株式会社ピーエムナイン、AI学習によるオートマチック顧客対応サービス「LooLMe」を開発・提供開始、約20種の言語対応で人手不足解消に貢献
「LooLMe」の開発と提供開始:AIを活用したオートマチック顧客対応サービス
株式会社ピーエムナインが企業情報を学習するAIによる新サービス「LooLMe」の開発と提供を開始しました。このサービスは自動的に顧客対応を行い、各種業界での人手不足問題を解消する可能性があります。現在、長野県大町市の立山プリンスホテルを始めとする地元企業が情報発信のための仕組み作りを進めています。訪日外国人客数は増加の一途を辿っており、本サービスはその受け皿となり得ると考えられます。具体的には約20種の言語に対応可能であり、政府のインバウンド戦略を後押しします。
この記事の要約
- 株式会社ピーエムナインが企業情報を学習するAIによる新サービス「LooLMe」を開発・提供開始。
- 「LooLMe」は自動的に顧客対応を行うことで、人手不足問題を解消する可能性があります。
- 約20種の言語に対応可能であり、増加する訪日外国人客数の受け皿となり、政府のインバウンド戦略を後押しします。
■AIを活用した新サービス「LooLMe」の提供開始
インターネットサービスを展開する株式会社ピーエムナイン(代表者 野田邦昌)は、AIが企業情報を学習し、自動的に顧客対応を行う新サービス「LooLMe」を開発、提供を開始しました。
(詳細 https://loolme.ai/ )
■インバウンドおよび国内観光客を対象とした地域活性化支援へ
すでに長野県大町市では、立山プリンスホテルをはじめ地元の魅力を発信するため、コンサルタントやインフルエンサーと協力し、LooLMeを活用した情報発信の仕組みづくりを進めています。
2024年のインバウンド(訪日外国人)客数は大幅に増え、これまでの最高記録である19年の3188万人を更新する勢いです。政府は人数ではなく消費額(質)の追求に力を入れており、新サービスで政府の戦略を後押しします。
■迅速な業務開始を実現
AIが手持ちの資料を解析し知識データを構築するため、迅速な形で業務を開始できます。
約20種類の言語に対応し、背景や感情を分析する技術を通じ親しみがあるコミュニケーションを実現することから、特に観光業などインバウンドへの需要が高まると予測しています。
掲示物とQRコードによってアクセスできるようにし、スマートフォンからの音声入力や会話の多言語化、地域情報の集配信を実現しています。会話の流れに応じて、施設の予約サイトなどへの誘導も行います。
■企業と顧客双方のコミュニケーションに関する課題を解決
企業は顧客対応に多大な労力を費やしていますが、深刻化する人手不足によって、十分に対応できていません。一方、潜在顧客にとっては、企業のホームページやカタログ等公開されている以外の情報を納得するまで得ることが難しく、聞きづらいことを率直に聞くことができないという思いがありました。
LooLMeの提供によって、両者の課題解決につなげていきます。
■LooLMeの主な特徴
・お問合せ窓口を企業のWEBサイトに設置、またはQRコードの掲示
・多国語対応、スマホからの音声入力対応
・顧客対応を省力化するための社内向けヘルプデスク機能
・サービス品質を向上するための顧客対応の記録管理機能
・月額3,980円(税込4,378円)+AI利用料
・2週間の無料トライアル期間を提供
■未来の展望と今後の進化
今後も継続的にAI技術を進化させ、顧客とのコミュニケーションをさらに円滑にする機能を開発します。また、業種特化型のソリューションも提供し、幅広い業界での活用を目指すことでエコシステムの拡充を図り、パートナー企業との連携も強化。機能をさらに拡張し、多様なニーズに応えるプラットフォームとして進化します。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ピーエムナイン
広報担当:野田邦昌
連絡先:03-5717-9782 MAIL:kuni@pm9.com