IVRyとリクルートの「レストランボード」がAI予約サービスで利便性向上
IVRyとリクルートがAIによる予約サービスを強化
IVRyとリクルートが提供する「レストランボード」による新しいAI予約サービスが、飲食店への予約過程を一新します。電話を受けたAIが、必要情報を収集しながら空席情報を参照し、予約をスムーズに進めます。空席がない時間帯には、近い時間や翌日の予約を提案する柔軟な対応も行います。予約が完了すると、SMSで確認が送信されるため、ユーザーは安心して利用できます。また、今後はコースメニューの予約機能も検討し、さらなるサービス向上を目指しています。体験デモも用意されており、実際のUXを体感することが可能です。
この記事の要約
- IVRyとリクルートがAI予約サービスを導入
- 電話での予約過程をスムーズにし、柔軟に対応
- 今後はコースメニューの予約機能も検討中
株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下「リクルート」)が運営する予約管理・台帳アプリ「レストランボード」と連携し、対話型音声AI SaaS「IVRy」において、2024年10月8日(火)より、「AI電話予約サービス」の提供を開始いたします。 この機能により、飲食店は24時間いつでも予約の電話に対応できるため、予約を逃すことなく、店舗での接客や店内業務に専念できます。また、予約を希望するお客様にとっても、お店に電話が繋がらない煩わしさがなくなります。 本機能の提供開始を記念して、2024年内のお申し込み限定でIVRyの月額料金に使用できる5,000円分のクーポンを発行するキャンペーンも開始いたします。 なお本サービスは、2023年に両社が実施した実証実験を経て、正式に提供が開始される運びとなりました。実証実験では、飲食店の電話応答業務の負担軽減や予約の取りこぼし防止といった効果が確認され、高い評価を得ています。
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「AI電話予約サービス」とは
予約をしたいお客様が店舗に電話すると、AIが必要事項(予約日時、人数等)を伺い、レストランボード上の空席枠を参照します。予約が可能な場合は、AIが名前を伺い、予約が完了します。お客様の希望する日時・人数では空席がない場合も、前後の時間や翌日の予約可能日時を提案するなど、人による接客のような、柔軟な対応が可能です。予約が完了するとお客様にはSMSで予約内容が送信され、店舗にはレストランボード上で通知が届き、予約内容を確認できます。今後はコースメニューの予約機能についても対応を検討しており、さらなる利便性向上を目指しています。
飲食店に電話した際のUXを体験できるデモ番号を公開しております。ぜひお試しください。
体験デモ番号:050-1808-7048
利用イメージ動画
本件に関する事業者様からのお問い合わせは下記よりお願いいたします。
https://media.ivry.jp/ivry-sales-support/inquiry/23/new/
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「AI電話予約サービス」リリースの背景
飲食業界では、深刻な人手不足により、多くの事業者が採用難に直面しています。さらに、原材料費の高騰や円安の影響で、様々なコストが増加しています。このような状況下において、限られた人員によるサービス品質の維持は大きな課題となっています。
実際、ある飲食店では、問い合わせ電話の約半数が新規予約に関するものであるにもかかわらず、業務の多忙さから電話応答ができず、機会損失につながっています。
当社とリクルートは飲食店の課題解決に繋げるべく、2023年に両社が実施した、本機能に関する実証実験を経て、正式に提供を開始することを決定しました。本実証実験では、飲食店の電話応答業務の負担軽減や予約の取りこぼし防止といった効果が確認され、高い評価を得ています。
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導入店舗のコメント
福岡県の料理屋「台所ようは」を運営する秋山 梨砂 様
「台所ようは」は、少人数で営業しているため、仕込みや接客で忙しい時間帯の電話応答が大きな負担となっていました。IVRyの「AI電話予約サービス」導入前は、電話が鳴るたびに作業を中断しなければならず、お客様をお待たせしてしまうこともありました。
導入後は、営業時間中の電話応答が大幅に減り、スタッフの負担が軽減されました。また、営業時間外も予約を受け付けてくれるため、機会損失を防ぐことにもつながっています。
AIによる電話応答には当初不安もありましたが、実際には非常にスムーズに対応してくれており、お客様からの不満の声もありません。おかげで、これまで以上に料理や接客に集中できるようになり、お客様にもより良いサービスを提供できるようになりました。
導入を検討されている飲食店の方には、ぜひ一度お試しいただきたいです。
導入事例インタビュー記事:https://ivry.jp/case/daidocoro-yoha/
インタビュー動画:https://www.youtube.com/watch?v=JTu2qhpdn6E
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株式会社リクルート プロダクト統括本部 飲食プロダクトマネジメントユニット ユニット長
「レストランボード」サービス担当者 石川 周平 氏のコメント
「レストランボード」は、2015年のサービス提供開始以来、0円で使える予約管理・台帳アプリとして多くの飲食店に導入いただいております。
当初と比較するとネット予約を受け付けている飲食店は大きく増加していますが、依然、電話でのお問い合わせや予約も発生しています。結果、飲食店は電話対応業務に追われたり、電話対応ができず予約を取りこぼしたりと、課題が存在していました。予約希望客にとっても電話がつながらないことから、顧客満足度の低下につながっていました。
当社の「レストランボード」とIVRy社の対話型音声AI SaaS「IVRy」との連携によって、こうした課題を解決できるようになります。深刻な人材不足や物価高騰の影響などから飲食店DX推進の重要性は高まっています。
