブドウ畑に囲まれたファームハウスでシャンパンを楽しむといったクラシカルでローカルな体験は、日本でどれだけできるでしょうか。

日本には、日本酒や鮨などの食文化。茶畑、棚田、独特な寺社仏閣など、魅力的な観光資源が潜在していますが、それらを効果的に観光地の魅力として活用している例は少ないと感じます。

私たちは、潜在的な価値を秘めた旅館やホテルに対して、グローバル水準の本社機能を提供し、観光地と伴走、そして観光の可能性を最大化します。 

今回は、シードラウンドにてデライト・ベンチャーズを投資家に迎えること、大変嬉しく思います。シリコンバレー在住のマネージングパートナーの浅子様、外資系コンサルティングファームで知見を蓄えられた芝原様、最先端のスタートアップを見られているデライト・ベンチャーズのグローバル水準の支援は10pct.の今後の成長過程において心強い支援となると確信しています。 10pct.が掲げる、「世界中の誰でも簡単にホテルが創れる時代の創造」に共感いただいた当シリーズの他株主様も含め、皆様のご期待に添えるよう事業推進に尽力してまいります。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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