RUTILEAとAI福島、AI開発プラットフォームを充実化 ― 最新GPU搭載のデータセンター新設でAI開発業界に革新信号
RUTILEAから新GPU搭載のデータセンターが新設、AI開発業界に新たな一石
AI開発プラットフォーム事業を展開しているRUTILEA及びその子会社であるAI福島が最新GPUを搭載したデータセンターを新設しました。この新設は、経済産業省の自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金を活用したもので、これによりAI開発者へのサービス向上が期待されています。新データセンターの竣工式には、経済産業省や福島県庁など多くの関係者が参列しました。これにより、AI開発者がより効率的に開発を進められる環境が整備されることとなり、その影響はAI開発業界全体に及びます。
この記事の要約
- RUTILEAと子会社のAI福島が最新GPUを搭載したデータセンターを新設。
- 経済産業省の補助金を活用し、AI開発者向けのサービスがさらに進化。
- 新データセンターの竣工は、AI開発業界全体に影響を及ぼすと予想。
「AIを簡単に。」をミッションに、AI開発プラットフォーム事業及びバーティカルAI事業に取り組む株式会社RUTILEA(京都府京都市、代表取締役社長 矢野貴文)は、RUTILEAの100%子会社である株式会社AI福島(福島県双葉郡大熊町、代表取締役 矢野貴文)によるデータセンターが竣工しました。
本データセンター設置には、経済産業省の自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金を活用し、最新のGPUであるNVIDIAのH100を搭載したサーバを設置しております。RUTILEAはこれまでAIモデル開発に携わってきた経験を活かし、AI開発者にとって使いやすいAI開発プラットフォームの構築を進めております。
2024年9月18日(水)に実施した竣工式には、経済産業省、福島県庁、大熊町等の多数の関係者の皆様にご参列いただきました。
【データセンター概要】
施設名:AI福島データセンター1号棟
所在地:福島県双葉郡大熊町(以下、非公開)
竣 工:2024年9月18日
サービス開始:2024年10月(予定)
【株式会社RUTILEAについて】
▼事業概要
2018年の創業以来、精度の高いAIをすぐに使える状態にすることで、労働生産性の向上に資するAI製品の提供に取り組んでいます。昨今は中央省庁、自動車産業など特定業界に特化したバーティカルAI事業を展開しております。また2024年、福島県双葉郡大熊町にGPUデータセンターを整備し、AI開発プラットフォーム事業をスタートします。
企業名:株式会社RUTILEA
創 業:2018年8月
所在地:京都府京都市中京区下丸屋町397番地 Y.J.Kビル 6階
代表者:代表取締役社長 矢野 貴文