TBCCIは、優れたカスタマーサービスを提供した企業および個人を表彰することを目的として開催されます。2024年には、インドネシア国有企業や政府機関などを含む68社、合計1,114人が参加しました。

コンタクトセンター運用カテゴリーでは、AIと自動化ソリューションを導入し、オペレーターの対応件数を最大41.5％削減することに成功した事例を紹介しました。オペレーターの業務を最適化することで、スーパーバイザー（SV）の業務効率を22.6％改善するとともに、運用コストを30％削減しました。さらに、オペレーターへのNPS調査サービスにおいて、スピードに対する「批判者（Detractor）」のスコアが5％以上低下するなど、カスタマーエクスペリエンスの改善にもつなげました。

従業員エンゲージメントカテゴリーでは、従業員育成にフォーカスした戦略的アプローチについて紹介しました。トレーニングプログラム、従業員エンゲージメント向上、社内コミュニケーション強化などの取り組みが特に高く評価されました。従業員のウェルビーイングと生産性向上を支援する職場環境を構築しています。

インドネシアコンタクトセンター協会 会長のAndi Anugrah氏は、以下のとおりコメントしました。

「トランスコスモスは、オペレーショナル・エクセレンスと最先端かつ適切なテクノロジーを融合させることで運用プロセスを大幅に改善しました。これを高く評価し、プラチナ・アワードに選出しました。従業員エンゲージメントカテゴリーでは、従業員が積極的にエンゲージし、また、会社のゴール達成に対する従業員の貢献をしっかり評価する職場環境を創り上げる同社の力を示しました。」

トランスコスモスインドネシア バイスプレジデント・ディレクターのArdi Sudartoは、以下のとおりコメントしました。

「今回の受賞は、トランスコスモスの両軸であるpeople & technologyへのコミットメントをさらに強固にするものです。継続的な従業員の育成と、技術発展にともなうサービス品質向上にフォーカスしてきました。2つのアワードは、トランスコスモスが従業員およびお客様企業に常に最高のサービスを提供することに真剣に取り組んできたことの証だと思います。従業員にとって、革新性を発揮し、サービス品質を高め続けていくことへのモチベーションになることを期待しています。」

トランスコスモスは2013年にインドネシアに進出し、デジタルビジネスサービスおよびCX領域でサービスを展開しています。インドネシアのジャカルタ、スマラン、ジョグジャカルタに拠点を構え、4,300人を超える従業員がEC、リテール、テレコム、銀行、保険などさまざまなお客様企業のパートナーとしてサービスを提供しています。コンタクトセンター、デジタルマーケティング、EC、データ入力、ITサポートなど広範なサービスを提供し、CXテクノロジーを含む統合サービスでお客様企業を多面的に支援しています。

※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です

※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です

（トランスコスモス株式会社について）

トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界35の国と地域・182の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。（URL： https://www.trans-cosmos.co.jp）