Powder Keg Technologiesが経済安全保障重要技術育成プログラムへ参加決定、先進的サイバー防御機能・分析能力駆使の研究開発構想実施へ
Powder Keg Technologies、研究開発プログラムで先進的なサイバー防御・分析能力を強化
Powder Keg Technologies(東京都太田区の本社)が、経済安全保障重要技術育成プログラム(通称“K Program”)に参加することが発表されました。これは、関係する府省および機関が連携して推進するプログラムであり、具体的には先進的なサイバー防御機能と分析能力強化を目指すものです。このプログラムは、一般社団法人サイバーリサーチコンソーシアム(CRC)の一環であり、Powder Kegはこれに賛助会員として参加します。CRCは国立研究開発法人で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が募集するこのプログラムを実施予定です。
この記事の要約
- Powder Keg Technologiesが経済安全保障重要技術育成プログラムに参加予定。
- プログラムは先進的なサイバー防御機能と分析能力強化を目指す。
- プログラムは一般社団法人サイバーリサーチコンソーシアム(CRC)が主宰、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施予定。
Powder Keg Technologies株式会社(本社:東京都太田区、代表取締役:濱村将人)が賛助会員として参加する⼀般社団法⼈サイバーリサーチコンソーシアム(以下 CRC)は、関係府省・機関が連携して推進する「経済安全保障重要技術育成プログラム」(通称“K Program”)について、国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の募集する「先進的サイバー防御機能・分析能⼒強化」に関する研究開発構想について実施予定先として採択されましたのでお知らせします。
⼀般社団法⼈サイバーリサーチコンソーシアム(https://www.cyberresearch.or.jp/)
「先進的サイバー防御機能・分析能⼒強化」事業の⽬的・概要
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⾼度かつ未知の攻撃にも対処可能な攻撃の早期発⾒技術、攻撃者からより多くの情報を獲得するための技術などのサイバー空間の情報を収集・調査する状況把握⼒の向上に資する技術を開発し、社会実装につなげる。
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AI を活⽤した脆弱性の検知・評価技術、耐量⼦計算機暗号の実装技術、ペネトレ―ションテスト※などの検証⼿法⾃動化技術などの防御⼒向上に資する技術を開発し、社会実装につなげる。
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情報に関する共有基盤の最適化と構築を実施する。また、⾼度サイバー⼈材の評価・管理に関する技術を開発し展開する。
※ 実際に既知の技術を⽤いて侵⼊を試みることでリスクを評価し、不正アクセスや改ざんなどの予防につなげるもの
事業期間(予定)
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2024年7⽉〜2029年6⽉
事業規模など
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事業規模:290 億円以下
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契約形態:委託事業
主な研究開発内容
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サイバー空間の情報を収集・調査する状況把握⼒向上
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サイバー攻撃から機器やシステムを守る防衛⼒向上
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共通基盤の整備
経済安全保障重要技術育成プログラム
https://www8.cao.go.jp/cstp/anzen_anshin/kprogram.html
先進的サイバー防御機能・分析能⼒強化