株式会社フジクラ、CEATEC 2024で“つなぐ”テクノロジーを披露
フジクラ、 CEATEC 2024にて新技術を展示予定
株式会社フジクラは、2024年10月15日から18日まで千葉県幕張メッセで開催されるCEATEC 2024に出展します。テーマは「“つなぐ”テクノロジー™で、高度デジタル化社会とカーボンニュートラルを実現」。展示では、同社製品がどのように社会課題の解決や各産業の変革に寄与するかを、情報伝送、データセンタ、モビリティ、GX、AIの観点から紹介します。この機会にぜひご来場ください。
この記事の要約
- フジクラがCEATEC 2024に出展する。
- テーマは高度デジタル化とカーボンニュートラルの実現。
- 情報伝送やAIなどの分野からの視点で製品を紹介。
株式会社フジクラ(取締役社長CEO:岡田直樹)は、2024年10月15日から18日まで千葉県の幕張メッセで開催されるCEATEC 2024に、「“つなぐ”テクノロジー™で、高度デジタル化社会とカーボンニュートラルを実現」をテーマに出展します。
CEATEC 2024では、当社製品がどこでどのように使用され、どのように社会課題の解決や産業・社会構造の変革に寄与するかについて、情報伝送・データセンタ(情報インフラ/情報ストレージ)、モビリティ(情報端末)、GX、AIの各分野の視点から紹介いたします。
皆様のご来場をお待ちしております。
おもな展示内容
製品 |
注目ポイント |
SWR®/WTC® |
・光ファイバの高密度実装により、伝送容量の増 大を実現しました。 ・細径化と空気圧送特性の改善により、細い管路 にも布設が可能です。(AB-WTC™) ・SWR®/WTC®は、使用する材料の削減や、敷 設に要するエネルギーの削減により環境負荷を 低減します。 |
マルチコアファイバ(MCF)光ケーブル |
・1本の光ファイバで複数本分の働きをします。 ・SWR®/WTC®との組合せでさらなる超高密度 化、伝送容量の増大化が可能です。 ・会場では4コアファイバと高密度化を追求した 32コアファイバを展示します。 |
60GHz帯ミリ波通信モジュール |
・免許不要の60GHz帯を使用した高速、大容量、 超低遅延伝送装置を展示します。 ・会場では、工事現場での建機遠隔操縦を模した デモにより、超低遅延を体感いただけます。 |
データセンタ向け高性能ヒートパイプ |
・ヒートパイプは,作動溶液の気液相変化により CPUから熱を除去する “熱の超伝導体”です。 ・会場では、大発熱量にも対応可能な高性能 ヒートパイプを展示します。 |
車載光ハーネス |
・車内の通信を10ギガビット/s 超の高速大容量 光通信に置き換えます。 ・光配線は、電磁ノイズの影響を受けないため、 |
ピエゾセンサ付き立体配線タッチスイッチ |
・印刷により形成する配線は材料のムダがなく、 ・伸縮性配線を使用した3次元加工配線を展示し ます。 |
高温超電導線材 |
・薄い超電導層に、信じられない大電流を流しま す。 ・高温超電導で作る強磁場は、CO2を発生しない 核融合発電実現のための鍵となる技術です。 ・会場では、超電導特有のマイスナー効果を具現 化した浮上デモを実施します。 |
液冷急速充電ケーブルコネクタ |
・CHAdeMO2.0に準拠した高出力の急速充電が 可能です。 ・クリーンな電力との組み合わせで、CO2排出ゼ ロのモビリティ社会の実現に貢献します。 ・会場では、液冷と非液冷でkwが同じものをそ れぞれ用意して重量を比べていただきます。 |
レンズ調心時間を短縮したAI技術 |
・深層強化学習/Sim2Real技術を、多軸を同時に 調心する高難易度な制御が必要なレンズ調心に 適用しました。 ・AI技術により、製造革新を進め、ものづくり 力の強化に貢献します。 |
展示会概要
●日時 2024年10月15日(金) 12:00~17:00
2024年10月16日(水)~ 10月18日(金) 10:00~17:00
●場所 幕張メッセ HALL4 General Exhibitsエリア(フジクラブース:4H190)
https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=183
●「CEATEC 2024」サイト:https://www.ceatec.com/ja/
また、「Fujikura News(フジクラニュース)」2024年10月号(No.500)を発行しました。今号では、「CEATEC 2024出展のご案内」特集号として、当社が出展する各製品の概要をご紹介していますので、こちらも併せてご一読ください。
2024年10月号のコンテンツ:
・CEATEC 2024出展のご案内