Hakuhodo DY ONE、デジタルマーケティング業界の最前線へ!全社導入のNotionとNotion AIで高専門性と提案力を発揮

Hakuhodo DY ONE、デジタルマーケティング業界の最前線へ!全社導入のNotionとNotion AIで高専門性と提案力を発揮

【大見出し】Hakuhodo DY ONEがデジタルマーケティング業界に挑戦、新たなナレッジマネジメントツールNotionおよびNotion AIを導入

Hakuhodo DY ONEは、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)とアイレップを含む各所からデジタルマーケティングの知識とリソースを集約し、新たな共通のナレッジマネジメントツールであるNotionとNotion AIを導入しました。この導入により、従来の資料作成ソフトを使用したナレッジマネジメントから、情報探索のデータベースの構築が可能になり、さらにAIの活用も可能になりました。さらに、このツールの導入により、社員の業務負担が軽減されるなどの効果が見込まれています。また、全社員にNotionの利点と使用方法を広めるために、ライブ形式の説明会も開催されています。

この記事の要約

  • 株式会社Hakuhodo DY ONEは、デジタルマーケティングの知識を集約・統合し、新たな共通のナレッジマネジメントツールであるNotionおよびNotion AIを導入した。
  • 既存の資料作成ソフトを使用したナレッジマネジメントから、情報探索のデータベースの構築が可能になり、AIの活用も可能になった。
  • 全社員にNotionの利点と使用方法を広めるために、ライブ形式の説明会が開催されている。

Notion Labs Japan合同会社(所在地:東京都、ゼネラルマネジャーアジア太平洋地域担当:⻄ 勝清)は、株式会社Hakuhodo DY ONE(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:田中雄三 代表取締役社長:小坂洋人、以下 Hakuhodo DY ONE)がコラボレーションソフトウェア「Notion」および「Notion AI」を全社導入したことを発表いたします。

Hakuhodo DY ONEは、株式会社博報堂DYホールディングスの「デジタルコア」として、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)と株式会社アイレップの2社に加えて、その他のグループ内事業会社がもつデジタルマーケティングのナレッジやリソースを集約・統合し、2024年4月に設立された新会社です。高い専門性と提案力を併せ持つ企業として、業界随一のデジタルマーケティング事業会社となることを目指しています。

この度の統合にあたり、各社の持つ情報資産を円滑に活用するための共通のナレッジマネジメントツールが必要になりました。統合以前、各社でそれぞれのナレッジマネジメントツールを利用していましたが、社員人数の規模や取り扱う情報量の拡大に合わせ、従来より一層の検索性・操作性に優れたツールの導入が急務となりました。また、資料作成ソフトを活用したナレッジマネジメントのファイル保存から完全には脱却できず、AI時代における情報探索のデータベース構築に課題がありました。


そこで、同社ではホワイトカラーにおける工数の30%を使うとも言われている情報探索について、データベース×AIの整備によって「欲しい情報が主体的に手に入る」状態を作り出すこと、そして「統合会社における資産性の向上による統合効果の底上げやコラボレーションを促進することを実現する環境の整備に着手しました。共通のナレッジマネジメントツールを選定する基準の検討をすると同時に、RAG(検索拡張生成)などを駆使しながら情報整備を進めました。

この度のHakuhodo DY ONEのNotion導入における評価ポイントは、企業内データの保存が「ファイル」から「データ」へ、さらに「データベース」へと進化する状況下で、データベースのようなナレッジ保存を非エンジニアであっても可能になる点や、ナレッジ・タスクのマネジメントを統一することでナレッジ情報にタスクの役割を付与できる点が挙げられます。また、社内業務の進行に関する情報のすべてをNotionに集約することで、社員の業務負担が軽減されるとともに、集約された情報に対してAIを活用できる点も大きなメリットと判断され、導入決定に至りました。


NotionとNotion AIの利用は、全社員約3,000名を対象に2024年7月から開始しています。同社は「なぜNotionを導入するのか」「導入後にどういった世界にしたいのか」という目的・ゴールを全社員と共有するために、Hakuhodo DY ONEの社内向けにライブ形式の説明会を開催するなど、Notionの利活用を全社員に推進しています。


Hakuhodo DY ONEは今後も、NotionとNotion AIの活用により、ナレッジマネジメントとタスクマネジメント統一による社員の業務負荷軽減や、ナレッジマネジメント統一による社内暗黙知の形式知化を目指します。また、ナレッジ情報を「ファイル保存」から「データベース保存」へと移行させ、Notion AI Q&Aを活用したAI時代における情報探索によって、テキスト情報を重視するナレッジマネジメントを図っていく方針です。

株式会社Hakuhodo DY ONE

上席執行役員 柴山 大 氏のコメント

Hakuhodo DY ONEは、全社へのNotion導入を大変喜ばしく思っております。Notionの活用が、当社の業務効率化とビジネス競争力の強化に大きく繋がるものと確信しております。 


Notionの導入により、約3,000名の社員が1つのプラットフォーム上でナレッジマネジメントとタスクマネジメントを一元的に管理できるようになります。これにより、情報の分断や重複作業を排除し、社内のコラボレーションを飛躍的に向上させることができます。


特に、AIを活用した情報探索機能には、非常に多くの情報を扱うデジタルマーケティング業務における品質や効率を劇的に向上させるポテンシャルがあります。「必要な情報が主体的に素早く的確に手に入る」という環境が整うことで、社員はより創造的で付加価値の高い業務に専念できるようになると考えています。


今後、社員のみなさまにはこの新たなツールを積極的に活用してもらい、業務の効率化とイノベーションの創出に繋げていってもらいたいと期待しています。

株式会社Hakuhodo DY ONEについて

Hakuhodo DY ONEは、インターネット広告黎明期より培ったデジタル広告の知見とノウハウを活かし、統合的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。マーケティング戦略立案力、クリエイティビティ、高度な運用力と技術開発力、媒体社・プラットフォーマーとの強固な関係性を強みとし、国内外のクライアント企業に対して、デジタル起点でのマーケティング戦略やテクノロジー活用を包括的に支援します。


今後は博報堂DYグループの「デジタルコア」として、グループ内のナレッジやリソースを集約し、高い専門性と提案力を併せ持つ企業として業界随一のデジタルマーケティング事業会社となることを目指します。


クライアント企業にとって唯一の「ONE」の存在となるため常に挑戦・前進し、事業成長を支援するビジネスパートナーとして伴走することで、クライアント企業の持続的な成長と、企業価値向上に貢献してまいります。


本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー

代表者   : 代表取締役会長 田中雄三 代表取締役社長 小坂洋人

株主    : 博報堂DYグループ100%

社員数   : 約3,000名(2024年4月1日時点)

創立    : 2024年4月1日

事業内容  : デジタルマーケティング全般にまつわる企画・コンサルティング

        ・代行事業・投資事業

Notionについて

Notionは、ドキュメントの作成・共有、プロジェクトの管理、ナレッジの整理、すべてが一箇所で実現できるコネクテッドワークスペースです。ユーザーは美しいドキュメント、ロードマップ、ナレッジベースなどを作成、カスタマイズすることができ、チームの生産性向上、コラボレーションの促進・強化、チームでの働き方の改革を加速化させます。Notionは次世代のスタートアップから大企業まで、世界中で最高のチームを支えています。日本でもトヨタ自動車社や三菱重工社といった大手企業への導入が進み、信頼を得ています。​

https://www.notion.so/ja-jp

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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