サイバーエージェントとAI Shift、Dify活用の人材育成コース開始
サイバーエージェントとAI ShiftがDifyコースを開始
株式会社サイバーエージェントとAI Shiftが、生成AIを活用した人材育成を目的とした新しい「生成AIリスキリング Difyコース」を提供開始しました。このプログラムは、生成AIアプリ開発ツール「Dify」の効果的な活用に特化し、非エンジニアでもアプリ開発が可能になります。研修内容は、生成AIの基礎から基本操作、実践的なアプリ開発まで段階的に学ぶ構成であり、職種に応じたカスタマイズも可能です。企業にとっては独自の業務システムに合わせたAIアプリを簡単に開発できるようになる貴重な機会です。
この記事の要約
- サイバーエージェントとAI Shiftが新コースを開始。
- Difyを活用した生成AIアプリ開発の実践的教育を提供。
- 職種に応じたカスタマイズが可能なプログラム。
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)の100%子会社で、生成AIを活用できる人材を育成する生成AIリスキリングを提供する株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人)は、生成AIアプリ開発ツール「Dify」の活用に特化した「生成AIリスキリング Difyコース」の提供を開始しました。
背景
生成AIの急速な発展とともに、その活用は企業の競争力を左右する重要な要素になっています。そのような中で、大規模言語モデル(以下、LLM)を組み込んだアプリケーション(以下、アプリ)開発プラットフォーム「Dify」は、エンジニアでなくても生成AIを活用したアプリ開発が可能なツールとして、多くの企業から注目を集めています。
Difyは、RAG (検索拡張生成)エンジンを搭載しているため、外部データを参照した回答生成や、自社データを組み込んだアプリ開発も容易に行うことができます。Difyを活用することで、企業は独自の業務システムやフローに合わせたAIアプリを簡易的に開発することが可能となりました。
一方で、非エンジニアが独学でDifyを活用することは簡単ではありません。そこで、当社はこれまで提供してきた、生成AIに関する基礎知識や活用方法を学ぶ「生成AIリスキリング」の基礎的な知識をベースに、より実践的なAI活用スキルを身につけるためのDifyに特化した新しいカリキュラムの提供を開始いたします。
「生成AIリスキリング Difyコース」概要
本研修では、生成AIの基礎からDifyの基本的な操作方法、そして企業のニーズに合わせたハンズオンのアプリ開発まで、段階的に学べる構成となっています。また、受講いただく職種などに合わせたカスタマイズも可能で、最適な研修プログラムを提供いたします。
<カリキュラム概要>
・生成AIの基礎
・Difyの概要と特徴
・Difyの活用例
・Difyのアプリタイプ
・Difyの機能概要
・Dify開発ハンズオン ※本項目では、企業のニーズに合わせたアプリ開発を行います
・Difyを用いたビジネスソリューションの創出方法
「Dify入門編」オンラインセミナー
「生成AIリスキリング Difyコース」の提供に先立ち、Difyの基本的な活用方法など、Difyの概要をご紹介するセミナーを開催いたします。オンラインセミナーとなりますので、お気軽にご参加ください。
テーマ |
【Dify入門編】生成AIリスキリング講師が教えるDifyの活用方法 |
日時 |
10月22日(火)13:00-13:40 |
参加方法 |
Zoomウェビナー(要事前登録)※無料 |
今後の展望
本カリキュラムを皮切りに、今後も最新のAI技術に対応した研修プログラムを随時開発・提供してまいります。今後も当社では生成AIの民主化を推進し、より多くの企業の業務効率化や売上向上に貢献いたします。
お問い合わせ先
AI Shiftセミナー事務局:seminar_aim@ai-messenger.jp