ラクス、「メールディーラー」にクレーム防止・カスハラ対策支援のAI機能追加

ラクス、「メールディーラー」にクレーム防止・カスハラ対策支援のAI機能追加

AIがクレームやカスハラを事前検知!「メールディーラー」に新機能導入

株式会社ラクスが提供するメール共有・管理システム「メールディーラー」に「AIクレーム検知」オプションが追加された。この機能は、AIがメールの内容を感情分析し、クレームリスクのあるメールを事前に検知するもの。紛争防止やカスハラ対策に寄与すると考えられている。もしクレームリスクのあるメールを受信した場合、その内容が担当者に通知され、素早く適切な対応を取ることが可能となる。

この記事の要約

  • 株式会社ラクスが提供する「メールディーラー」に新機能「AIクレーム検知」オプションが追加された。
  • AIがメールの内容を感情分析し、クレームリスクのあるメールを事前に検知する。
  • クレームリスクのあるメール受信時、担当者に通知が行き、迅速かつ適切な対応が可能となる。

株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則)が提供するメール共有・管理システム「メールディーラー」は、クレーム防止やカスハラ対策を支援する「AIクレーム検知」オプションの提供を開始いたします。

「AIクレーム検知」オプションは、メールディーラーで受信したメールの内容をAIが感情分析を行い、クレームリスクのあるメールを事前に検知する機能です。

クレームリスクのあるメールを受信した場合、担当者へ通知を飛ばせるようになっているので、通知内容をもとに迅速かつ適切な対応を行うことで、クレーム防止やカスハラ対策にもつながります。

AIクレーム検知オプションについて

AIクレーム検知オプションでは、生成AIを活用して受信したメールを分析し、クレームリスクのあるメールかどうかを自動で判定します。

クレームリスクの高いメールと判定された場合、自動でラベルが付与され、ひと目でクレームリスクのあるメールだと分かるため、迅速かつ適切な対応が可能になります。これにより、大きな問題やクレームの発生を未然に防ぎます。

▼ラベル付与のイメージ

またクレームリスクのあるメールを検知した際、管理者や担当者など指定したユーザーはメールやSlack、Chatwork、Microsoft Teamsなどの外部チャット、ポップアップ等で通知を受け取ることができます。そのため、管理者と担当者間で適切な対応方法を検討できるため、担当者の心理的負担の軽減にも寄与します。

▼通知メールのイメージ

利用メリット

メリット01:さらなるクレームへの発展や炎上を防止

クレームリスクのある問い合わせへの対応が遅れたり、誤った対応をしてしまうと、さらなるクレームへの発展や炎上につながる恐れがあります。

クレームリスクのある問い合わせを検知し特定の人物へ通知を飛ばすことで、知見や経験の豊富な応対者が迅速で適切な対応を行えるので、さらなるクレームや炎上を防止します。

またクレームリスクのある問い合わせへの対応漏れや遅れによる問題が発生しないよう、管理者が常時メールチェックを行うケースもあります。

本機能では管理者のメールチェックにかかる稼働の削減にも貢献いたします。

メリット02:担当者の心理的負担を軽減

クレームを受けること自体はもちろん、さらなるクレームを生まないよう慎重に対応しなければいけないという考えから、クレーム対応は心理的負担が大きい業務になります。

クレームリスクのある問い合わせを自動で検知し管理者や担当者に通知を飛ばすことで、管理者とコミュニケーションを取りながらクレームへの対応方法を検討・実行できるため、担当者の心理的負担の軽減に寄与します。

メリット03:適切な対応により顧客満足度の向上に寄与

クレームと再購入に相関があると示した「グッドマンの法則」があるように、クレームを受けたとしても、そのクレームに対してどのように対応するかが重要です。

クレームリスクのある問い合わせを早急に察知し、適切かつ丁寧な対応を行うことで再購入引いては顧客満足度の向上にもつながります。

※グッドマンの法則…グッドマンの法則とは顧客へのクレーム対応と再購入率の関係を表した法則です。クレームを入れた人ほどリピーターになる可能性を秘めていることを示しています。(引用:グッドマンの法則とは?マーケティングに取り入れる方法や活用事例を紹介/NTTコム オンライン)

15年連続売上金額シェアNo.1※!メール共有・管理システム「メールディーラー」とは

ラクスが開発・販売する「メールディーラー」は、info@やsupport@などの共有メールアドレスやメーリングリストアドレスでのメール対応の管理をラクにするクラウド型のメール共有・管理システムです。

複数名でメール対応をしていると起こりやすい「メールの見落とし」「メールの二重対応」「Cc共有メールでの煩雑化」などを防ぐことができ、人的ミスの防止や業務効率をあげることができます。

「メールディーラー」製品サイト:https://www.maildealer.jp/

※出典:ITR「ITR Market View:メール/Web/SNSマーケティング市場2024」メール処理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2009~2023年度予測)

会社概要

株式会社ラクス

所在地    東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿

設立     2000年11月1日

資本金    3億7,837万円

代表者    代表取締役 中村崇則

事業内容   クラウドサービス事業

会社HP      https://www.rakus.co.jp/ 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ラクス ラクスクラウド企画部

担当者     山盛

e-mail     it-mkt@rakus.co.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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