CData、『CData Connect Cloud』更新、外部連携機能の組み込み可能な『CData Connect Powered By CData』をリリース、スタートアップ企業への優遇プランも提供

CData、『CData Connect Cloud』更新、外部連携機能の組み込み可能な『CData Connect Powered By CData』をリリース、スタートアップ企業への優遇プランも提供

CData、外部連携機能の組み込み可能なサービスとスタートアップ優遇プランを提供

CData Software Japanは、クラウドデータ仮想化サービス『CData Connect Cloud』のアップデートを発表し、ビジネスインテリジェンス(BI)、データガバナンス、AIの活用、iPaaS(統合プラットフォーム・アズ・ア・サービス)などのサービス提供ベンダー向けに外部連携機能のOEM組み込みを可能にする新機能『CData Connect Powered By CData』をリリースした。これにより、開発期間が数年必要なツールベンダーの外部データ連携機能を素早く実装し、データ連携の要望に対応することが可能になる。また、スタートアップ企業向けの優遇プランも提供されている。各種ツールと業務SaaSとの間をつなぐ役割を果たしながら、Salesforce、SAP製品、kintone、Google BigQuery、スマレジなど170種類以上のサービスに対応している。

この記事の要約

  • CData Software Japanは、『CData Connect Cloud』のアップデートを発表し、外部連携機能のOEM組み込みを可能にする新機能『CData Connect Powered By CData』をリリースした。
  • 開発期間が数年必要な外部データ連携機能を素早く実装することが可能となり、データ連携のニーズに対応する助けとなる。
  • また、スタートアップ企業向けの優遇プランも提供開始。サービスはSalesforce、SAP製品、kintone、Google BigQuery、スマレジなど170種以上のサービスに対応。

2024年9月26日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下CData)は、クラウドデータ仮想化サービス『CData Connect Cloud』のアップデートを発表し、BI、データガバナンス、AI 活用、iPaaSといった サービス提供するベンダーにCData Connect の外部連携機能を組み込む『CData Connect Powered By CData』機能をリリースしました。ツールベンダーは数年の開発期間が必要な外部データ連携機能を素早く実装し、ユーザーが望むデータ連携を提供することが可能になります。Powered By CData のリリースにあたり、スタートアップ企業むけの優遇プランを用意しています。

CData Connect Cloud は、ユーザーが使いたいツールから幅広い業務SaaS データへのノーコードでのアクセスを実現します。各種ツールと業務SaaS のラストワンマイルをつなぐものがCData のコネクティビティです。CData Connect Cloud は、Salesforce、SAP 製品、kintone、Google BigQuery、スマレジなど170種類以上のサービスに対応しています。今回、サービスベンダーがCData Connect Cloud を自社サービスに組み込めるようになりました。

BI、AI 活用、iPaaS サービスベンダー向けのOEM 組み込み機能の提供を開始

データの利活用は、大企業からSME まであらゆる規模の企業にとって顧客サービスを充実させ、競争力を強化するために必須のものとなっています。そのデータ活用をサポートするために、多くのBI、データガバナンス、AI 活用、iPaaS などのサービスが市場にリリースされています。それらのサービスは、Salesforce やSAP S/4HANA などのSaaS やクラウドデータベースなどユーザー企業が利用する多様な業務システムに連携する必要があります。増加を続けるデータソースに対する連携機能の実装はサービスベンダーにとって大きな負担となっています。

CData Connect Cloud では、BI、データガバナンス、AI 活用、iPaaS などのサービスを提供するベンダー向けに外部データ連携機能のOEM 組み込みを可能にする『Powered By CData』機能の提供を開始しました。ベンダーがCData Connect をOEM 組み込みすることにより、170以上のSaaS・DB への接続機能を自社開発と比べて1/20以下のコストで素早く実装し、エンドユーザーに提供することが可能になります。

CData Connect がデータソースとの認証やクエリを担当します

CData Connect のOEM 向けPowered By CData 機能では、サービスベンダーが契約するCData Connect Cloud アカウントにエンドユーザーのアカウント(子アカウント)を追加することができます。エンドユーザーは、CData のサービスを直接購入する必要はありません。

Powered By CData の使い方はシンプルです。サービスベンダーが親となるCData Connect Cloud を契約し、サービスベンダーのプラットフォームから、①エンドユーザーの子アカウントを作成する操作をCData Connect Cloud 側に指示します。②エンドユーザーはCData Connect Cloud サービスの画面を通じてSalesforce やクラウドデータベースなどの接続を希望するサービスへの認証・接続を行います。そして、③サービスベンダーのプラットフォームからCData Connect Cloud に対して標準的なクエリ方法(OData REST API もしくは SQL)でクエリを発行するだけで、接続したサービスのデータがクエリできます。

主要機能:

  • 170種類を超えるSaaS・クラウドDB に対応。Salesforce、SAP 製品、Microsoft Dynamics やOffice 365、Google スプレッドシート、kintone などの多様なSaaS、クラウド上のMySQL、SQL Server、PostgreSQL、Google BigQuery、Snowflake、Amazon S3 などのクラウドデータベース・ストレージに対応。

  • ツール側からは標準的なデータアクセス方法(OData REST API かSQL)でCData Connect Cloud にCRUD アクセスが可能。それぞれのソースへのAPI アクセスをCData が仮想化します。

  • CData Connect 上で、エンドユーザーがカスタムビューを作成し保存することが可能です。

スタートアップ向けの優遇プランを提供

CData では、AI 活用プラットフォームなどのスタートアップ向けにCData Connect 組み込みの優遇プランを用意しています。起業より5年以内のスタートアップの企業に、通常より大幅に優遇した条件にてCData Connect 『Powered By CData』を提供いたします。CData は、データ接続の課題を解決することで、広くデータ活用が進展することを目指しています。

<CData Software について:https://www.cdata.com/jp/ 

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Salesforce、TIBCO、アステリアなど150以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社 マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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