株式会社シーディーアイ、AI活用介護支援ツール「SOIN」に帳票作成AI第二弾「アセスメントシート」機能を追加リリース

株式会社シーディーアイ、AI活用介護支援ツール「SOIN」に帳票作成AI第二弾「アセスメントシート」機能を追加リリース

AI介護支援ツール「SOIN」がアセスメントシート作成機能を追加リリース

株式会社シーディーアイは、AIを活用したケアマネジメント支援ツール「SOIN」に、帳票作成AIサポート機能の一部として「アセスメントシート」作成機能を新規追加し、リリースしたことを発表。 本人・家族の主訴、家族状況、社会保障制度の利用情報、家屋環境など、厚生労働省が規定する「課題分析標準項目」に基づいたアセスメントシートが作成可能となり、SOINで入力した情報が自動的に反映される。これにより、ケアマネジメントの質の向上と効率化が期待される。

この記事の要約

  • 株式会社シーディーアイは、AI介護支援ツール「SOIN」に「アセスメントシート」作成機能を追加リリースした。
  • SOIN上で入力した情報が自動的にアセスメントシートに反映される。
  • ケアマネジメントの質の向上と効率化につながるとされる。

株式会社シーディーアイ(代表取締役社長 濵岡 邦雅、本社:東京都中央区、以下「CDI」)は、AIを活用したケアマネジメント支援ツール「SOIN」において、帳票作成AIサポート機能に、新たに「アセスメントシート」を追加し、リリースしたことをお知らせいたします。

《帳票作成AIサポート機能第二弾、「アセスメントシート」作成の概要》

2023年10月に帳票作成AIサポート機能の第一弾として「課題整理総括表」作成機能を開発しました。今回はその第二弾として「アセスメントシート」作成支援機能をリリースします。

今回のアップデートにより、本人・家族の主訴や役割、家族状況、社会保障制度の利用情報、家屋環境など、厚生労働省が規定する「課題分析標準項目」に基づいたアセスメントシートを作成できるようになりました。

具体的には、SOIN上で入力した情報が自動的にアセスメントシートに反映され、さらに生成AIが入力をサポートします。これにより、アセスメントシートの作成が効率化され、ケアマネジメントの質の向上に寄与できると考えています。

《アセスメントシートの作成方法》

1.SOINに利用者の情報を入力

2.アセスメントシートを作成(入力した利用者の情報は自動で反映)

3.適宜、生成AIを使用(文章生成や文章添削等)

4.アセスメントシートに追記または編集をして出力(PDF形式可)

1. SOINに利用者の情報を入力

しっかり分析(全項目)を選択します。

*既存のSOINを利用したい場合は「おてがる分析」を選択します。アセスメントシートの作成に必要な項目は除外しているため、少ない項目でAI結果が確認できます。

2. アセスメントシートを作成

SOIN上で入力した項目がアセスメントシートへ自動で転記されます。

3. 適宜、生成AIを使用

例)アセスメントシートの「全体のまとめ」欄を、生成AIを活用して草案を作成します。

4. アセスメントシートに追記または編集をして出力

以上のように、SOINに入力された項目がアセスメントシートに自動的に反映されるほか、SOIN-AI ChatやSOINのAI結果を活用することで、効率的にアセスメントシート等の帳票作成が可能となります。

また、既存のSOINユーザーには追加料金なしでこの新機能をご利用いただけます。

私たちは、今後もAI技術を活用し、ケアマネジメントの質を一層高めるために、機能の拡充に努めてまいります。

《会社概要》

会社名:株式会社シーディーアイ

中立性・独立性を備えた立場で介護業界全体を巻き込み、「介護×AI」をキーワードとしたオープンイノベーションを起こし、社会課題解決に挑戦することを目的として、2017年に、株式会社産業革新機構(現INCJ)、セントケア・ホールディング株式会社等により会社設立。2018年に、自立支援型AIケアプランシステムを国内で初めて商用化。

HP(企業サイト):https://www.cd-inc.co.jp/

AIケアプランSOIN(製品サイト):https://soin.tech/

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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