LINE WORKS、11月下旬にAI活用議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」の提供開始、CLOVA Note βの機能強化版

LINE WORKS、11月下旬にAI活用議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」の提供開始、CLOVA Note βの機能強化版

LINE WORKS、AI活用議事録自動作成ツール「AiNote」を11月下旬提供開始

「LINE WORKS」や各種AI製品を提供している株式会社LINE WORKSは、議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」の提供を2024年11月下旬にスタートすることを発表しました。「LINE WORKS AiNote」は、既存の「CLOVA Note β」の正式版として、法人向けに機能が強化されています。音声を文字に変換し記録を管理する「CLOVA Note β」は2022年5月からの提供開始以来、アカウント登録者数が90万人(2024年8月時点)を超えました。

この記事の要約

  • LINE WORKS株式会社が2024年11月下旬に、AIを活用した議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」の提供を開始することを発表。
  • 「LINE WORKS AiNote」は、「CLOVA Note β」を強化して法人向けにアップグレードしたもの。
  • 既存の「CLOVA Note β」は2022年5月から提供を開始し、登録ユーザー数が90万人を突破した。

ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」や各種AI製品を提供するLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島岡 岳史)は、AIを活用した議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」を2024年11月下旬に提供開始予定であることをお知らせいたします。

 新製品「LINE WORKS AiNote」は、これまで提供していた「CLOVA Note β」の正式版として、法人向けに機能を強化したものです。

2022年5月より提供してきた、AI技術活用により音声を文字に変換し記録を管理するサービス「CLOVA Note β」はアカウント登録者数が90万人(2024年8月時点)を突破いたしました。

「LINE WORKS AiNote」の特徴

■音声認識の精度を大幅に向上

ユーザーの皆様のご協力の下「サービス品質向上のためのユーザーデータ取得」を行い、そのデータを基に音声認識の精度を大幅に向上させました。

■セキュリティや管理機能をさらに強化

従来の「CLOVA Noteβ」は、録音・文字起こしを中心としたシンプルな機能でしたが、「LINE WORKS AiNote」では、法人企業でも安心して便利にご利用いただけるように、セキュリティや管理機能を強化いたします。そして生産性の向上、協業の効率化、会議データの資産化などを支援するツールへと進化していきます。

フリーランスや個人事業主の皆様から、大規模な法人企業の皆様まで、幅広いニーズに対応し、さらなるサービス向上を目指します。

■プランについて

小規模事業者の方向けの無料版及び有料版、また法人企業向けの、複数人で時間をシェアできる有料版を提供する予定です。

これまで「CLOVA Noteβ」をご利用頂いた皆様が継続して「LINE WORKS AiNote」をご利用頂けるように、また「LINE WORKS AiNote」を皆様が気軽にお試しいただけるように、フリープランをご用意しました。また、有料プランの方を対象に文字起こし時間を追加できるオプションも提供いたします。文字起こし時間単位での課金モデルであるため、必要な時にだけ利用したい方から、業務で頻繁に利用する方まで柔軟に選択ができる料金プランです。

なお、発売を記念して、フリープランで文字起こし時間1,000分を利用いただける期間限定キャンペーンを実施する予定です。

■今後の予定

2024年11月下旬に正式版「LINE WORKS AiNote」の提供を開始し、Web会議連携やAI要約など、高度な機能も順次リリースしていく予定です。

2024年11月下旬:正式版「LINE WORKS AiNote」フリープラン リリース予定

2025年3月下旬:「CLOVA Note β」β期間の終了

2025年春頃:正式版「LINE WORKS AiNote」有料プラン リリース予定


「LINE WORKS」とは

チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。

富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2024年版」では、2017年度~2023年度まで7年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。

「LINE WORKS AI製品」について

新たな企業価値創造のため、LINE株式会社(現:LINEヤフー株式会社)のAI事業を2023年4月に組織統合し、「LINE WORKS AiCall(電話応対AIサービス)」、「LINE WORKS OCR(AI-OCRサービス)」、「LINE WORKS Vision(クラウド型映像録画サービス)」の3つのAI製品を提供しています。また、最先端のAI技術研究に取り組んでおり、論文の採択や国際コンペティションへの参加など、AI技術の社会実装に貢献しようとしています。

■会社概要

社名:LINE WORKS株式会社

本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F​

設立:2015年6月

代表者:島岡 岳史

資本金:55億2,000万円

URL:https://line-works.com/

※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

※本プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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