SREホールディングス、賃貸管理業界向けの新サービス「SRE AI賃料査定 CLOUD」提供開始-不動産業界のDX推進に寄与

SREホールディングス、賃貸管理業界向けの新サービス「SRE AI賃料査定 CLOUD」提供開始-不動産業界のDX推進に寄与

SREホールディングスが賃貸管理業向け新サービスを提供開始

SREホールディングスは、賃貸管理業界向けの新サービス「SRE AI賃料査定 CLOUD」を提供開始したと発表した。この新サービスは、SaaS型業務支援クラウドサービス「SRE CLOUD」の新プロダクトとして位置付けられている。この新プロダクトにより、より幅広い不動産事業者の業務効率化を促進し、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)と産業の活性化に寄与することを目指している。

この記事の要約

  • SREホールディングスが賃貸管理業界向けの新サービス「SRE AI賃料査定 CLOUD」を提供開始。
  • このサービスはSaaS型業務支援クラウドサービス「SRE CLOUD」の新プロダクトと位置付けられている。
  • 新プロダクトの提供により、不動産業界の業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進、産業の活性化に貢献する。

SREホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:西山和良、以下「SREHD」)は、SaaS型業務支援クラウドサービス「SRE CLOUD」の新プロダクトとして、賃貸管理業界向けに「SRE AI賃料査定 CLOUD」を本日より提供開始しましたのでお知らせいたします。

本プロダクトを通じて、より幅広い不動産事業者の業務効率化を促進し、不動産業界のDXおよび産業の活性化に貢献してまいります。

(「SRE AI賃料査定 CLOUD」の特徴)

■開発の背景

不動産の賃貸管理を行う企業では、適正な賃料を不動産オーナーに提案するために、多くの物件の賃料査定業務を行う必要があります。一般的に賃貸管理会社では査定業務以外に、リーシングと呼ばれる客付け業務や室内リフォーム、設備故障時のメンテナンス作業、退去精算等、多くの業務が存在しており、査定業務に割くことができる時間は限られています。そのような中で、賃料査定業務を行う際には、相場や事例、部屋や設備のグレード等を加味して査定を行い、査定賃料の根拠となる事例やデータを集めて資料を作成してオーナーに提示する必要があるため、分譲マンションで60~90分、一棟物件では120分程度かかることもあります。

SREHDでは、これまで「SRE CLOUD」各種サービスを導入している4,000超の不動産会社から、賃料査定の業務効率化サービスの要望を受けるとともに、自ら手掛ける賃貸管理事業を通じて管理業務や賃料査定業務のノウハウを蓄積してまいりました。

このような背景を踏まえて、今回、SREHDでは自社の賃貸管理のノウハウとAIによる価格査定や査定書作成システムの知見を活用して、賃貸管理領域の業務支援を行うクラウドサービス「SRE AI賃料査定 CLOUD」を新たに開発いたしました。

■サービス概要

「SRE AI賃料査定 CLOUD」はオーナー向けの賃料査定書を作成できるクラウドサービスです。分譲マンション・賃貸マンション・アパートに対応しており、AIを活用して賃料査定業務を効率化できることや、豊富なデータを含む最大30ページ以上の査定書を短時間で作成できることが特徴となっています。

今回、AI賃料推定エンジンを新しく開発しており、賃料相場や設備有無を反映した適切な賃料を瞬時に査定することが可能となっています。また、AIを活用しつつも、担当者の意向を反映して賃料を調整できる仕組みとなっており、利便性と実用性を兼ね備えた仕組みを構築しております。

また、自動生成されるマーケットデータ等、豊富な情報量による説得力のある査定書作成だけでなく、設備の追加提案や募集条件の提案ができる機能を備えていることも特徴となっております。これにより、査定書作成業務の効率化だけに留まらず、管理受託や契約更新も支援できるため、賃貸管理会社が使いやすいサービスとなっております。

■サービス提供エリア

 日本全国

■サービス紹介ページ

 https://sre-ai-partners.co.jp/service/srecloud/rent/

■サービスに関するお問い合わせ

 下記担当までお問合せください。

 

クラウドソリューション事業本部 篠崎・新井

 TEL: (03)-6274-6511

Email: srecloud_info@sre-group.co.jp

■『SRE CLOUD』の今後の展望

今後は「SRE AI査定 CLOUD」と「SRE AI賃料査定 CLOUD」を連携させることによって、AIによって査定された賃料を用いた収益物件の売却価格査定を実現する等、サービス間の連携を促進してまいります。また、不動産領域の課題解決を目指した新たなサービスを開発することによって、不動産売買仲介業や不動産管理業だけでなく、不動産賃貸仲介業や不動産開発業等、様々な業種に対応し、不動産業における総合ソリューションを目指してまいります。

(ご参考)SREホールディングス株式会社について

SREHDは「今の先鋭が10年後の当たり前を造る」をミッションに掲げ、リアルビジネス(実業)である不動産や金融、IT/ヘルスケア領域を自ら手掛けることで業界ニーズや改善余地を把握し、実務有用性の高いDX /AIソリューションの創出・提供を行うライフテックカンパニーです。SaaS型クラウドサービス「SRE CLOUD」の提供やテーラーメイド型のアルゴリズム開発に加え、顧客/パートナー企業とのDXソリューション共同開発やアライアンス等、様々な企業/業界における業務支援や課題解決に取り組んでおります。

設   立:2014年4月

代 表 者:代表取締役 社長 兼 CEO 西山 和良

上場市場:東京証券取引所 プライム市場

事業概要:AIクラウド&コンサルティング事業、ライフ&プロパティソリューション事業

ホームページURL : https://sre-group.co.jp/

(ご参考)「SRE CLOUD」について

「SRE CLOUD」は、不動産事業者や金融機関向けに提供する業務支援型クラウドサービスの総称です。リアルビジネスである不動産事業を自ら手掛けることで業務上の課題や改善ニーズ、データを蓄積し、AI/IT技術と組み合わせるマーケットイン型のプロダクト開発により実務有用性を高めている点が特徴です。当社が独自に開発した不動産価格推定エンジンを用いた『SRE AI査定 CLOUD』をはじめとした複数のサービスで構成され、企業の事業拡大や業務効率向上を支援しています。

※ 掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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