株式会社クリエイターズネクストの窪田望がJAPAN DX Player AWARD 2024産業部門で1位受賞
株式会社クリエイターズネクストの窪田望が受賞発表
株式会社クリエイターズネクストの代表取締役である窪田望氏が、JAPAN DX Player AWARD 2024の産業部門で1位を受賞しました。このアワードは、日本各地でデジタル変革を推進するDXプレイヤーを称えるもので、窪田氏の取り組みが評価された結果です。具体的には、山形県西川町でのAIを活用した謎解きゲームや、方言を理解するAI搭載の健康増進アプリなどが貢献しています。また、受賞にあたり西川町自体もデジタル地域づくりに関する取り組みを発表し、同様に高評価を得ています。
この記事の要約
- 窪田望がJAPAN DX Player AWARD 2024で1位受賞。
- AIを利用した健康増進アプリや謎解きゲームが評価された。
- 西川町もデジタル地域づくりで1位を獲得。
AIの社会実装事業を展開する株式会社クリエイターズネクスト(本社:東京都港区)の代表取締役 窪田望は、JAPAN DX Player AWARD 2024の産業部門にて1位を受賞しました。本アワードは、産業界、学校、官公庁、民間、環境、スポーツなど様々なジャンルで地域のデジタル変革を推進している日本最高峰のDXプレイヤーを称える祭典です。窪田が山形県西川町にて開発・展開してきた AIを活用した謎解きゲームや、全国初となる『方言を理解し、音声応答するAI』搭載の健康増進アプリなどの実績を評価いただき、受賞に致りました。官公庁部門で出場していた山形県西川町も、「デジタルによる寛容性の高い地域づくり」をテーマに、AI謎解きゲームをはじめとする取り組みをプレゼンテーションし、1位を受賞しました。
JAPAN DX Player AWARDとは
産業界、学校、官公庁、民間、環境、スポーツなど様々なジャンルで地域のデジタル変革を推進している日本最高峰のDXプレイヤーを称える祭典です。47都道府県で選抜されたノミネートプロジェクトを各部門で選出します。
詳細:https://digital-supporter.net/jdxaward/
窪田 望が推進してきた地域でのデジタル改革プロジェクトについて
窪田が山形県西川町で推進してきたAIを活用した謎解きゲームや、全国初となる『方言を理解し、音声応答するAI』搭載の健康増進アプリ開発などの実績を評価いただき、受賞に致りました。
▼本アワードでの窪田のプレゼンテーション映像
「地域の課題は宝だ。AIなどの最先端技術を使った地域活性化事例」
審査員のコメント:徳島県企画総務部長 最高デジタル統括責任者 CDO 上田 紘嗣様
「AI謎解きゲームの取り組みが、非常に印象的でした。このようにストーリーをつくり、問いを立てることで、地域への引っかかりをつくるということが大事だと思います。それをミステリーという形式でエレガントに実現していること、またマーケットインで実践されている点を評価しました。」
1億7242万円の経済効果を生んだAI謎解きゲーム
山形県西川町は人口4,580人の町で、県内で最も高齢化が進んでいる地域でもあります。AIやチャットボットを活用した謎解きゲームは、人手不足の状態でも運営可能で、ゲームをプレイすることで西川町の魅力を体感できるように設計されています。
町民80名以上が出演しているドラマ映像を見ながら、西川町を巡る周遊型の謎解きは、2023年からすでに2本のAI謎解きゲームをリリースしており、すでに1億7242万円の経済効果を生んでいます。
全国初『方言を理解し、音声応答するAI』搭載の健康増進アプリ
山形県西川町の方言を学習させる対話型AIを作り、ChatGPTの1.6倍の精度で方言を理解するモデルを構築し、健康増進アプリを開発しました。方言を理解し、音声応答できるようにするために3500文の方言をAIに学習させています。この健康増進アプリは、西川町 全戸に配布されたタブレットに2024年11月に配信を予定しています。
【株式会社クリエイターズネクスト 代表取締役 窪⽥ 望(くぼた のぞむ)について】
米国NY州生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。大学在学中の19歳の時に起業し、現在17年目。2019年、2020年には4万5000名の中から日本一のウェブ解析士(Best of the Best)として2年連続で選出し、2021年には初の殿堂入りを果たす。自身で取得した20件のAI特許を活用した事業を進めながら、AIアーティストとしても活動。フランス・パリや渋谷ヒカリエ、東京タワーでの作品展示、ウクライナへのチャリティを目的とした作品を発表するなど世界で活動を展開している。