NH運営、ミドルシニア人材活躍向け「ライフシフトプラットフォーム」に焦点 – 野澤代表が日経リスキリングサミット2024で登壇

NH運営、ミドルシニア人材活躍向け「ライフシフトプラットフォーム」に焦点 – 野澤代表が日経リスキリングサミット2024で登壇

NH運営がミドルシニア人材活用の「ライフシフトプラットフォーム」を紹介

日経リスキリングサミット2024でNH運営の代表である野澤氏が登壇。「ミドルシニアのリスキリング実践」をテーマにパネルディスカッションが行われ、リスキリングの重要性やその実践方法について語られました。リスキリングにおいては、「なぜやるのか(WHY)」を考え、仲間と語り合うことが重要であると野澤氏は強調。また、「濃さ」が近い仲間との対話が自己の気づきにつながるとした一方で、「渇き」をもとに自発的に自己研鑽をはじめることが理想と語りました。

この記事の要約

  • NH運営の野澤氏が登壇した日経リスキリングサミット2024で、ミドルシニア人材のリスキリングについて語られた。
  • リスキリングの実践には、「なぜやるのか」から考え、仲間との対話を通じて自己研鑽をはじめることが重要との見解が示された。
  • 「濃さ」が近い仲間や「渇き」をもとに自発的にチャレンジすることこそが、ミドルシニア人材のキャリア自律における理想の形とされた。

ミドルシニア人材の活躍を支援する「ライフシフトプラットフォーム(LSP)」を運営するニューホライズンコレクティブ合同会社(東京都、代表:山口裕二・野澤友宏、以下:NH)は、2024年9月3日(火)開催の「日経リスキリングサミット2024~人的資本時代に求められるリスキリングとは~」にて代表の野澤が登壇いたしました。LSPが2024年5月に、自分の人生を主体的に生きる「ライフプレナー」を提唱したことを改めて発表し、「ミドルシニアのリスキリング実践」をテーマにみずほフィナンシャルグループ執行役員グループCPOの河野朋子氏とパネルディスカッションを行いました。

  • 「ミドルシニアのリスキリング実践」をテーマに議論が白熱

パネルディスカッション「ミドルシニアのリスキリング実践」では、仲間と切磋琢磨しつつキャリアを考えていくことがリスキリングにおいて重要であるという考えを共有しつつ、登壇した両者が意見を交わしました。

「リスキリングに向け社員を動かすには」という質問に対し、野澤は「どうやるか」「なにをするか」ではなく「なぜやるのか(WHY)」から考えることや、仲間と語り合うことが大切だとコメント。仲間に「なぜ」を聞くことで生き方の刺激を得たり、語り合うことで自分の才能に気付けたりするとしたうえで、主体的に出番を作り続ける必要性を強調しました。

河野氏も、ミドルシニアの社員にとっては、仲間との素直な対話が自身のキャリア観の気付きにつながると話しました。そして、素直な対話のためにはしがらみがなく、人生について考える「濃さ」が近い仲間が必要であるとも話しました。仲間との対話を通して気付いた「こうなりたい」という「渇き」のもと自発的に自己研鑽を始めるのが理想という河野氏のコメントに対し野澤も、活躍の場が多い企業では受け身でいるとキャリアが迷子になってしまうが、「渇き」をもとに主体的にキャリアを考えるライフプレナーであれば、キャリア自律がより現実的になると共感。

また、リスキリングの実践について考えていきたい人へのアドバイスとしては、河野氏は日本を元気にするという気概をもってリスキリングにチャレンジし、困難なことも仲間とともに乗り越えてほしいと述べました。野澤は、自身の経験からもまずはコミュニティに入ってみることなどからチャレンジしてみると良いのではないかとし、労働人口の先細りや人生100年時代におけるキャリア自律といった課題に対しても企業の枠を超えたチャレンジを応援したいと展望を語りました。

総じて、両者ともミドルシニアのリスキリングにおいて、企業の内外を問わず仲間とともに試行錯誤し、前向きにやりがいやキャリアについて考える大切さについて語る、白熱したセッションとなっておりました。

  • 日経リスキリングサミットについて

少子高齢化による労働力不足やデジタルトランスフォーメーション(DX)への対応を考えれば、リスキリング(学びなおし)による人的資本の最大化は急務と言えます。日本経済新聞社は9月3日と4日の2日間、「日経リスキリングサミット2024」を開催し、いま求められるリスキリングの具体策を議論いたしました。1日目は人工知能(AI)や脱炭素など重要性が増す分野での人材育成に必要なリスキリング策を探り、2日目は地方創生をテーマに自治体や地方企業のリスキリングに着目した意見交換を開催。今年で3回目を迎えるサミットでは、初の「日経リスキリングアワード」表彰式も同時開催いたしました。

<開催概要>

日時:2024年9月3日(火)10:00~18:00 / 2024年9月4日(水)10:00~17:30

会場:九段会館テラス バンケットホール「真珠」

※リアル、オンラインのハイブリッド開催

参加費:無料

<NH登壇概要>

・テーマ:【パネルディスカッション】ミドルシニアのリスキリング実践

・開催日時:2024年9月3日(日)16:50~17:30

・登壇者:河野朋子(みずほフィナンシャルグループ執行役員グループCPO)

野澤友宏(ニューホライズンコレクティブ代表)、

・モデレーター:羽生祥子(著作家・メディアプロデューサー、羽生プロ代表取締役社長)

  • ライフシフトプラットフォーム(LSP)とは

NHが提供するライフシフトプラットフォーム(LSP)は、人生100年時代においてさまざまな専門性を有するビジネスパーソンが、年齢を理由に活躍を制限されることなく、自律したプロフェッショナルとして中長期的に価値を発揮しつづけることができるようサポートする基盤です。

・メンバー数: 248名 2024.9.1現在 

・詳細URL:https://lifeshiftplatform.com/

<会社概要>

・会社名:ニューホライズンコレクティブ合同会社

・所在地:New Horizon Collective合同会社銀座オフィス

(東京都港区新橋1丁目7−1 近鉄銀座中央通りビル9F)

・代表:山口裕二、野澤友宏

・設立:2020年11月12日

・ホームページ:https://newhorizoncollective.com/

・事業概要:株式会社電通が100%出資し、「ライフシフトプラットフォーム(LSP)」を

運営しながら、プロフェッショナルパートナーとともに社会に対して

新たな価値提供をする会社。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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