CIO Japan Summit 2024:AIとの共存への道、日本企業の遅れるAI導入に鳴らす警鐘
CIO Japan Summit 2024:AI導入に遅れる日本企業への警鐘
人工知能(AI)がビジネス環境を大きく変化させ、ある企業はその可能性を存分に生かしている一方で、日本の企業のAI導入率は10%以下と、まだ突破口を開けていない状況が続いています。CIO Japan Summit 2024では、AIを効果的に活用した先進的な事例や戦略が紹介され、AIの導入を躊躇している企業に対して緊急の警鐘が鳴らされます。具体的には、AI導入がビジネスや生活をどのように改革するのか、AI導入の障害とそれを克服するための戦略、規制やセキュリティ問題について主要なトピックとして取り上げられます。
この記事の要約
- AIの活用が進む中、日本企業のAI導入率は10%未満と低く、警鐘が鳴らされる。
- AI導入の成功事例と実践戦略を共有するCIO Japan Summit 2024が開催。
- AI導入の障壁を克服するための戦略や規制、セキュリティについて議論。
マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド (本社: 英国/ 日本支社代表: 雪下 大輔、以下「マーカスエバンズ」) が主催するIT部門のビジネスサミット『CIO Japan Summit 2024』でのインタラクティブセッションの内容をご案内いたします。 モデレーターに株式会社ベイシアの亀山 博史氏、パネリストに日清食品ホールディングスの成田 敏博氏、株式会社ベネッセホールディングスの橋本 英知氏、ロート製薬株式会社の板橋 祐一氏をお迎えして、AI導入が遅れる日本企業:実例から学ぶAIとの共存ついて議論を深めていただきます。
【イベント申込ページ】https://events.marcusevans-events.com/ciojp2024h/5-5/
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日本企業のAI導入遅れに警鐘を:実例から学ぶAIとの共存
AI(人工知能)がビジネスの在り方を劇的に変革する中、AIを効果的に活用している先進企業が一堂に会し、その成功事例と実践戦略をご共有いただく。
既に世界ではAIがビジネスや生活に溶け込んでいるが、日本企業におけるAI導入率は10%未満に留まっており、導入に対してさまざまな障壁が存在する。なぜ、日本と世界でAI導入格差が生まれているのか。この差を埋めるために、日本でAI活用を推めるリーダーたちは何を意識するといいのか。AI導入の障壁を乗り越えるための戦略や規制、セキュリティ面を含め、AIを効果的に浸透させるための未来像を描く。
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登壇者プロフィール
【モデレーター】
株式会社 ベイシア
役員待遇 デジタル推進本部 本部長 兼 商の工業化推進本部 副本部長
亀山 博史氏
1995年大学卒業後マツモトキヨシ入社。米国にて2001年にMBAを取得。アビームコンサルティング、富士通総研にて小売、外食、食品卸、サービス業のBPR、システム構想を経験。アマゾンジャパンでは化粧品部門トップとして、ビジネス急拡大をリードする。 スターバックスではスターバックステクノロジー本部の本部長としてデジタル化の推進。2020年10月よりベイシアのマーケティング統括本部、デジタル開発本部の本部長に着任しベイシアのデジタル化を推進。2022年7月より、役員待遇 デジタル推進本部 本部長 兼商の工業化推進本部 副本部長。日経クロステックが選ぶCIO/CDOオブ・ザ・イヤー2023特別賞受賞。
【パネリスト】
日清食品ホールディングス
執行役員 CIO
成田 敏博氏
1999年、新卒でアクセンチュアに入社。 公共サービス本部にて業務プロセス改革、基幹業務システム構築などに従事。
2012年、ディー・エヌ・エー入社。グローバル基幹業務システム構築プロジェクトに参画後、IT戦略部長として全社システム企画・構築・運用全般を統括。
その後、メルカリ IT戦略室長を経て、2019年12月に日清食品ホールディングスに入社。2022年4月より現職。
株式会社ベネッセホールディングス
専務執行役員 CDXO 兼 Digital Innovation Partners本部長 兼 オペレーショントランスフォーメーション本部長
橋本 英知氏
1998年ベネッセコーポレーションに入社。セールスプロモーションの企画・制作から、新商品開発、新規事業開発、経営企画などを経験後、マーケティング戦略・組織人事・業績管理・コンプライアンス・ITなどに広く携わる。こどもちゃれんじ事業、英語教育事業、進研ゼミ事業の責任者を務めたのち、ベネッセグループ全体のDX推進責任者を経て現職。社外では、DX、マーケティング、人材・組織開発、テクノロジー、ベンチャーファンド領域での活動を中心に、講演・寄稿など多数。
ロート製薬株式会社
執行役員CIO・IT/AI推進室長
板橋 祐一氏
1985年化学系エンジニアとして富士フイルム入社。R&Dにてマイクロカプセルを使った画期的デジタルカラープリント技術を開発。 事業化のためR&Dからイメージング事業部に移り、写真のデジタル化に伴う本業喪失の危機の中でデジカメやデジタルプリントシステムの商品化・マーケティングを経て事業変革に取り組み、チェキ事業の再生もけん引。 その後デジタルマーケティング戦略室長としてデジタルを活用した同社の経営変革に貢献。 2021年ロート製薬入社、執行役員CIO/DX推進オフィサーとして同社のデジタル変革を推進。
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イベント概要
第18回目となる『CIO Japan Summit』では、議長に株式会社ベイシア の亀山 博史氏をお迎えし、6つの主要議題に関して16名の講演者よりIT業界における最新情報をお話しいただきます。
本サミットは、IT関連部門の統括責任者、最先端のIT関連のサービスを持つソリューション企業が一堂に会し、2日間にわたり講演・ディスカッション・1to1ミーティング・ネットワーキングなどを通じて、IT業界における課題や解決策について議論をしていただく場です。
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参加者
・ IT部門統括責任者
日本を代表する企業のIT部門の責任者の方が対象です。講演、ネットワーキング、参加者同士のディスカッション、ソリューション企業とのミーティング等を通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈の拡大に活用していただけます。
・ ソリューション企業
IT関連のソリューションをもつ企業が対象です。参加されているトップ企業のIT部門の決裁権者と1対1でミーティングできる機会があります。
■開催概要
【名称】 CIO Japan Summit 2024
【日程】 2024年11月12日 (火) ~13日 (水)
【会場】 ホテル椿山荘東京
【主催】 マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
■詳細は下記よりご覧ください
https://events.marcusevans-events.com/ciojp2024h/5-5/
■お問い合わせ・申し込み
広報担当(田中)
Email:takumit@marcusevansjp.com
■マーカスエバンズとは
マーカスエバンズ(marcus evans)は1983年の設立以来、戦略的意思決定に必要な最先端のビジネス情報をイベントにおいて提供しております。当社の誇るグローバルネットワークを駆使し、年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催。日本支社では、マーケティング・IT・人事・知財・医療・製造業・などのイベントを開催しております。