UbicomホールディングスとMOYAI、鉄道アプリ開発で協力した新たな挑戦
UbicomホールディングスとMOYAIが鉄道アプリ開発で提携
株式会社Ubicomホールディングスとその出資先である株式会社MOYAIが、鉄道アプリ「鉄道アプリ/SDK」の開発において協力することが発表されました。このアプリは、エッジAI機能を搭載した「IoTube」から得た情報を使用し、電車内でのトラブルを即時に報告する仕組みを提供します。また、双方はフィリピン拠点でのリソースを活用した開発を行い、さらなるAI事業の拡大を目指すとのことです。MOYAI社は、アプリとともに様々な製品を今秋のCEATEC 2024に出展予定です。
この記事の要約
- UbicomとMOYAIが新しい鉄道アプリの開発で提携。
- AI機能を用いて電車内のトラブルを即時報告できる。
- CEATEC 2024でアプリなどが展示予定。
社会課題の解決に資するITソリューションの提供を通じてDX(デジタル変革)を推進する、株式会社Ubicomホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:青木正之、証券コード:3937 以下「当社」)の出資先である、株式会社MOYAI(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:渡邊亮 以下「MOYAI社」)の新作「鉄道アプリ/SDK」を当社フィリピン、オフショア拠点及びリソースを活用し、開発協力をすることをお知らせいたします。
●開発協力の概要
この度、出資先であるMOYAI社の新作アプリ「鉄道アプリ/SDK」の開発にあたり、当社のフィリピン拠点及びリソースを活用した開発協力を行います。このアプリは、エッジAI機能を搭載した車両カメラ「IoTube」のビーコンから得た情報を活用し、電車内で発生したトラブルを乗客が即時に周囲の乗客や駅員等に連携することで犯罪の抑止や問題解決に貢献するものです。
今後、MOYAI社とのパートナシップの強化により、当社フィリピン拠点の先端技術を活用したAI事業の拡大とラボ型の協業を見据え、ピラー化(売上高1億円以上)を目指してまいります。
なお、MOYAI社は、主力商品である「IoTube」を活用した「鉄道アプリ/SDK」やデジタルサイネージなどの製品を、アジア最大級のITとエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC 2024」(開催期間2024年10月15日~2024年10月18日)に出展予定です。
【株式会社MOYAIについて】 https://moyai-net.com/
・本社所在地:東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー 16階
・代表取締役:渡邊 亮
・設立:2018年11月
・事業内容:ネットワーク通信関連事業・AI、IoT関連事業・デジタルサイネージ関連事業・防犯、セキュリティ関連事業・ソフトウェア、携帯電話アプリケーションの企画、開発、運用・上記事業におけるサービス、デバイスの企画、開発、 設計、製造、運用等の関連事業 等
『独創的なアイデアとテクノロジーとパッションで世界をもっとワクワクさせる!』をコンセプトに、IoTセンシング技術、エッジAI技術、デジタルメディア技術をキーコンテンツとしたOMOデータゲートウェイ・プラットフォームの構築に向けて、よりユニークで価値の高い「ニッチトップ戦略」で、サービス開発、ソリューション提供を行っております。日常生活で欠かすことの出来ない「A2K1」=「安全・安心・快適」を生み出し、社会に貢献することがミッションです。
【当社 株式会社Ubicom ホールディングスについて】https://www.ubicom-hd.com/ja/about.html
当社は、時代の先を見据え、社会課題の解決に資するITソリューションを創造する、唯一無二のビジネスイノベーションカンパニーであり続けることを企業理念に掲げ、メディカル事業とテクノロジーコンサルティング事業という成長性の高い事業を展開しています。
メディカル事業においては、約2万医療機関のデータベース・知財を活用した社会課題解決の新規プラットフォームを開発・提供するとともに、サブスクリプションモデルの積み上げによる収益力アップを加速的に実現してまいります。
テクノロジーコンサルティング事業においては、フィリピンを拠点とした30年以上のオフショア開発実績のもと、900名以上の英語・日本語に堪能な優秀なグローバルIT人材の採用・育成を行い、AI・IoTを活用し医療・金融/公共・自動車(EV)・モバイル・不動産等の多岐に渡る業界をサポートしています。さらに、オフショア開発のノウハウを生かしたコンサルティング事業を国内外の大手企業に向けスタートし、コンサルティング営業の強化を推進しております。