AI Shiftとサイバーエージェント、具体的なAI活用アイデアを生み出す企画・運営サービスの提供開始

AI Shiftとサイバーエージェント、具体的なAI活用アイデアを生み出す企画・運営サービスの提供開始

AI ShiftとサイバーエージェントがAI活用アイデア生み出す新サービス提供開始

サイバーエージェントの子会社、AI Shiftが生成AI活用アイデアコンテストの企画・運営サービスの提供を開始。企業の課題に合わせて具体的な生成AI活用案を創出することを目的とする。AI Shiftは、生成AIを活用できる人材育成も行っており、多くの企業から「生成AIを自社でどのように活用したらよいかわからない」という声に応える形でこのサービスを開始。親会社のサイバーエージェントは生成AIアイデアコンテストを全社員対象で行い、2,200件のアイデアから50件以上のアイデアを実現に向けて開発した経験を持つ。

この記事の要約

  • AI Shiftが生成AI活用アイデアコンテストの企画・運営サービス提供開始。
  • 多くの企業からの「生成AI活用方法についての知識不足」の声に対応。
  • サイバーエージェントは過去に全社員対象のAIアイデアコンテストを実施、50件以上のアイデアを実現に向けて開発した実績を活かす。

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)の100%子会社で、生成AIを活用できる人材を育成する生成AIリスキリングを提供する株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人)は、企業の課題に合わせて具体的な生成AI活用案を創出する「生成AI活用アイデアコンテスト」の企画・運営サービスの提供を開始いたしました。

提供背景

当社では、生成AIを活用できる人材を育成する「生成AIリスキリング」および、生成AIの活用戦略の策定やソリューション開発・運用を一貫して支援する「生成AIコンサルティング」を提供しております。

本サービスの提供を通して、多くの企業から「生成AIを自社でどのように活用したらよいかわからない」という声を頂戴してまいりました。一方で、当社の親会社であるサイバーエージェントでは、全社員対象の生成AIアイデアコンテストを実施し、集まった約2,200件のアイデアの中から、実際に50件以上のアイデアを実現に向けて開発しています。

このような実績と多くの企業からの要望を受け、既存の業務改善やデジタル人材の発掘を目的とした「生成AI活用アイデアコンテスト」の企画・運営サービスの提供を開始いたします。

「生成AI活用アイデアコンテスト」企画・運営サービス概要

「生成AI活用アイデアコンテスト」とは、業務効率化やサービス改善など、企業における実際の課題に対し、生成AIを活用した解決策を従業員から募集するものです。

当社では、より良い案を創出するためにまずは生成AIの基礎や活用方法を学習した上で、実業務の課題を洗い出し、生成AIで解決するアイデアを募集するコンテストの実施をサポートします。

応募されたアイデアは、当社のAI専門家とのディスカッションを通じて実用性と効果性を検証することで、企業が即座に導入可能な生成AI活用案の創出を目指します。


本コンテストは、生成AI技術の実践的な活用を促進するとともに、企業のデジタル人材の発掘にも貢献することを目的としています。既にアイデアコンテストを実施した外部企業では、AIを活用したDX案が数多く提案され、そのうち約65%が実際に採用されるなど、実践的なアイデアが創出されています。

<<特徴>>

  1. 企業の生成AI活用フェーズに合わせた完全カスタマイズ

    企業のニーズに合わせ、生成AI活用の創出案のテーマを設定し、実施いたします。

  2. AIエンジニアによる専門的なディスカッションサポート

    多くの企業の生成AI導入支援を行ってきた当社のAIエンジニアが、実際の創出案をもとに実現可能性のディスカッションをサポートいたします。

今後の展望

当社は本サービスをはじめとする、生成AIリスキリング・生成AIコンサルティングを通じて、企業の生成AI活用を促進し、各企業の生成AIの民主化を目指します。

記事選定/ライター
NFT-TIMES 長尾英太

ブロックチェーン技術記者、長尾といいます。ブロックチェーンについては投資/投機的な観点よりも、技術として未来の社会でどのように取り込まれていくかを中心に発信したいです。最近ではNFTやメタバースなどに注目しています。 1989年11月7日千葉出身。大学卒業後IT企業に入社。2017年にブロックチェーンの技術ライターとして独立。 Twitter
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