「令和6年度第2回タイピングスキル・情報活用能力検定mini」参加無料自治体と小中学校の募集開始!
2024「タイピングスキル・情報活用能力検定mini」参加無料自治体と学校募集
文部科学省デジタル学習基盤特別委員会が2024年2月に日本語のキーボード入力スキルを中間目標として設定し、2026年(令和8年)には約2.5倍のスキルが小学生と中学生に求められると発表しました。現在の小学生の平均タイピング速度は、15.8文字/分で、中学生は23.0文字/分です。しかし、2026年には、小学生は40文字/分、中学生では60文字/分を目指すことが求められます。これにより、「タイピングスキル・情報活用能力検定mini」の参加無料の自治体と学校の募集が開始されました。
この記事の要約
- 2024年2月に文部科学省デジタル学習基盤特別委員会が日本語入力スキルの中間目標設定を発表。
- 2026年(令和8年)に小学生はタイピングスキル40文字/分、中学生は60文字/分を目指すこと求められる。
- これに伴い「タイピングスキル・情報活用能力検定mini」の参加無料の自治体と学校の募集が開始される。
自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷川一也、以下「ミラボ」)と、情報モラル教育・プログラミング教育を手がける株式会社教育ネット(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大笹いづみ、以下「教育ネット」)は、共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した「令和6年度【第2回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini」(実施期間:2024年9月9日~12月27日)の参加自治体・小中学校を募集開始しました。
2024年2月に文部科学省デジタル学習基盤特別委員会からキーボードによる日本語入力スキルのKPI(中間目標)が発表され、小学生、中学生ともに2026年(令和8年)には約2.5倍の入力スキルが求められています。
・小学生 2022年(令和4年)現況値 15.8文字/分 → 2026年(令和8年) 40文字/分
・中学生 2022年(令和4年)現況値 23.0文字/分 → 2026年(令和8年) 60文字/分
*出典
デジタル学習基盤特別委員会(第3回)配布資料/教育DXに係るKPIの方向性について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/093/siryo/mext_01674.html
「タイピングスキル検定」は受検者の1分間あたりの正しい入力文字数などを知ることができ、本検定によって個人ごとの結果はもちろん、クラス別、学年別、学校別、さらに自治体全体の結果を把握することができます。令和5年度までに、日本全国で延べ44,687人の児童生徒にご参加いただいています。
また、「情報活用能力検定mini」では「情報モラル・セキュリティ」、「課題の設定」、「情報の収集」、「整理・分析」、「まとめ・表現」、「ふりかえり・改善」といったスキルがクイズ形式で出題され、それぞれ習熟度を計ることができます。そのため、児童・生徒の指導の一つの目安としてご活用いただけます。
受検後は「らっこたん」システム内で、グラフ化されたデータなどをすぐに確認することができ、視覚的に学習の成果を把握できます。
児童・生徒のタイピングスキルと情報活用能力の向上を目指して、ぜひ自治体・学校単位でご参加ください。
「令和6年度【第2回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini」 概要
■ 募集要項
・実施期間 :2024年9月9日~12月27日まで
・調査対象者 :小中学生
・費用 :参加費無料(機材・ネットワーク環境は各校でご用意ください)
■ 実施の流れ
・申込み
・検定実施日決定
・自治体内の全小中学校で実施
・結果のフィードバック
(システム内で個人成績、学年別、学校別、全体比、前回との比較などを確認していただけます)
■ お申し込み
https://contact.edu-net.work/typing
もしくは、株式会社ミラボ らっこたん担当(03-6821-8600)までご連絡ください。
※「令和6年度【第2回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini」概要ページ
https://edu-net.co.jp/rakkotan_event_01
