シャープ子会社AIoTクラウド、フロート型・レベル型メーターのAI読取に対応した『WIZIoT遠隔監視』サービスアップデートを発表

シャープ子会社AIoTクラウド、フロート型・レベル型メーターのAI読取に対応した『WIZIoT遠隔監視』サービスアップデートを発表

AIoTクラウド、 フロート型・レベル型メーターに対応した『WIZIoT遠隔監視』サービスのアップデートを発表

シャープの子会社であるAIoTクラウドは、工場設備点検を効率化するサービス『WIZIoT遠隔監視』をアップデート。これまでのアナログ・デジタルメーターやランプに加え、「フロート型・レベル型メーター」のAI読取に対応した。スマートフォンのカメラをメーターにかざすだけで点検できる連続自動撮影に対応し、目視点検記録の時間を約50%短縮。これにより、点検に不慣れな方でも簡単に作業でき、点検業務の効率化が図られる。

この記事の要約

  • AIoTクラウドが『WIZIoT遠隔監視』サービスを更新。
  • フロート型・レベル型メーターのAI読取と、スマートフォンを使った連続自動撮影に対応。
  • 目視点検記録の時間を約50%短縮し、点検業務の効率化を図る。

シャープの子会社である株式会社AIoTクラウド(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松本 融、以下 AIoTクラウド)は、工場設備のメーターなどをカメラで撮影・AIで読み取ることで点検業務を効率化する『WIZIoT(ウィジオ)遠隔監視』サービスを、本日9月19日よりアップデートします。

AIoTクラウドは、製造現場における人手不足の深刻化に伴い、工場の安全稼働に不可欠な設備点検業務の負担が増大している現状に着目。工場設備のメーターなどをカメラで撮影し、AIで読み取ることで点検業務を効率化するサービスを、固定カメラとスマホカメラのハイブリッド利用に対応したSaaS型(※2)で本年2月より提供を開始しました。

今回のアップデートでは、これまでのアナログ・デジタルメーターやランプに加え、食品・化粧品の工場や化学プラントにおいてタンク・ボイラーなどの流量計や液面計に広く利用されている「フロート型・レベル型メーター」のAI読取に対応しました。また、スマートフォンのカメラをメーターにかざすだけで点検できる連続自動撮影に対応したことで、従来の目視点検記録の時間を約50%短縮できます。これにより、点検に不慣れな方でも簡単かつスピーディーに作業でき、点検業務の効率化が図れます。

AIoTクラウドは今後もお客様の課題やご要望に合わせ、『WIZIoT(ウィジオ)遠隔監視』サービスの機能拡充や他業務ツールとの連携により、業務効率化やコスト削減、さらには働き方改革・省人化に貢献してまいります。

■ 主なアップデート内容

1.食品・化粧品工場や化学プラントのタンク・ボイラーなどに使用される「フロート型・レベル型メーター」のAI読取に対応

2.スマホをメーターにかざすだけの連続自動撮影で、従来の目視点検記録の時間を約50%短縮

3.地下などスマホの電波が届きにくいエリアでのオフライン点検に対応

(※1)複数(10個)のメーター点検において、目視でメーター値を読み取り、紙の点検票に点検結果を手書きで記載する場合に対して、スマホアプリの連続自動撮影機能によって点検した場合を比較した点検時間の削減率(AIoTクラウド調べ)。

(※2)Software as a Service の略で、ソフトウェアをインターネット経由で利用できるサービスのことです。

※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。

ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【ニュースリリース全文】

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記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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