SpreadyとGMOリサーチ&AIが新規事業開発で業務提携

SpreadyとGMOリサーチ&AIが新規事業開発で業務提携

SpreadyとGMOリサーチ&AIが新規事業で提携

Spready株式会社は2024年10月4日、GMOリサーチ&AI株式会社と新規事業開発における業務提携を行いました。この提携により、Spreadyが提供するインタビュープラットフォーム「Spready」とGMOリサーチ&AIの調査サービスが連携し、定量調査と定性調査を組み合わせます。これにより新規事業開発の調査精度が向上し、効率的な戦略構築を実現します。デジタル化が進む中、両社は情報収集の重要性を認識しており、顧客の声を重視した事業開発を推進します。

この記事の要約

  • SpreadyとGMOリサーチ&AIが業務提携を発表。
  • インタビュープラットフォームと調査サービスが連携。
  • 新規事業開発の調査精度向上を目指す。

Spready株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐古 雅亮 以下:Spready)は、2024年10月4日(金)に、GMOインターネットグループで、インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ&AI株式会社(代表取締役社長:細川 慎一 以下、GMOリサーチ&AI 略称:GMO-R&AI)と、新規事業開発領域における相互サービスの利用に関する業務提携契約を締結しました。

本業務提携を通じ、Spreadyが提供しているインタビュープラットフォーム「Spready」とGMOリサーチ&AIが提供しているパッケージ型調査サービス「GMO Ask for 新規事業開発」が連携します。ユーザーリサーチ(定量調査)とユーザーインタビュー(定性調査)を組み合わせることで、新規事業開発における調査結果の精度を向上させ、実践的な戦略の構築や、プロジェクト成功への一助に貢献します。

業務提携の背景

AI技術の進化・発展とともに、デジタル化が進み、新しいビジネスモデルや製品が続々と登場し競争が激化しています。短い期間で変化するマーケットやトレンドに対応し、新規事業開発を成功に導くためには、「アイデア探索」「コンセプト設計」「ビジネスモデル構築」「ソリューション構築」「事業計画化」など各工程において、定量データの活用と、顧客へのヒアリングを行うといった社外ネットワークによる情報収集の頻度の高さが非常に重要であると両社は考えています。

Spreadyでは新規事業に必要な出会いを提供するインタビュープラットフォーム「Spready」を通じユーザーインタビュー、PoCへの協力、協業など、継続的な繋がりによる新規事業開発をサポートしてきました。

一方、GMOリサーチ&AIでは、2024年5月よりパッケージ型調査サービス「GMO Ask for 新規事業開発」を提供開始し、定量調査による市場ニーズや自社の強み、課題の分析を通じて新規事業開発を支援してきました。

両社のサービス連携で、広範なデータの分析による数値的な根拠と、背景となるユーザーの意見を組み合わせることで、より精度の高いデータ提供による新規事業開発のサポートができると考え、この度の業務提携に至りました。将来的にはシステム連携およびパネル連携をはかり、ユーザーリサーチからユーザーインタビューまでを1つのツール内で実現することを目指します。

業務提携によるサービスの詳細

GMOリサーチ&AIのユーザーリサーチとSpreadyのユーザーインタビュー

新規事業開発においては、ユーザーインタビューで誰にどのような仮説を検証すべきかという事前の計画と情報収集が結果を左右します。つまり、ユーザーリサーチとユーザーインタビューが密接に関連できるかが大きなカギを握ります。

GMOリサーチ&AIがユーザーリサーチで、調査のプロが監修した調査モジュールを活用し高品質なデータから課題を絞り込み、Spreadyがユーザーインタビューで、聞きたい人に簡単に聞けるプラットフォームでデータの背景や理由、ユーザー感情を深く探ります。この2つのサービスを組み合わせ、調査結果の精度や深さを向上させることで、新規事業開発における解決策の解像度を上げ、担当者の意思決定の精度を高めるサポートをします。主にエンタープライズ企業の新規事業開発担当者、スタートアップ企業の経営者の方などにご利用いただくことを想定しており、当該プロジェクトの成功に向け支援いたします。

本サービスを利用することで、調査設計、インタビュー設計などの工数を大幅に減らすことができ、新規事業開発をスピーディーに進めることが可能となります。

共催ウェビナーについて

【調査のプロ】のGMOリサーチ&AIと【新規事業開発におけるインタビューのプロ】のSpreadyが、ケーススタディーを用いてユーザーリサーチとユーザーインタビューの実践的な知見を提供するウェビナーを開催いたします。

開催日時:2024年10月10日 (木) 12:00~13:00

参加対象:新規事業開発担当者 

内  容:定量調査ケーススタディー

お申し込みURL:

https://client.spready.jp/seminar/20241010      

※詳細はお申し込みURLからご確認ください

【「GMO Ask for 新規事業開発」について
(https://gmo-research.ai/service/gmoask/business_development)

「GMO Ask for 新規事業開発」は、事業会社の新規事業開発部門やスタートアップの経営層向けのパッケージ型調査サービスです。認知度計測モジュール、コンセプト評価モジュール、競合ベンチマークモジュールの3つの調査モジュールを用意しており、調査テンプレートに商材・サービスを当てはめるだけで簡単に調査することが可能です。調査のプロが課題にあった調査モジュールをご提案し、調査実施からレポート納品まで実施します。

【「Spready」について(https://client.spready.jp/)

「Spready」は新規事業に必要な出会いをワンストップで提供する“繋がれる”インタビュープラットフォームです。機縁法をweb上で行えるシステムを創業初期から実装。企業が求める人材を、個人ユーザーから紹介いただくことでマッチングを可能にした新しいマッチングサービスです。

また、従来のインタビューマッチングサービスでは、インタビューした方に再度連絡を取ることは別料金であることがほとんどですが、「Spready」では何度でも連絡が可能です。その結果、再インタビュー、別の方の紹介、PoCへの協力、協業など、継続的な繋がりによる新規事業開発の事例を数多く創出しています。

【GMOリサーチ&AIについて】(https://gmo-research.ai/)

GMOリサーチ&AIは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しています。

 アジア16の国と地域で、約6,412万人(※)の消費者にインターネットリサーチが可能なパネルネットワークとAI技術を活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。

 2024年5月1日よりGMOリサーチ株式会社から「GMOリサーチ&AI株式会社」に社名変更いたしました。

(※)2024年7月時点

【Spready株式会社について】(https://spready.co.jp/)

Spready株式会社では、「日本のイノベーションに必要な出会いを、すべてSpreadyから」を掲げ、日本のイノベーションに必要な出会いをワンストップで提供できるプラットフォーム構築に向けて精進しています。新規事業のアイデア発想支援、ユーザーヒアリング支援、イノベーション人材研修についてもサポートしています。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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