Laboro.AIが大広・大広WEDOと共同、AI対話を活用したカスタムマーケティング支援プラットフォーム「DDD-AI」開発の支援を発表

Laboro.AIが大広・大広WEDOと共同、AI対話を活用したカスタムマーケティング支援プラットフォーム「DDD-AI」開発の支援を発表

AI対話を活用したマーケティング支援プラットフォーム「DDD-AI」の開発をLaboro.AIが支援

Laboro.AIは、大広および大広WEDOと協力し、生成AIを活用した企業のマーケティング支援を行うプラットフォーム「DDD-AI」の開発を支援しました。「DDD-AI」はOpenAI社のChatGPTなどの生成AIを利用し、顧客の対話を分析する「TribeAI」、顧客とAIの対話を活性化させCRMを支援する「BrandDialogueAI」、およびAI同士のディスカッションによって価値創造を支援する「ToiBoxAI」を含むAIツール群を集約したプラットフォームです。これらのツールは単体で利用可能で、連携することでその効果を最大化できます。

この記事の要約

  • Laboro.AIは、株式会社大広と大広WEDOと共同で「DDD-AI」の開発を支援した。
  • 「DDD-AI」はOpenAI社のChatGPTなどの生成AIを利用し、顧客の対話を分析する「TribeAI」、顧客とAIの対話を活性化させCRMを支援する「BrandDialogueAI」、およびAI同士のディスカッションによって価値創造を支援する「ToiBoxAI」を含むAIツール群を集約したプラットフォームである。
  • これらのツールは、単体でも利用可能で、相互作用することでその価値を最大化することができる。

 オーダーメイドのAI・人工知能ソリューション開発およびAI導入コンサルティング『カスタムAI』を展開する株式会社Laboro.AI(ラボロエーアイ、東京都中央区、代表取締役CEO椎橋徹夫・代表取締役COO兼CTO藤原弘将 以下、当社)は、株式会社大広(東京都港区、代表取締役社長 泉恭雄、以下、大広)と株式会社大広WEDO(東京都港区、代表取締役社長 大地伸和、以下、大広WEDO)の生成AIを活用した、企業のマーケティング支援を行うプラットフォーム「DDD-AI(DeepDialogueDesign-AI/ディープダイアログデザイン エーアイ)」の開発を支援いたしましたのでお知らせいたします。

「DDD-AI」概要   

 「DDD-AI」は、OpenAI(※1)社のChatGPTなどの生成AIを活用し、企業のマーケティング支援を行うAIツール群を集約したプラットフォームです。

 

 「DDD-AI」に含まれるツールは、いずれも「対話」をテーマに設計されています。SNSなどの「顧客同士の対話」をAIが分析し顧客の姿を明らかにする「TribeAI」、「顧客とAIの対話」を活性化させCRMを支援する「BrandDialogueAI」、そして「AIとAIの対話」としてAI同士のワークショップにより新たな価値創出を支援する「ToiBoxAI」です。それぞれ単独でも活用できるほか、連携することでその価値を最大化します。

■TribeAI(トライブ エーアイ)

 SNSにあふれる多数の投稿など、「顧客の対話」のデータは世にあふれていますが、テキストデータとして取り扱いが難しく結果として定量的な分析は限界がありました。「TribeAI」は様々な声のデータを解析し、ブランド・商品にまつわる価値観の塊(トライブ)に分類、顧客の姿を明らかにするAIツールです。

 このツールは、ソーシャルリスニングのまったく新しい手法になるだけではなく、様々な「顧客の声」データにも活用することができ、顧客理解の新しいアプローチとなります。

■BrandDialogueAI(ブランドダイアログ エーアイ)

 「BrandDialogueAI」は、ChatGPTにブランド人格を付与し、各企業が保有する顧客データや商品データ等を基にしたダイナミックプロンプト(※2)技術を通じて、各顧客とOne to Oneの対話を実施することができるAIチャットボットです。

 このツールは、従来のチャットボットとは一線を画し「顧客との深い対話」を実現することができます。

■ToiBoxAI(トイボックス エーアイ)

 「ToiBoxAI」は、特定のテーマに対してAI同士のワークショップを行わせるツールです。議論が最も活発になる人格の組み合わせをAI自身が考えることで、新たな発見やアイデアを高速に得るためのサポートとして機能します。

 

 「DDD-AI」はまずは、大広グループ内での利用を開始し、同グループのクライアント企業様へのマーケティング支援に活用を行っていくこととされております。

 当社は今後も大広、大広WEDOのイノベーション創出のパートナーとして引き続き精進してまいります。

 「DDD-AI」については、大広より発出のニュースリリースでもご確認いただけます。

 

 (2024年9月11日 大広発表) 

 大広・大広WEDO、顧客とAIとの対話を通じたマーケティング支援プラットフォーム「DDD-AI」を開発

 ~SNSなど顧客の声から顧客の姿を明らかにする「TribeAI」など、生成AIを活用し企業の顧客価値開発を支援~

 https://www.daiko.co.jp/daiko-topics/2024/09111000237642

 (※1)OpenAIとは米サンフランシスコに拠点を構える、AI(人工知能)を専門とする企業。

 (※2)ダイナミックプロンプトは対話内容に応じて瞬時にプロンプトを入れ替える独自技術。(大広より特許出願中)

ご参考情報  

■株式会社 大広 会社概要

会 社 名:株式会社大広

所 在 地:〒105-8658 東京都港区芝2-14-5

代 表 者:代表取締役社長 泉恭雄

設   立:1944年2月28日

U R L : https://www.daiko.co.jp/

 

■株式会社 大広WEDO 会社概要

会 社 名:株式会社大広 WEDO

所 在 地:〒105-8658 東京都港区芝2-14-5

代 表 者:代表取締役社長 大地 伸和

設   立:2019年10月1日

U R L : https://www.daiko-wedo.co.jp/

 

■株式会社Laboro.AI 会社概要

会 社 名:株式会社Laboro.AI(ラボロ エーアイ)

所 在 地:〒104-0061 東京都中央区銀座八丁目11-1

代 表 者:代表取締役CEO 椎橋徹夫

      代表取締役COO兼CTO 藤原弘将

設  立:2016年4月1日

事業内容:機械学習を活用したオーダーメイド型AI『カスタムAI』の開発

     カスタムAI導入のためのコンサルティング

U R L : https://laboro.ai/

株式会社Laboro.AIは、オーダーメイドのAIソリューション『カスタムAI』の開発・提供を事業とし、アカデミア(学術分野)で研究される先端のAI・機械学習技術をビジネスへとつなぎ届け、すべての産業の新たな姿をつくることをミッションに掲げています。業界に隔たりなく様々な企業のコアビジネスの改革を支援しており、その専門性から支持を得る国内有数のAIスペシャリスト集団です。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
ページトップへ