クラウド型デジタルAI教材「らっこたん」について
■ 概要
らっこたんとは、「株式会社 教育ネット」と「株式会社 ミラボ」が共同で開発した、情報活用能力を身につけることができるクラウド型デジタル教材です。AIを活用して、タイピングや情報活用に伴う基本的な知識を効率的に習得することができます。
特にタイピングでは、9年間の学習状況を教員がリアルタイムで確認できるため、効率的な指導が可能になります。
また、子どもたちが楽しく続けられる工夫もあり、日々の学習の中でタイピングスキルを始めとした情報活用能力を身につけることを目的としています。
■ 主な機能と身につくスキル
・タイピング練習(タイピングスキル)
タイピング練習を通じて、学習の基盤となる能力として重要なタイピングスキルを楽しみながら 身につけることができます。教科と連携した練習コンテンツで、子どもたちは学習しながらタイピングスキルを伸ばすことを目的としています。また、独自のAIシステムで各個人の間違えやすい問題の再出題や学習状況の記録ができます。
・クイズ(情報活用能力全般)
情報モラル・セキュリティを始めとした、情報活用に必要な基本的な知識を学ぶことができます。
情報収集の方法(インタビューやグラフの読み取り方)や情報発信の仕方(発表の際の注意点やWeb等で発信する際の注意点)なども、クイズ形式で楽しく学ぶことができます。
※学習指導要領・情報活用能力の体系表例に対応
■ 開発背景
文部科学省のGIGAスクール構想の推進により、小学校と中学校で1人1台の学習用情報端末(パソコンやタブレットなど)が整備されました。端末を活用した学習を進めるにあたって、従来の「読み」「書き」と同様に「タイピングスキル」の習得が、重要視されています。
しかしながら、授業内でタイピングの練習時間を確保することが難しく、また学校・教員が個人のスキルや学習状況を9年間の体系的なデータとして把握できないといった課題があります。
このような課題を解決するために、独自のAIシステムを持つ「株式会社 ミラボ」と、学校現場に向けた情報モラルやプログラミング教材を得意とする「株式会社 教育ネット」が共同で、教育現場のニーズに基づく「らっこたん」を開発いたしました。
■ らっこたん 詳細について:https://mi-labo.co.jp/rakkotan/
■ らっこたんに関するお問い合わせ:https://mi-labo.co.jp/inquiry/
※お電話の場合は以下へご連絡ください
株式会社ミラボ らっこたん担当 03-6821-8600
株式会社 ミラボについて
ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、主に電子申請サービスや母子保健・福祉・医療・教育に関するDXサービスを展開しており、約300自治体のDX支援を行っております。
また、2022年12月 株式会社 Gakkenと共同で ジョイントベンチャー「hug Labo株式会社」を設立し、子育てクラウドサービス「hugmo」を運営。2023年2月「一般社団法人こどもDX推進協会」の設立に関わり、当社代表が理事を務めております。
【事業内容】
・子育てコンテンツ事業
約300自治体へ向けて子育て支援アプリ「子育てモバイル」を展開。日本初の予防接種AIスケジューラー(特許取得)、電子母子手帳、自治体窓口予約システム、乳幼児予防接種 デジタル予診票・乳幼児健診 デジタル問診票サービス等と連携して自治体DXを進めています。
・フォームデザイン事業:電子申請システム「+Focus」
内閣官房のマイナポータルに採用され、全国の自治体へ向けて マイナンバーカードによる自治体窓口電子申請を進めています。
・官公庁・自治体向けソリューション事業
「コロナワクチン接種記録システム」「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」など、官公庁・自治体のニーズにあったシステムを開発しています。
【会社概要】
・会社名:株式会社ミラボ
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立:2013年12月
・企業HP:https://mi-labo.co.jp
教育ネットについて
・会社名:株式会社教育ネット
・所在地:神奈川県横浜市都筑区川和町1236-1 ガーデンプラザ川和WEST2階
・代表者:代表取締役 大笹いづみ
・設 立:2014年6月
情報モラル教育(ネットリテラシー教育)やプログラミング教育において、
先生や保護者、地域と共に未来を生きる子どもたちの可能性を信じ、
知恵を出し合うことから生まれる支援やサービスを提供することで新しい価値を創造し続けます。