Algomaticとグッドパッチ、AIプロダクト開発支援サービス開始
AlgomaticとグッドパッチがAIプロダクト支援サービスを開始
株式会社Algomaticと株式会社グッドパッチは、AIプロダクトのデザイン・開発支援サービスの提供を開始しました。このサービスは、進化するAI技術に対応するAlgomaticの専門性と、顧客体験を重視したグッドパッチのデザイン力を生かしたもので、ユーザーが長期にわたり利用できるAIプロダクトの開発を目指しています。生成AI技術の急成長を背景に、両社は人とAIの共創を推進し、新たな価値の創造に努めます。
この記事の要約
- Algomaticとグッドパッチが共同でAIプロダクト支援サービスを開始。
- 両社の技術力とデザイン力を活用し、ユーザーが使い続けられるAI開発を目指す。
- 生成AIの進化に対応し、人とAIの共創を促進するサービスを提供。
生成AI技術を活用したサービスの開発・提供を手掛ける株式会社Algomatic(本社:東京都港区、代表取締役社長:大野 峻典、以下「Algomatic」)は、デザインカンパニーの株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋尚史、証券コード:7351、以下「グッドパッチ」)とともに、AIプロダクトのデザイン・開発支援サービスの提供を開始しました。
両社の強みである、AIの急速な進化に対応する技術力と顧客体験を向上させるデザインの力を生かして本サービスを提供することで、ユーザーに活用され続けるAIプロダクト開発を推進し、人とAIの共創をデザインします。
■ 要約
・Algomaticはグッドパッチと共同でAIプロダクトのデザイン・開発支援サービスの提供を開始した
・生成AIに特化し、事業開発を行ってきたAlgomaticの技術力と、さまざまな企業のデザインパートナーとしてUI/UXデザインやワークショップを行ってきたグッドパッチの知見を生かし、AIプロダクトの開発を行う企業を伴走支援する
・AIプロダクト開発における課題探索ワークショップや、仮説検証開発(PoC)、開発体制支援などを通じて、活用され続けるAIプロダクトの開発を支援し、人とAIの共生・共創をデザインする
■ 背景
2022年にChatGPTが公開されて以降、世界中が生成AIの技術に驚き、その可能性に注目してきました。今や巨大テック各社のみならず、さまざまな企業が開発したAI関連のサービスやプロダクトが溢れています。
AIは技術や精度がめざましいスピードで進化を遂げている一方、多くの人々がその進化による恩恵を享受できている状態には至っていません。総務省が2024年に発表した調査研究(※)によると、自社製品やサービスの機能として生成AIを組み込んでいる企業は34.6%となっており、中でも「効果が出ている」と回答した企業はわずか14.1%でした。また国民向けの調査では「生成AIを使っている」と回答した割合は9.1%で、いずれも諸外国より低い水準となっています。
こうした実態の背景には、AIプロダクト開発に必要なデータの整備や適切な技術的アプローチのノウハウやナレッジを有している企業が少ない上に、PoC段階でAIプロダクトがリリースされ、その後検証や改善がなされていなかったり、ユーザー体験を考慮した設計がなされていなかったりすることが挙げられます。
そこで、生成AIに特化して数々の事業開発を行ってきたAlgomaticの技術力とデータ活用ノウハウ、創業以来デジタルプロダクトのUI/UXデザインを強みに顧客起点の体験設計やビジネスの課題解決を行ってきたグッドパッチの実績と知見を生かし、このたび共同でAIプロダクトのデザイン・開発支援サービスの提供を開始しました。
グッドパッチは、本サービスを通じ、多くの人々に活用され続けるAIプロダクトの開発を支援することで、人とAIの共生・共創をデザインします。
※総務省「国内外における最新の情報通信技術の研究開発及びデジタル活用の動向に関する調査研究」(2024)
総務省「デジタルテクノロジーの高度化とその活用に関する調査研究」(2024)
■ AIプロダクトのデザイン・開発支援サービスについて
AIプロダクトのデザイン・開発支援サービスは、AIを組み込んだプロダクトを開発する企業や開発を検討・計画している企業に対し、障壁となる課題を特定し、技術および体験設計の両面から伴走支援します。
Algomaticとグッドパッチのノウハウを生かし、課題を探索するワークショップ、AIに適したデータの整備、ユーザーインサイトを捉えたUI/UXデザイン、最新の技術知見を基にした仮説検証、AIプロダクトが「活用されること」を見据えたプロダクト開発・デザイン組織の構築など、課題に応じたソリューションを提供します。
【解決できる課題(一例)】
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AIプロダクトの開発を検討しているが、何から着手すればいいのか分からない
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AIプロダクトの開発やAI機能の組み込みを検討しているが、ユーザーのニーズが不明瞭
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現在のプロダクトにAI機能を組み込みたいが、デザインや開発のノウハウが不足している
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自社が保有しているデータを活用したAIプロダクトの開発を検討しているが、最適なデータ基盤の設計や運用のノウハウがない
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AIプロダクトを開発・ローンチしたが、ユーザーに活用されずリニューアルを検討している
【提供プラン】
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AIプロダクトを開発する際の課題探索ワークショップ
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AIプロダクトの仮説検証開発(PoC)
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AIプロダクトの開発体制支援
詳細はこちらよりご確認いただけます。
■ 株式会社Algomaticについて
Algomaticは、DMMからの20億円の投資で立ち上がった新しい会社です。
領域問わず、生成AIネイティブなサービスを次々と生み出し、心躍る未来をつくります。
【AI Transformation(AX)事業について】
AlgomaticのAIコンサルティング・受託開発サービス「AI Transformation(AX)」では、「AIで企業の業務のあり方を変革する」というミッションを掲げ、まずは日本企業の業務変革を推進していきます。これまでのデジタルトランスフォーメーション(DX)の主眼になっていたペーパーからのデジタル化や人による作業のシステム代替にとどまらず、「人間の思考」を代替しながらコストダウンだけでなくトップラインを上げていくような取り組みを目指しています。
社 名 :株式会社Algomatic
所在地 :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者 :大野 峻典
設 立 :2023年4月13日
事業内容: 大規模言語モデル等生成AI技術を活用した、サービスの開発・提供
会社HP:https://algomatic.jp/
■ 株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーです。
デザインパートナー事業では、グッドパッチならびにフルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」により、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。
デザインプラットフォーム事業では、デザイン人材のキャリア支援サービス「ReDesigner」、デザイナーを目指す学生向け就活プラットフォーム「ReDesigner for Student」、オンラインホワイトボード「Strap」を提供し、デザインによる価値創造に取り組んでいます。
株式会社グッドパッチ:https://goodpatch.com/
デザインパートナー事業:https://design-partnership.goodpatch.com/
Goodpatch Anywhere: https://anywhere.goodpatch.com/
ReDesigner: https://redesigner.jp/
ReDesigner for Student: https://student.redesigner.jp/
Strap:https://product.strap.app/
■ 本件に関する報道関係お問い合わせ先
株式会社Algomatic 広報担当
E-MAIL:pr@algomatic.jp