ファースト・オートメーション、Meta主催生成AIコンテスト「Llama アイディアソン」最優秀賞獲得にて2024年世界大会進出

ファースト・オートメーション、Meta主催生成AIコンテスト「Llama アイディアソン」最優秀賞獲得にて2024年世界大会進出

ファースト・オートメーションが「Llama アイディアソン」最優秀賞を獲得、2024年世界大会進出へ

株式会社ファースト・オートメーションは、Meta日本法人Facebook Japanが主催した生成AI活用をテーマとしたピッチコンテスト「Llama アイディアソン」にて最優秀賞を獲得、2024年のシンガポールで開催される決勝大会に日本代表として進出することが分かりました。同社は、製品設計図などの2次元図面を3次元図面の3DCADモデルに自動生成するサービスアイデアを披露。Metaの大規模言語モデル「Llama」を活用し、図面の解析精度を向上させる点が特徴であり、その製造業のDX推進ソリューションとしての価値が評価されました。

この記事の要約

  • ファースト・オートメーションがMeta主催の「Llama アイディアソン」で最優秀賞を獲得。
  • 2次元図面を3次元CADモデルに自動生成するサービスアイデアを提案し、その解析精度が評価された。
  • 2024年シンガポールで開催の決勝大会に日本代表として進出決定。
最優秀賞の授与式(右はファースト・オートメーションの田中健太CTO、左は審査員で東京工業大学情報理工学院の岡崎直観教授)

 株式会社ファースト・オートメーション(本社:名古屋市西区、代表取締役兼CEO:伊藤雅也)は、Meta日本法人Facebook Japanが主催した生成AI活用をテーマとしたピッチコンテスト「Llama アイディアソン」にてGrand Prize(最優秀賞)を獲得しました。ファースト・オートメーションは、日本代表として2024年10 月2、3日の両日にシンガポールで開かれる決勝大会に進出します。

 ファースト・オートメーションは、製品設計図などで使う2次元図面を、3次元図面の3DCADモデルに自動生成するサービスアイデアを披露しました。Metaの大規模言語モデル「Llama」を活用し、図面の解析精度の向上を図った点が特徴です。製造業のDX を推進するソリューションである点が評価され、最優秀賞を獲得しました。

 Llama アイディアソンはMetaの「Llama」を活用し、経済的・社会的インパクトをもたらすアイデアを募るピッチコンテストです。2024年9月6日に開かれました。書類選考を経て選ばれた、製造業、農業、医療、教育、介護、製薬などの分野の計6社がコンテストに進出しました。決勝大会では、アジア太平洋の各地域から選ばれたアイデアが競われます。

生成AI活用をテーマとしたピッチコンテスト「Llama アイディアソン」の日本大会の集合写真

ファースト・オートメーションの田中健太CTOのコメント

「このような素晴らしい賞をいただいて、本当に感謝しております。製造業において2D から3D に移行するという課題は、日本特有の課題と言えます。しかし、CAD にはプログラミングの側面もあり、我々はCAD のGit Hub Co-Pilot を目指すという形で世界的なプロダクトにしていければと考えています」

ファースト・オートメーションについて

製造業のデスクワークをAIで簡単にする「SPESILL」、大規模言語モデル(LLM)コンサルティングの提供、ものづくり現場の自動化を加速させるサポートやコンテンツの発信を手がけています。

https://first-automation.jp/

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】

株式会社ファースト・オートメーション 伊藤

TEL:050-3550-7145

MAIL:info@first-am.co.jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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