引き続き「レストランボード」を通じて貢献することで、社会の利便性を一段と向上させたいと考えています。
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株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀のコメント
日本における中小企業の人手不足や採用コスト増加といった飲食業界の構造的な課題に対して、AIやソフトウェアといったテクノロジーの角度から解決を行うべく、当社はリクルート社との共同開発に着手しました。
当社のAI電話システムとリクルート社の「レストランボード」の連携によって、飲食店の電話予約業務を24時間365日自動化。忙しい時間帯や営業時間外の電話応答業務を削減し、かつ予約の取りこぼしも防ぐことで売上増加が見込めます。
また、予約を行うお客様も、電話が繋がらない事象が解消され、待ち時間なく空き状況を確認し、予約をスムーズに完了することが可能となります。
飲食店とお客様の双方にとって、価値のあるサービスを提供していくべく、両社でより良いサービスに昇華していければと考えております。
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10月25日(金)12:00~13:00 オンラインセミナー「IVRy-レストランボード連携記念セミナー 電話予約を逃さない!次世代の自動予約システム」開催
IVRyとレストランボードの連携を記念して、オンラインセミナーを開催いたします。本セミナーでは、次世代のAI電話予約システムを、実際のデモンストレーションを交えながらご紹介いたします。
これにより、電話予約の業務効率化がどのように実現されるのか、具体的な操作方法や活用のメリットを実感いただけます。また、導入企業様が体験された予約の取りこぼし防止や顧客満足度の向上といった効果的な利用事例についても、詳細に解説いたします。
▼お申し込みフォーム
https://content.ivry.jp/restaurantboard-seminar-20241025
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予約台帳アプリ「レストランボード」について
0円からカンタンに利用できる集客と接客に効く予約台帳アプリで、飲食店の予約、空席状況、顧客情報を一元管理することができるアプリです。必要なのはiPad、 iPhoneのいずれかとインターネット環境のみで、紙で予約台帳や顧客情報を管理する必要はありません。お店の状況を一目で把握することができるため、店舗がより大切にしたい「おもてなし」に十分に力を注ぐことができるようになります。ネット予約可能店舗数No.1のグルメサイト※『ホットペッパーグルメ』とも連携しているため、予約情報が自動的に反映されるなど外部連携機能も充実しています。また、『Airレジ』『Airレジ オーダー』と一緒に使うことで、予約・来店情報と注文情報、会計情報を連携することができるので、店舗のオペレーション向上につながります。
※:2024年6月時点(株)東京商工リサーチ調べ
『レストランボード』について https://airregi.jp/restaurant-board/
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株式会社リクルートについて
会社名:株式会社リクルート
代表者:代表取締役社長 北村 吉弘
設立年月:2012年 10月
所在地:〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
会社HP:https://www.recruit.co.jp/
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対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」について
フロントオフィスDXを推進するIVRy(読み:アイブリー、URL:https://ivry.jp)は、安価に誰でも利用できる対話型音声AI SaaSです。
「電話」を起点としたAIプロダクトを展開しており、大手企業から中小企業まで、規模や業種を問わず、ホリゾンタルに導入されており、2024年8月末時点で47都道府県・88業界以上・累計15,000以上のアカウントを発行し、累計2,500万着電を超えて利用されています。
IVRyの機能として、電話応答の分岐を自由に設定でき、AI自動応答やSMS返信・電話転送・アプリ転送・顧客管理(CRM)など、フロントオフィスの業務を支える機能を幅広く利用可能です。また、電話番号、業界、地域、企業名から検索ができる、電話番号検索サイトも運営しています。
↓導入事例はこちら↓
<採用強化中:IVRy採用概要>
現在、IVRyでは採用を強化しております。本プレスリリースを通してIVRyに少しでも興味を持っていただけた方は、是非下記、採用概要をご覧いただき、カジュアル面談等お申し込みいただけますと幸いです。
採用ページ:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271
エンジニア採用ページ:https://www.notion.so/ivry-jp/IVRy-b30395752c7c4a448f1520576dc55778
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IVRyの機能について
サービスデモ動画:
IVRyサービス紹介|電話DXはIVRy(アイブリー)
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株式会社IVRyについて
会社名:株式会社IVRy(アイブリー)
代表者:代表取締役/CEO 奥西 亮賀
設立年月:2019年3月
所在地:〒108-0073 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー29F
電話番号:050-3204-4610